オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

懐かしい記憶・ホテルプラザ

2008-08-18 14:35:23 | Weblog
「ホテルと大阪タワーは撤去予定やねんて。せつないねぇ。」
  娘からメールが来た。

  ホテルプラザを検索してみたら・・・・やっぱり。
 
心の中に封印していたメモリーが溢れ出てきた。
ホテルプラザを愛した顧客は多かったと思う。

10年近くも前のこと
クローズを惜しむゲストでホテルは溢れたそうだが、オープン以来、ずっと顧客として大切に扱ってくれたホテルのスタッフの顔を見るのがつらくて、とてもとても、今までのような気持ちでいられず、食事にも泊りにも行けなかった。

ホテルプラザがホテルとして存在した最後の最後の日の夕方、息子と大阪駅のホテルプラザのバスストップから、慣れ親しんだピンクのバスに乗った。

いつものドライバーさんが、
「もう営業を終わっていますよ。このバスも最後の運行です。」
「じゃあ、最後の乗客になるわね」

 無言でバスに乗っていた。残念で仕方なかった。

ホテルプラザの玄関の明かりも、いつも迎えてくれたロビーの証明も消えていた。
当然笑顔で迎えてくれていたドアマンもいない。

「最後に、ビーフピラフ食べたかったなぁ」

      ぽつりまだ高校生だった息子がつぶやいた。

「これでホテルプラザのバスも最後です。その後は車庫に入ります。」
2度と運行されないピンクのバスにまた乗って大阪駅まで。
そして降りてからも、バスが見えなくなるまで見送った。

顧客を満足させるホテルサービスの真髄があったホテルだった。
いい顧客に恵まれ、世界中からも評価されていたのに。
顧客との息の合ったサービス、顧客を大事にするコンセプトがきちんとあるホテルを大阪は失ってしまったと思った。

電話をかけても、「もしもし」だけで、透き通った声のオペレーターは、私だとわかる。
年末年始は毎年のように宿泊して家族で楽しめた。
ニューイヤーズイヴコンサートを、隣のシンフォニーホールに大人たちで聴きに行っている間、ちゃんと小さい子供達を、年越しそばも食べさせて寝かしつけておいてくれたこともあったっけ。
トレンドを追う日本で無かったら、ホテルプラザは今でも、堂々とその存在を示していたに違いない。


ホテルプラザよ永遠に・・・
あの慣れ親しんだコーナークイーン、深い海の中にいるようなブルーの部屋で、極上の眠りをもう一度味わいたい。








出会いをつないで・・・縁に結ばれるってことは!

2008-08-17 15:28:57 | Weblog
我家に、息子と年齢の変らないお嬢さん二人が昨夜やってきました。
ナビゲーション付きの車で我家までなんなく到着、ゆうごはんを食べ、前日に福井で買った、冷えた一の谷の大吟醸を味わい、おしゃべりをして楽しい夜を過ごしました。

越前鉄道の越前開発駅の近くに極楽湯という日帰り温泉があり、
一昨日、息子と福井市内足羽山の運正寺に行った帰りに寄ったのですが・・・・

お盆休みに、出会ったひとをつないで旅を始めたという、石川県羽咋市に住むさゆりちゃんめぐちゃんとの出会いがありました。


福井の人達は心があったかで、おおらかで、感動するいい出会いばかりだったそうです。
滋賀から福井にお墓参りに来た私達のことや、江戸時代の終わりまでうちの先祖は福井にあったとか・・・
人肌くらいの気持ちいい温度の純米酒風呂で話し合っていました。

「滋賀はまだ行ったことないのですよ~」
「よかったら来る?」
「ホント?ホントに行ってもいいの?」
「いいわよ、今までも若い人達うちによく来たもの」
「行きます!ありがとう!」

今の我家に、人が泊まることは稀なので、お布団を出して風を通したり、ついでに押入れのお掃除もしたり・・・・
掃除片付けが趣味なもので高校野球見ながら、趣味の世界にのめり込むことが出来てラッキー!久々に夕立があり、涼しく過ごしやすくなりました。

温泉の縁
桜を得意とする水墨画で売れっ子になった武市孝子さんも、さらさの露天風呂で出会っています。
今津の別荘に来られる時一緒に温泉に行く、お風呂友達になりました。
出会ってしばらくしてから、あれよあれよと作品が次々入賞し、国際的にも評価され売れっ子水墨画家になられました。。
最近は多忙なのでお風呂ご無沙汰ですが・・・・

