絵画の中の花との縁

昨日の続き。
露天風呂で長湯したあと彼女の山荘で夕御飯ご馳走になり、真夜中まで、彼女のアートの話を楽しく聞いてご機嫌でした。
武市さんの水墨画が３月上旬東京の国立新美術館で開催される水墨画秀作展に出展されます。
ツルネン幸子さんをお誘いして行きたいものです。

植物に関わる仕事をしてきたからでしょうか、生の花より、絵の中の花の方が迫力があり新鮮でより惹かれるのです。

中島千波画伯の桜の絵も大好きです。
まるで桜の巨木と満開の桜の花が千波先生に絵を描かせているような気がします。

山梨で子育てしていた頃に観ていた小淵沢の神田(しんでん)の大糸桜は畑の真ん中にありましたし武川の山高の神代桜も懐かしい思い出。
それらの桜の樹は千波先生が描いておられ、桜にまつわる楽しいお話をしたことがあります。残念ながら、千波先生の絵はまだ持っていないのですが、桜図鑑という画集に直筆サインをしていただきました。
千波画伯の薔薇の絵も大好きです。これも薔薇が描いてって言ってるような・・・
そう、花の縁、不思議です。

まこりんのブログに出会ってメッセージを下さった方のことも書かなくっちゃ。まこりんの仕事場にある、故川崎千春氏の薔薇の絵のことを以前に書きましたが、川崎千春さんを検索されてまこりんのブログにたどり着いたという経緯。

薔薇の絵のご縁でしょうか。

上昇気流に乗っている知人のこと

「お久しぶり～。来てるのよ～。時間ある？」

忙しくてなかなか山荘に来れなかった武市さんです。

いつものようにマキノ温泉さらさで会うことに。

彼女は今や売れっ子新進水墨画アーティストです。
数年前にデビューしてあれよあれよと言う間に彼女の作品は数々の賞に輝き、美術年間にも堂々載っています。

武市桜と呼ばれるほど、水墨で桜ばかり描いているのですよ。
それも朧月夜の桜の花です。ほわぁ～っとした月明かりの桜。
墨の濃淡だけで満月も桜の花びらも、老木の幹も表現してしまいます。

