10月なのに、暑い。
今日は電車の中が、朝も帰りも、もわーっとしていて不快だった。
そのせいだろうか、ホームでうずくまっているスーツ姿の人を何人も見かけた。
日本人は、何世代もかけて、日本の気候に適応してきたのだから、
温暖化した日本に適応できるようになるには、また何世代もかかるだろう。
そして、近代化、都市化したとはいえ、
やはり日本人の心の中には、まだまだ村社会が残っていると思う。
おそらく、平均よりも私はドライなのだろう。
周囲の人のプライベートに、ほとんど興味がない。
趣味が同じなら、その趣味で付き合えばいいし、仕事は仕事で付き合えばいい。
別に、家庭のことを話す必要も、趣味や好みを語る必要もない。
そう思っているから、相手が話してくれても、聞いてすぐに忘れる。
私は、親がどんな人か、結婚相手はどんな人か、ということよりも、
私と一緒に何かをしたときに、どんな反応をしたかが気になるし印象に残る。
その上で、徐々に親しくなって、プライベートを話すならわかるけど、
なぜ知り合って「親しくなるために」プライベートを話さなければならないのかが、
まったくわからない。
ということで、私にとっての一番の苦痛は、
自分のことをあれこれ語り、相手のことをいろいろ聞くことだ。
結局は、自分の生活圏に、その相手を入れるべきかどうかを、
篩にかけて、吟味しているようにしか思えない。
だから、付き合っていく必要がある相手に対しては、
私も努力して、相手に伝わるように自分のことを話すようにするけど、
言葉によって、自分が自分とは別人になっていく。
それに面白さを感じると同時に、そう思ったとたん語ることに飽きてしまう。
相手が安心するなら語ることにも意味があるけれど、私自身はその会話に興味がもてない。
私は、かなり直感で好き嫌いの感情をもつけれど、
たとえイヤな人でも、先回りして、
イヤな面が、私に対しては出ないようにしていけばいい、と思う。
いま、昼休みに読書をしていると話しかけてくる人がいる。
私はその人が苦手だ。
本を読んでいるんだから、放っておいてほしい。
でもまあ、話しかけられるというのは、いいことだよな。
話は変わって、『中国 歴史偽造帝国』を読み終わった。
中国共産党は、ずっとずっとずーっとむかしからチベットは中国の一部だったと主張し、
その根拠として史料を挙げた。
それに対するチベット亡命政府の反論なんだけど、
あまりにも中共の言い草が、お話にならなくて・・・、もういい、という気分。
でも、占領されてしまったチベットの人たちは、本当に悲劇だよな。
今日は電車の中が、朝も帰りも、もわーっとしていて不快だった。
そのせいだろうか、ホームでうずくまっているスーツ姿の人を何人も見かけた。
日本人は、何世代もかけて、日本の気候に適応してきたのだから、
温暖化した日本に適応できるようになるには、また何世代もかかるだろう。
そして、近代化、都市化したとはいえ、
やはり日本人の心の中には、まだまだ村社会が残っていると思う。
おそらく、平均よりも私はドライなのだろう。
周囲の人のプライベートに、ほとんど興味がない。
趣味が同じなら、その趣味で付き合えばいいし、仕事は仕事で付き合えばいい。
別に、家庭のことを話す必要も、趣味や好みを語る必要もない。
そう思っているから、相手が話してくれても、聞いてすぐに忘れる。
私は、親がどんな人か、結婚相手はどんな人か、ということよりも、
私と一緒に何かをしたときに、どんな反応をしたかが気になるし印象に残る。
その上で、徐々に親しくなって、プライベートを話すならわかるけど、
なぜ知り合って「親しくなるために」プライベートを話さなければならないのかが、
まったくわからない。
ということで、私にとっての一番の苦痛は、
自分のことをあれこれ語り、相手のことをいろいろ聞くことだ。
結局は、自分の生活圏に、その相手を入れるべきかどうかを、
篩にかけて、吟味しているようにしか思えない。
だから、付き合っていく必要がある相手に対しては、
私も努力して、相手に伝わるように自分のことを話すようにするけど、
言葉によって、自分が自分とは別人になっていく。
それに面白さを感じると同時に、そう思ったとたん語ることに飽きてしまう。
相手が安心するなら語ることにも意味があるけれど、私自身はその会話に興味がもてない。
私は、かなり直感で好き嫌いの感情をもつけれど、
たとえイヤな人でも、先回りして、
イヤな面が、私に対しては出ないようにしていけばいい、と思う。
いま、昼休みに読書をしていると話しかけてくる人がいる。
私はその人が苦手だ。
本を読んでいるんだから、放っておいてほしい。
でもまあ、話しかけられるというのは、いいことだよな。
話は変わって、『中国 歴史偽造帝国』を読み終わった。
中国共産党は、ずっとずっとずーっとむかしからチベットは中国の一部だったと主張し、
その根拠として史料を挙げた。
それに対するチベット亡命政府の反論なんだけど、
あまりにも中共の言い草が、お話にならなくて・・・、もういい、という気分。
でも、占領されてしまったチベットの人たちは、本当に悲劇だよな。