新快速の中で出会っての親しいお友達もいます。また次回紹介。


縁というのも、そこに出会える機会がすでに設定してあるかのように思えてなりません。PLとEMの出会いがないものかしら、いえ、きっとある!そう思っていたら、北海道札幌の加藤時茂さんに出会えました。
20日には、札幌にいきますよ~。早川メロンの農園にも行ってきます。

こんなことがいっぱい起こってきます。
出会った相手もやっぱりそうなのです。

見えないものが見える、聞こえないはずの音や声がかすかに聴こえる・・・
人に話す時には〇〇〇のような気がするを、付け足すことにしていますが、気、運気の流れ、何かを授かること、そして出会いも、出会うべくして出会っていると実感します。

偶然?ばっかり繋いだら、偶然ではなく必然でしょうし、世の中には、不思議と言えば不思議、でもそれが当たり前に思える生活は、感動の泉が枯れないであるようなもので、心豊かに生きることは感動が多いこと。

気付きや直感力は、何事も素直に受け取る生き方をする人に与えられるようです。

かといって、
霊の存在などは、わからない世界です。
あるひとにはあり、感じるひとには感じるのでしょうね。
あの世のことも見たことも行ったこともないので、わかりませんとしか答えようがないのです。

今あること、今を生きることは、過去にイメージした、もしくは潜在意識が、実現化したものだそうですが、人は、自分が手に入れたいものは手に入れられるし、思い通りの人生が歩めるようプログラムされているそうです。
全くそのとおりだと思います。

さゆりちゃん、めぐちゃん、朝は近所のおばあさんやおじさんにも出会って、
似顔絵を描いて一緒に写真を撮って・・・・
そして彼女達は、残された今日・・・また出会いの旅に出発。
多くの出会い、感動をつないできっと家に帰るのはミッドナイトかしら?


まこりんは、常に、若い人達の実家のお母さん的存在でありたいと思っています。
確か、前のブログにも書いたことがあります。

もうすぐ赤穂に引っ越すゆかちゃん(ソバ企画のときに来てくれた)がメールで、まこりんを滋賀の実家のお母さんと言ってくれましたし、ああ、やっぱり! そうなってくることを実感しました。

大分にいる娘は、麓の店長をこっそり「おかん」と呼んでいるそうで、離れている母親より身近な母的存在・・・
店長さんありがとうございます。お世話かけます。

世の中のお母さん方、自分の子育てが終わり、嫁いだ娘、孫の世話だけ身内の実家に満足せず、世の中に、実の母親以外にも頼れるお母さん、第2、第3の実家になってあげませんか?

来年のお盆、福井にもちろんお墓参りにもいきますが、さゆりちゃん、めぐちゃん達と再会もし、極楽湯の純米吟醸風呂に入り、お祭りにも参加しましょう。

ステキなお盆休みでした。
もちろん、石川の二人の娘には、お弁当作って持たせましたよ~。



続・ライムの香り

2008-08-16 19:10:48 | Weblog
「ホテルプラザって、建物もうないの?」
麓のプリンを送ってくれた自慢の孝行娘から、メールがきました。
もう、ホテルプラザがクローズして10年経ったでしょうか・・・
建物は今でもありますが、大事なメモリーをそのままにしたかったので、近くへも行ったことがないのです。
大塚家具のショールームになっているとか・・・・

まこりんと家族のホテルライフは、ホテルプラザにありました。
オープンからクローズを宣言される前までは、ホテルプラザのとても良い顧客であったのです。
もちろん、まこりんの超若かりし頃、モッテモテの華やかな時代を経て、息子や娘が赤ちゃんの時からずっと。

バカルディートニックやバカルディー7UPは、ラム酒のバカルディーをトニックや7UPで割って、シャトーに切ったライムをぎゅっと搾って入れた爽やかな飲み物です。

ホテルプラザのバーは、1Fのマルコポーロと、4Fにブルーベルがありました。
最上階にもラウンジと小さなバーがありましたが、このブルーベルバーで、その頃の華やかな仲間達と待ち合わせ、このバカルディー7UPを良く飲んだものです。
暑い最中ゴルフをした後は、ホテルプラザに直行です。
バカルディー7UPは、夏にぴったりの飲み物でした。

ライムを買ったのは、ライムジュースだけではなく、我家で、バカルディーが飲めるからでした。
イズミヤで、キャンペーンガールの笑顔と、買えばもらえる保冷バッグにつられて、サイダーを買ってあったのです。
その名は、ラッキーサイダー。
縁起がいいネーミングだと思ったのですが、まさか超お値打ち価格のライムに出会えるとは!!