水墨画ならではのモノトーンの満開の桜は日本人ばかりか外国人の心も捉え、
モナコに招待されたこともあり、今度はニューヨークでも個展の依頼があったそうです。

尼崎に住み今津の山際に山荘を持っていて、時々こちらに来て自然の中に浸り、存分に鋭気を養って帰り、一気に作品を描きあげているとか・・・・

海津大崎の桜や山荘の近くの、小さな神社の桜が彼女の心像となって、まるで桜の精が描かせているような画なのです。

いつものように露天風呂に浸かりながら積もる話です。
彼女の上昇気流に乗って輝いている姿、近況やアートの話がポンポン出てきますから、楽しいのなんのって・・・・

こちらにいると、イナカシティーの自然に恵まれ、農や食、ＥＭで楽しく付き合える仲間はいても、アートの話はねぇ～、息子以外とすることないですから。


そう、出会いも露天風呂ででした。
何年か前、まだ彼女が画壇にデビューしてしないころでした。

～続く～

味噌仕込み近づく

今年も極上のお味噌を仕込みますよ。
イナカシティー高島の気候は発酵に適しています。EMボカシも極上と自負していますが、これも気候や立地環境によるものでしょうね。

冬は寒いのですけど寒すぎないのです。
時雨や雪のせいでしょう。

土が凍てつくほど気温も下がらないのと、乾燥しない、つまり湿度が保たれていることです。
お味噌だけではありません。

おかげで肌がカサカサにならないのですよ～。
ぐーたらスキンケアで十分。

水素水イズミオ飲んだ残りを化粧水がわりにピチャピチャ。
気まぐれに乳液かクリームをほんのちょこっと。
それだけ。

化粧水、美容液、クリーム要らないし、ハンドドクリームもボディローションも要らないです。
それでもお肌しっとりしています。

たまに大阪に出て泊まったりすると、よくわかります。水も違うしやっぱり乾燥しています。お肌はつっぱります。

高島よいとこいつでもおいで～ 味噌はおいしいしお肌はしっとり♪

なぁんて高島市娘の歌どうですか？

あ、お味噌のこと、また続きね！

春の兆しが・・・

陽ざしが明るくなってきました。
立春も近いことだし・・・


寒い時期の選挙が終わり、当選した市長も市議も、その家族や支持者達は一足早く春を感じていることでしょうね。

明暗を分けたこの選挙、これからの４年にどう反映するのかしら？

東西合戦、西の勝利で高島が冬の時代になると、負け組東支援側は言ったけど、
冷ややかに見ることより、新米市長をほっとけない、育ててあげようよと、
じゃんじゃん支援して高島を良くしていけば、やっぱり市民がスゴイ！ってことになるではないですか！
高島を良くしたい思いは同じ。
勝った支援側も驕ることなくより謙虚にならなくてはいけないと思います。

４０年間も町役場に勤め定年後にとんでもないお役目を引き受けてしまって、当選はしたものの１７０００票の重さ、プレッシャーに心細いかもしれないのですよ。
定年退職後の第２の人生、市長選で心身消耗し、市長になってからは更なる激務と精神的ストレスで身も心もボロボロになるリスクが高いのです。


今津のびわこトラストに寄って来ました。

びわこトラストのHPにまこりんが投稿することになり、壇上さんと伊香さんとで打ち合わせしてきました。

「オーガニック指導員まこりんが行く」のタイトルで、びわこトラストの理念にあった生物多様性に関する有機的発言を楽しく記事にしていくので、お楽しみに。

始めるときはお知らせしますからね～。

久々に時雨があり、虹が出ていましたよ。

市長選挙・残念な結果

東西合戦、悔しいことに西に軍配が上がってしまいました。
２０００票の差。
選挙速報にハラハラドキドキしながら、選挙事務所に詰めかけた支持者達の見守る中、厳しい現実が見えて来ました。
誰もが４年前のように勝利の瞬間、歓喜に満ち溢れたシーンを待ち望んでいた筈です。

イナカシティーは未だに村型選挙がまかり通るのですね。

幸いなことに市議選は仲間のイケメン万木くん当選しました。ホッ。


海東氏が町長時代に、EMを通じてご縁ができただけに、残念でなりませんがEMは市長がどうであれ市民、地域が自主的に用いて有効活用するものです。
まこりんのオーガニックプロジェクトも自立型で行政依存ではないのです。

落選なんてツルネンマルテイさんは国会議員４回も落選しているのですもの。
明日から頑張ろうっと。

まこりん選対ひとり本部

寒波襲来。
選挙戦最終日の朝、窓の外吹雪いておりました。
うぁっちゃぁ～。大雪になるんかしら？

昨夜選挙事務所で歩き隊に参加を頼まれたのですが、こりゃまこりんには無理。それより支援を頼む電話作戦が賢い！

メールを入れておいた直後、中止の連絡がありホッ。

風は冷たいものの雪にはならず。
お陰で日当たりの良いマイデスクで支援呼び掛けの電話や連絡メール。

週末とあり、連絡がつきやすく、票を積み上げていく。

まこりんの仲間達は海東支持に決まっているのだけど、大事なのは、そこから伸ばして貰える票を読むことなのです。
家族の票と身内、実家、友人知人、ご近所など。頑張ってと逆に励まされたり、選挙で絆が深まります。

