オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

神の縁、地の縁、人の縁

2008-08-05 14:11:50 | Weblog
大阪から帰ってくると、空気が違うことをいつも感じます。
緑の山々、田んぼや畑、河川や、琵琶湖の水は、おいしい空気を育んでいるようです。
長男の住む13階の部屋からは、ビル街と、高層マンション、阪神高速や幹線道路しか見えません。
窓を開けると切れ目のない騒音、ベランダは、排気ガス、粉塵、窒素酸化物で汚れて窓は開放できません。
そして緑はほんのわずか、お寺か神社の森が見えます。


そうそう、なんばパークスの屋上緑地もちょこっと、緑が見えます。
そこは、かつて植栽管理計画の仕事をしたところです。
建設中の時に、比嘉先生や現イナカシティー市長(その頃は町長)が、視察に来られ、それがご縁で大阪から引っ越し、今のまこりんのオーガニックな暮らしがあるわけです。

数年前の真夏、建設中の屋上緑地で現場仕事していたことを思い出しました。
その頃、今の暮らしを想像もできなかった・・・
もう、見えない何かが働き、自分の意思と言うより出会いや直観力の運気の流れに乗って今があるとしかいいようがないのです。

人によっては、都会から田舎暮らしを憧れ、それが実現はしたものの・・・
運気の流れに逆らうというか、何か見えないメッセージを見落とすと、実現しただけで、そこでラッキーやハッピーに出会えないことが起こります。
せっかくの余生をと思って引っ越して来たのに、来たとたん病気になってしまったり、いくら自然豊かで空気も水もきれいだと言っても、豊かな暮らしは、住み手の運気によっては田舎に住むことがストレスになってしまうこともあります。

地の縁、人の縁、神の縁がパワー(運気)を発揮することを目の当たりにします。
自分だけでなく、仲間がそであるように縁や運気は、自分の意志以外の何かが働くように思えます。
そのことに感謝し、あるがまま受け入れることが更なる運気を呼び込むようです。