クリスタルのロンググラスに氷を入れ、バカルディーとラッキーサイダーを注ぎ、シャトーライム(縦に4分の1に切ったもの)をぎゅっと絞ります。

ラッキーサイダーの味はなんとなく7UPに近かったのです。
あの、涼しいブルーベルのカウンターで飲んだ懐かしいバカルディーの味、
またその頃の記憶が甦ってきました。
古きよき時代のホテルプラザ。

まこりんと家族には、永遠のホテルプラザが今でも存在するのです。

息子は、
「お、イケルで。ちょっと甘いけど、俺的にはやっぱりトニックやなぁ」

トニックは我家にはないのじゃ~。


懐かしい香りの記憶・ライム

2008-08-15 20:26:58 | Weblog
堅田のイズミヤスーパーセンター、お値打ち品ワゴンで見つけたライム。
8個全部をゲット。

この上の画像は、ライムではなく、我家のキッチンの窓の外のゴーヤとキュウリ。
緑のスクリーンであり、食べ頃になると手を伸ばしてちょんともいで即料理に使っております。

さて、お買い得ライム、
色が少し薄い部分があるか、もしくは皮にちょっとでこぼこがあるだけで鮮度はいいのです。
ラッキー
1個分の価格で4個買える超お買い得。
ライムに馴染みのない仲間には、8個も何すんの?と首を傾げられそうです。
家庭でレモンはポピュラーであってもライムは??

それにライムはレモンの倍以上の価格ですもの。
そのライム、
懐かしい記憶が甦ります。
若い頃にクアラルンプールで暮らしたことがあり、ライムジュースはとってもポピュラー、よく飲んだものです。
ライムを絞ってお砂糖を加え水で割ったもの。
氷の入った大きなグラスのよく冷えたライムジュースはどこででも飲めました。

レモンより香りは強く爽やかな酸味のライムジュース、マレーシアの三大ポピュラー飲み物のひとつでした。

ちなみにあと二つとは?
ココナツの実から採れるココナツジュース
若いココナツを手早く割ってココナツの果肉とともに、さっぱりした甘みです。

サトウキビから採れるシュガケーンジュース。
細い竹みたいなサトウキビをローラーにかけて絞り出たジュースです。
甘くて青臭い香り、街中でも、道端の露店でも飲めました。

もう長い間訪れることがないのですが、いまでもライムジュースはボピュラーなのでしょうか?
家でライムジュースのみながら 若かりし頃を思い出していました。

麓のプリン

2008-08-13 15:33:19 | Weblog
九州の黒川温泉は湯布院とともに良く知られていますが、その黒川温泉に、パティスリー麓(ろく)があります。

詳しくは、麓のHPをご覧くださいね。

ここのスイーツ、時々、娘が送ってくれます。
なかなかの孝行娘で・・・・


黒川地蔵ぷりん、こけももロールが、クール便でさっき到着。
今や、日本中の生鮮食料品は、クロネコヤマトさん、佐川急便さん,その他宅配業者さんのおかげで、昨日送って今日届く・・・・
なんと便利な世の中。
先日のメロンだって北海道からです。

この麓のスイーツですが、パティシェ木下のこだわりで、阿蘇の牧場のジャージー牛や、こだわりの卵など、素材がとってもいいからでしょうね。
とにかくおいしい。ていねいに作られているのです。

そのパティシェと、麓の店長さんが、先月、芦屋大丸で1週間、麓のスイーツ出展に来られていました。
さっそく、芦屋大丸に行きましたよ。
ロールケーキやクッキーを買って帰りました。

「いつも、娘がお世話になっております。」
「え、六花ちゃんのお母さん?」
    そんな会話を交わして・・・・

娘とは、メール中心で、声も顔もご無沙汰です。
日頃は、イナカシティーで、スイーツなどに縁はなく、たまに大阪のデパ地下の、もう度を越したというような、これでもか!と並ぶスイーツのショーケースに、しのぎを削るブランド・・・
買う気にはならず、疲れてしまいますが、こうして送られてくる娘からのスイーツは、ほのぼのとしておいしいのです。

さて、さっさと帰って、プリンをいただきましょう。




虎姫の新米のお知らせ

2008-08-12 14:35:16 | Weblog
虎姫のイケメンからの新米情報です。
今年は順調に育っているようで、刈入れは、9月上旬予定だそうです。
人気のミルキークイーン、それに1昨年金賞を取ったイケメン米もあります。