最後の演説会にスタッフとして活動。

もう海東候補は声もガラガラ。それでもイナカシティーを良くしていくビジョン、分かりやすく夢の持てる真実を話してくれました。

会場は熱気に満ちていました。
さて明日は投票日。お天気がいいことも祈りましょう。

そして・・・
良識ある、未来の高島を託せる賢いチョイスを市民がすることを願うばかり。

ぬる燗最高の宝山

先日梅田の阪急デパートで出合った新潟の地酒宝山。
蔵元宝山の社長さんのお気に入り晩酌用の純米酒。
コシヒカリの純米吟醸もあったのですが、社長さんおススメ１本１０５０円なりを買って来ました。

たいてい、福井の地酒を我家では呑んでおります。
この間は、大野の花垣純米吟醸搾り立て。
実にいい地酒です。

燗するお酒は最近呑まなかったのですが、
人肌くらいのぬる燗で・・・・
あんらまあ～。
本来のお酒はこういうものだった筈！という、お米の個性が生きて、ふくよかな味と香りが広がるではありませんか？

若い頃に、財界のお歴々に料亭につれてもらい、素材がとびっきりよくて美しい料理と、ぬる燗のお酒をいただいた頃を思い出しました。
きっとその頃の、特級酒と言った時代のお酒の味です。

蔵元の社長が晩酌用に仕込んだお酒らしいお酒。

そうそう、宝山酒造のHPを開けて、社長さん宛てにメールをしたのですよ。
そしたら、お返事が・・・
１週間、都会のデパートの試飲販売を終えて新潟に帰られた社長さん、
我家がいちばん、さっそく宝山をぬる燗で、搾り立ての酒粕で鱈汁（鱈の粕汁？）を召し上がったとのこと。

同じぬる燗をいただく・・・至福の喜び。
鱈はまこりんには馴染みがないのですが、いちど鱈の粕汁もしてみようかな？

地酒・・・日本中にすばらしい地酒が多く存在します。
ワインよりも地酒好みになったのも、酒どころ福井が近いこと、新鮮な魚も手に入るし、オーガニック食材に恵まれ、自分で料理する楽しみがあるからです。

発酵というと、微生物の大活躍。
お酒もお味噌もEMも微生物さまさまです。

何より、お米をもっと大事にしなければ。
ごはん、お味噌、そして日本酒。
このライフスタイルの素晴らしさに着目しましょう。

福井の純米吟醸に加えて、新潟のぬる燗がおいしい宝山。
またイナカシティーに住む楽しみが増えました。

続・東西合戦真っ只中

市長選挙戦後半。
市民は東を選ぶか西を選ぶか？

昨日の朝から安曇川地域は西陣営の集中攻撃？選挙カーが回り、緑色の自転車部隊が通り、

ついには・・・

窓から見える北に延びる道に、緑色一色の塊が見えたと思うとズンズン帯状に南下してくるではありませんか！
ぞろぞろと人の列が進む様は映画のCGかとみまごう・・・
ちとオーバーですが、その数８０名以上。
道沿い集落の数は２０軒もないのです。
しかもほとんど留守かおじいさんおばあさんしかいない。
いやぁ～、不気味です。
イナカシティーの人海作戦。
村型選挙の典型ですよね。
夜は集会が三ヶ所で。
動員力を誇っているようですが・・・・・

ところがところが・・・・
市長としての器は残念ながら。出陣式の挨拶もメモを読みながら・・・
これではね。

当然、まこりん支援の東は圧倒的に勝っております。
出陣式の挨拶も、このイナカシティー高島の４年を引き継ぎ本気で良くしていく決意と、仕上げの４年にチャレンジする姿勢がビンビン伝わってきていました。
お～ぉ、成長したなあ、市長歴４年。
合併後の荒波に揉まれて一回り大きくなった！
頼もしく感じましたよ。
オレンジカラーの東陣営は明るく、自主的に応援支援。
絆は固く、できる人がそれぞれのできる支援をしております。


