日曜日から大阪出張に行き、先ほど帰宅しました。
その行く新幹線で読んだのは、友人から勧められた『容疑者Xの献身』。
ちなみに映画は観ていません。
東野圭吾さんの小説を読むのは今回がはじめてでしたが、
物語のプロットがとてもしっかりしたミステリーだと思いました。
詳しくはよくわからないけれども、ジャンルとしては「本格」なのかしら。
日付のトリックがあること、
逃げられないところまで自分を追い込むこと、
そして消える、という道筋しか残らないことは、
ある程度まで読むと、見えてくるとはいえ、
ネタがある程度わかっても読み進めたくなったので、
なかなか見事な書きっぷりだと思いました。
それにしても、誰も幸せにならないエンディングというのは、
なんとも後味が悪く、たいへん気に入りました。
ただ、感情移入して泣くほどではなかったです。
私にこの本を紹介してくれた人は、本でも映画でもよく泣けたようですが、
そこまではのめり込めませんでした。
直木賞受賞作なのですねえ。
「このミス」でも1位をとっているとか。
確かに、読み応えがありました。
個人的には、純粋にミステリーとして選んだ場合、
綾辻行人さんの『十角館の殺人』が一番好き。
あれは、絶対映画化、というか視覚化できないし、
本で楽しむしか方法がありません。
スケールの大きさが予算の関係で映像化不可能、というのでもいいんだけど、
文章でしか楽しめないミステリーが読みたいなあ。
その行く新幹線で読んだのは、友人から勧められた『容疑者Xの献身』。
ちなみに映画は観ていません。
東野圭吾さんの小説を読むのは今回がはじめてでしたが、
物語のプロットがとてもしっかりしたミステリーだと思いました。
詳しくはよくわからないけれども、ジャンルとしては「本格」なのかしら。
日付のトリックがあること、
逃げられないところまで自分を追い込むこと、
そして消える、という道筋しか残らないことは、
ある程度まで読むと、見えてくるとはいえ、
ネタがある程度わかっても読み進めたくなったので、
なかなか見事な書きっぷりだと思いました。
それにしても、誰も幸せにならないエンディングというのは、
なんとも後味が悪く、たいへん気に入りました。
ただ、感情移入して泣くほどではなかったです。
私にこの本を紹介してくれた人は、本でも映画でもよく泣けたようですが、
そこまではのめり込めませんでした。
直木賞受賞作なのですねえ。
「このミス」でも1位をとっているとか。
確かに、読み応えがありました。
個人的には、純粋にミステリーとして選んだ場合、
綾辻行人さんの『十角館の殺人』が一番好き。
あれは、絶対映画化、というか視覚化できないし、
本で楽しむしか方法がありません。
スケールの大きさが予算の関係で映像化不可能、というのでもいいんだけど、
文章でしか楽しめないミステリーが読みたいなあ。
だから、逆に泣いてしまった本が映像になったら、、、見たくないな~。
そうですか。泣いたのは映画でだけですか。
お酒が入った状態で、話を聞くと、間違うことも多いですな。
これは失礼!