え?
イケメン米って?
あはは、コシヒカリですよ。

オーガニック農HOWでは、食べるものは自分で確保。
食べたいお米や野菜は自分達で作る、調達することが当たり前、フツーの暮らしとなることを目指しています。

お米を、お店で買うということではなく、1年間食べる量を委託栽培しているということです。

農は、食べる側の協力があってこそ成り立つのですよ。
栽培地、栽培技術、資材、機械、施設、作業者のコーディネートは、食べる側でする時代を目指しています。
自分達が食べたい、おいしい、安全、安心、価格もリーズナブルな農産物を確保するネットワーク、つまりオーダーメードの農産物なのです。


虎姫のイケメン達が育てたお米、今年の新米は、さくらんぼサポートルームでも取り扱います。
今だと、新規オーダー枠もありますから、どうぞ。
1年分を予約し、必要なだけ玄米、もしくは精米しで発送します。









麦の家・タローのこと

2008-08-12 10:28:12 | Weblog
先日、早川メロンを啓子さんとこに届けた帰り道。
車にはまだメロンが積んであったので、そうそう、山崎さんにプレゼントしよう、と麦の家に立ち寄ったのです。
ところが、タローくんの姿が見えないのです。

 あれ??
「タローは?」
山崎さんに聞くと、新年会の10日ほどあとにタローくんは15年の生涯を終えたそうです。
新年会の時に、ちょっと様子が変だったけど、シッポを振って迎えてくれ、いつもお土産に持参するボカシは喜んで食べてくれていました。

そうだったの・・・

暑い昼下がり、縁側で冷たい麦茶をいただきながら、
ふと、縁の下でごろりとお昼寝していたタローが、のそのそと出てくるような気配がしました。
軒先の風鈴が、ちりりん、澄んだ音を、谷からの涼しい風は、脳の奥底に懐かしい記憶を甦らせます。
忘れ去られたというか、失ってしまった日本の夏が、麦の家にはまだありました。

メロンのお礼にといただいた、暮らしの雑誌チルチンびと(50号)に、タローの記事がありました。
山崎さんと家族三世代とタローの暮らす麦の家をご存知の方は多く、タローはみんなに愛されていました。
タローの生い立ちは、チルチンびとを買うか、本屋で立ち読みしてね。

茅葺きの家と自給自足の暮らし、これは趣味や憧れ、ノスタルジックな田舎暮らしとは全く異なったものです。

戦後谷あいのジャングルのような地を開墾して、自給に必要なだけの畑地と水田、養蚕、養鶏。まさに衣食住を賄う持続可能な循環型の暮らしを目指され、実現された先代の松井浄蓮氏から引き継いで、昔と変わらない農的自給生活(もちろん今も養蚕も)をされています。
数十年前までの、珍しくはない日本の暮らしそのもの。

しかし、もう日本には、そのように暮らすことは崩壊してしまい、ホンモノの田舎暮らしは夢のまた夢・・・・


麦の家には毎年の新年会に参加していますが、農を元とする循環型社会に関して意識の高い人達が100名ほど集まります。いつか、またブログで紹介しますね。

タローは天寿を全うし、新しい命・・・この6月に生まれた上原さんとこのミニチュアダックスの子犬、ポニョと名付けられ、大阪のしーちゃんとこでイタズラ三昧。








めだかの学校の分校だより

2008-08-11 11:32:46 | Weblog
最近、源じいの話をしていませんが、今日は、源じいとこから来たまこりんとこのメダカのお話です。


朽木のカリスマブロガーとこは、モリアオガエルや、蛍や、野草やらが、美しい画像で紹介されていますが、まこりんがどんなに頑張ってもメダカは画像にはならないのです。小さすぎてと言い訳できますけど。
上の画像は赤ちゃんメダカの鉢3個と親メダカの容器だけど、自分で見ても、なんやねんこれは・・・って。


6月頃から親メダカが、ホテイアオイの根に卵を産み付け、次々と赤ちゃんメダカが誕生しています。
親メダカは2年前に源じいのところからもらったもの。
そのメダカから去年生まれたメダカも立派に育ち、15匹のメダカファミリーから今年は一気に子供が増えました。
かわいいのなんのって。
そりゃあもう、命の輝きを実感できるんですよ。