昨日の夕方には、４年ぶりの感動の再会！
富山県議の宮本さんが富山から駆けつけてくださいました。
選挙事務所は活気に満ちています。

２年後の桜咲く頃の富山県議選、応援に行きますからね！


ところで、市会議員選挙・・・
なんと４年経っても女性の新人が出ない。
現職だった共産党の２名だけ。
なんでやねん。
前回選挙から、女性議員候補を育てる時間は４年もあったはず。
まだまだ、女性は表舞台に立つことに躊躇しているのでしょうか？

市長選挙 東西合戦真っ只中

市長候補、市議候補の選挙カーが、市中を回っています。
朝から夜まで、仕事場にもよく聞こえてきます。
窓からも見えますよ。
先導車も候補者の乗った選挙カーも、鉢巻の顔を乗り出し白手袋で手を振り、ウグイスがマイクで候補者名を連呼連呼。
ご苦労様です。　　　　　　　


朝も、まこりんの仲間の市議候補の万木ゆたか（ゆるぎゆたか）が、通りました。
どの候補者の選挙カーが来ても必ず表へ出てくるおばあさんがいるのですけど、万木も車から降りてそのおばあさんと握手していました。
まこりんは、２階の窓から手を振って、「頑張りよ～。」


イナカシティーの選挙戦、１８日から始まり、まこりんも市長の出陣式に参加。
当日の朝早くから応援に駆けつけて下さったのは小浜市の市長、若狭町長、九州は飯塚市の市議、富山の小矢部市の中村市議、滋賀県議などなど。
そうそう、１昨年の春、啓子さんの大津市議選で支援し一緒に選挙活動した自治労の木戸氏も海東市長の支援で駆けつけてくれました。

熱い想いを込めて１週間の選挙戦もはや中盤。

広い広いイナカシティー高島を選挙カーが回るのは大変です。
朽木の入り口から、朽木の限界集落までは、山道くねくね、３０分以上かかり移動に時間を取られてしまうのです。
あのカリスマブロガーのブログ朽木小川よりもご覧ください。

さてさてどのような展開になるのやら。

カブスって知ってる？

カボスは知ってるけどカブスとも言うの？

先日、冬晴れの頭を空っぽにする日のこと。
何気なく開いた食品のネットオークション。
まあ～、たくさんあるものですね～。

鳥取気分のオークションチキンは定期的にリーズナブル価格で落札していますが、初めての柑橘類のオークション覗いて見ました。

カブスが１円から？
カブスってなぁ～んじゃ？
うむ画像では橙の感じ。
入札者はゼロ。
クローズまでそれほど時間はありません。
カブス３キロ箱です。
送料を入れてこれくらいなら出してもいいというまこりん納得最高落札価格で入札しました。

あれ～！
１円で落札してるやないの・・・
他に入札者がいなかったためです。

気の毒やなあ・・・
いくらオークションとはいえ、送料に１円プラスで、３キロのカブスが送られて来るのですよ。
箱代も出ない。
いくら、みかん畑の隅っこにほったらかしで育ったかも知れない？？カブス君、誰かが収穫してきて箱詰めして手書きで宛名書いて・・・・
きっと複雑な思いではないでしょうか。
とはいえ、オークションはオークション。
気の毒なので、みかんも入札しました。
なんとこれも３キロ１５０円で落札してしまいました。

昨日送られてきたカブス君。
ほぉ～！　カボスが色づいたような、橙のような・・・
爽やかな柑橘系の香り・・

さっそく、カンタンお手製のポン酢づくり。
絞ったジュースをガラス容器に入れ、白だしとお醤油と昆布を適当に入れたけど、
あ～ら、料亭のポン酢みたいな味やないですか。

今夜はお鍋にしようかしら？

そうそう、みかんも甘くて酸味のバランスも取れていました。
今度は注文してまともな価格で買うことにします。
オークションが１円でも、リピーターを確保するチャンスだと思えば、味や品質の自慢できるものをネットを通じてアピールできるのも良いかもしれませんね。