ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

石家荘 正定県 1日目 天寧寺、隆興寺、趙雲廟

2014-03-31 23:06:20 | Weblog
せっかくVPNで繋がっているので、すでに間延びしたけれど旅の写真をアップ。

城壁のある南城門近くから市内バスに乗り、1元で市中心に戻る。
掘り返して通行止めになっている中山東路を歩いて天寧寺へ。



中国人は、どこでもカードゲームをしている。

お寺で花を見ていると、時間を忘れる。



次に、中山東路をもっと東に歩いて隆興寺へ。

他のお寺は、塔しか残っていないけれど、ここは本堂が残っている。
後から修復した感があるが。

きれいな壁画。



そして、美しい仏像。なのだが、ススがたまっている。

 

もうちょっと掃除しようよ。かわいそうじゃないか。

なかなか見応えがあるお寺なのだが、なんだか拡声器のようなものから奇声が聞こえる。
お寺から外に出て、その声の正体がわかった。



恐竜屋敷だ。そして、その前にかわいそうなラクダが座っていた。
こういうときの動物の目は悲しそうだ。

で、北上して趙雲廟へ。
その前に、東の城壁が見えて、吸い寄せられた。



正定県といえば、三国志の英雄趙雲の故郷として知られる。



もちろん最近作られた像。
お決まりのシーンだ。
劉備の子ども阿斗を抱きかかえて魏軍から助け出すシーン。

でも、三国演技を読んだ人ならみんな思うだろう。
ここで助け出さなかったほうが、よかったんじゃないか、と。

いろんな像がある。



そこそこ丁寧に作られているかな。

植木は兵士の形に刈り込まれ、何かと思ったら、手に持っている武器が主役だった。
これは三国演義に出てくる、誰々さんが持ってた武器だよ、という解説。



まあ、三国演義ファンにはたまらんだろう。
来ていたのは、全員、中国人の男の子たちだった。
女子は私ひとり。

中国人の若者たちは、石碑を読もうとしていたのだけど、
繁体字(旧漢字)で書かれた漢文は、彼らにとって難しいらしい。

日本人の私にはすんなり読める漢字も、彼らは、飛ばしながら読むことになる。
そういえば、小学生の頃は、難しい漢字が出てくると、
それを飛ばしながら読んでいたっけ。そんな雰囲気だ。

なんとも悲しいじゃないか。



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