卵を産み付けたホテイアオイを見つけるとさっさと、赤ちゃんメダカ専用の鉢に移します。
(そうしないと親メダカが食べてしまうんですって!)
赤ちゃんメダカが生まれると、ホテイアオイは、親メダカの池?にリターン。そこでまた卵を産み付けると、はい、赤ちゃん鉢に、その繰り返しです。


このメダカ、ホームセンターで売っている、もしくはそんじょそこらの川にいるメダカとはちょっと違うのですよ。

源じいは環境を守る今津の会メダカの学校の自称校長でもあり、絶滅危惧、固有種のメダカを繁殖させて、市内の学校や幼保育園、環境に関心の高い市民に育ててもらって琵琶湖、高島市の環境、生態系を守ることを地味にアピールし続けてています。
メダカを大事に育てまた誰かのところで元気なメダカが増えるのは嬉しいものです。

オーガニック農HOWはメダカの分校と勝手に名乗っています。
赤ちゃんメダカがもう少し大きくなる9月にはまた分校ができます。
メダカ専用のゴージャス噴水付きプールを作ってもらい、来月はいよいよお引っ越しです。
え?どこって?
蓬莱の門瀬家ですよ。
今日もまた赤ちゃんメダカが誕生していました。分校ご希望の方はどうぞ。

なんでメダカの学校なん?
メダカを通じて私たちが学ぶからですよ。
メダカに学問を教える学校ではありません。当たり前や・・・


ソバ企画・そばの種蒔きしたよ~

2008-08-09 18:34:07 | Weblog
暑い暑い~
からんからんに晴れた安曇川の畑で、そばの種蒔きです。

イケメン冨ちゃん、さぬちゃんに、新しいバイクイケメンの森本くん、イケメンと美女の新婚清川カップル、そしてよりちゃん・・・あと京大の大学院生のカッコいい女性達10名と、門瀬夫妻と孫2人。

ごはんづくりは、まこりんとよりちゃんと新婚カップル。
今年の蕎麦はさて、どんな出来になるでしょう・・・

ごはんは、ローストビーフ、ゴーヤチャンプルー、夏サラダ、野菜いろいろメニューに、スープ、しょうがごはんなどなど・・・

若者達が食べること、農に関わることは未来を拓くといつも言っています。
例の如く、我家と門瀬家のきゅうり、育て方が同じなので共通した味です。

またデモンストレーションしちゃった。

EMオーガニックのきゅうりをぽっきり半分に折って、くっつけるとちゃんとくっつきます。くっついたままのきゅうりを片手で持って、みなさんオドロキます。
これが、促成栽培のだとくっつきにくいのです。

人間のからだと似ていませんか?
子供や元気な若い人は、怪我をしても傷口はすぐくっついて回復も早い。
新鮮で健康なきゅうりでの実験。
これって、オーガニックへの入り口なのです。

この間も、大阪北新地のクラブでやってしまいましたよ。
なんで、まこりんが野菜持って新地のクラブやねん?
怪しい、謎の夜更かし???

いえいえ、まこりんのお野菜、久々に会った知人にあげたのです。その知人がおいしいおすしをご馳走してくれ、おまけに新地のクラブにご招待。

イナカシティー高島にいると、夜はさっさと寝ておりますが、その日は、ミッドナイトまで・・・もちろん終電間に合いませんから、また長男の部屋にお泊りしましたよ、

オーガニック野菜の話は、クラブで大ウケ。きゅうりの話をしたら、
知人がバッグから出したもので、そのキュウリを、若い女性に折ってもらい、くっつけて片手を離してもくっついたまま落ちないのですから、まるでマジックショーみたい、大喜びでした。

そしてそのきゅうりは切ってお皿に出されて。
「ああ、このきゅうり甘い!メロンみたい。」
「ホント、やわらかいし、味違うわ~」

まあ、ホントに幸せなきゅうりですねえ。
北新地のクラブ忍(しのぶ)のアットホームな雰囲気で、美しいママとキュートな女性達に囲まれて食べていただけて・・・・

知人は、バッグからまたミニトマトも出して、女性スタッフにモテておりました。
オーガニック野菜や、安全安心には、ママさんも彼女達も関心の高いこと高いこと。


あれ、そば企画の話から、それちゃったぁ。
続きは、また書きますね。

ソバ企画、イケメンと大学院生の若い女性達に、残しておいた早川メロン、味わってもらったのです。

メロンも幸せ・・・いえ、メロンを作った早川さん、取り次いでくださった加藤さん、鼻が高いでしょ!
20日には北海道に行きますよ~ん。
メロンのハウス拝みに行きます。連作15年EM自然農法のメロンハウス楽しみです。

今日のソバの種蒔き、暑いのにお疲れさまでした。




元気が湧く啓子さんのスープ

2008-08-08 16:39:33 | Weblog
啓子さんの作るスープ、汁物はいつも大好評。
素材の味を生かし方、料理の感性なのでしょうね。
先日、さくらんぼサポートルーム8月ミーティングのごはんタイム。

具沢山の夏スープに・・・
「ぅわっっ、フカヒレも入ってるやん。豪華スープ!」
「ああ、これ?市販のフカヒレ入りスープ入れてるねん」
  なぁるほど、使えるもんや・・・
「とろみも効いてて」
「オクラ入れるととろっとするでしょ」
  あぁ~、そうなの、モロヘイヤもイケるかもね!・・・

虎姫のイケメンとこの黒米入りの生姜ごはんや、お刺身、酢の物、うなぎ(2度ある土用の日?)
お替りあり、わいわいと食が進みます。
だれもが、食べている時、料理を作っているとき、会話が弾み、笑顔があり、ハッピーな気分です。
いい発想が生まれ、誰もがプラス思考、当然運気も高まります。
デザートは、あの北海道の早川EMメロンと、手作りフルーツゼリー、お・い・し・い・食べながら、
「ハッピーな気分になれないような社会構造が、いろんな問題を起こしているのよね」
「家庭でもそうだと思う。まともに食事をしていない夫婦や親子、それに職場の人間関係も、食べ物や食べることが疎かになっている。」

「時間がない、働いている、心の余裕がない、お金ない、とかの言い訳、問題解決にはならないよね。」

「食べ物に関しても、合成食品添加物以外の食糧は生命エネルギーを持っている。目に見えない微生物も生き物、健康な土は生きているし、そこで健康な野菜も育つ。命を育む食糧に目を向け、その食材で料理して食卓を囲めば、エネルギーが湧いてきて、発想も変るし、今持っている悩みなど取るに足らないものに見えてくるよね。」

毎月の「さくらんぼ女性サポートルーム」の会は、いつも必ず、手作りごはんタイムをします。
啓子さんやメンバーの作る手料理をつつきながら楽しいミーティング。
さくらんぼサポートルームは、啓子さんを中心に、女性問題(DVや、家庭、心の悩みを持つ女性へのサポート)の、相談、勉強、イベント開催などを、10名ほどのメンバーで取り組んでいます。

今は現役ではないのですが、啓子さんは、昨年春まで大津市議をしていました。
つまり、さくらんぼのメンバーは啓子さんの応援団、選挙参謀。
再選できず、しばらくは落ち込んでいたものの、これもきっと最善、別の運気に乗るメッセージだったと受け止めて、さくらんぼ女性サポートルームを立ち上げました。
大津市の職員から市議になり、これほど活動する市議は見たこと無いというほど、市議としての責務に忠実で、とくに、男女協働参画、女性問題、弱者の立場に照準を当てて活動していました。

キッチンで料理を作る今の啓子さんには、議員活動以上に、悩みを持つ女性、家庭で疲れ、DVや心に傷を持つ女性の心を素直に開かせ、やさしく受け止め包み込むオーラが出始めました。

さくらんぼに悩みの相談に行けば、きっと最初の言葉は・・・
「ごはん食べた?」

そして、解決のための最善療法は・・・
ごはんタイム。
悩みを聞く前に、まずおなかを満たせば、グレイで重たかった心が軽くなり、心の中に小さな虹の橋が架かったように、自分を取り戻す方向に進めると思います。


わがままから引き起こしている、エゴな悩みだったら、まこりんがお引き受けしますよ~。


ホレ、これが発酵や、EMは見えないところで頑張ってるし、それぞれの役目を文句も言わず果たしてる、微生物ってエライでしょ?
ボカシ作りに汗を流し、土を育み、種や苗から野菜や花を育てるコースで頑張ってもらいましょう。おなかが空いたら自然農法のお米を炊いておにぎりにして。
そりゃあもう生命エネルギーそのものを実感し勇気が湧きます。
問題の要因も解決の糸口も、自分にあることに気付き、生きていること、自分の存在感もきっと自信につながっていくことでしょう。

世の中の悩みの大半は、作り手の心のこもった食事、健康な土で素直に育った野菜、安全な食材で解決するのでは?