オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

元気が湧く啓子さんのスープ

2008-08-08 16:39:33 | Weblog
啓子さんの作るスープ、汁物はいつも大好評。
素材の味を生かし方、料理の感性なのでしょうね。
先日、さくらんぼサポートルーム8月ミーティングのごはんタイム。

具沢山の夏スープに・・・
「ぅわっっ、フカヒレも入ってるやん。豪華スープ!」
「ああ、これ?市販のフカヒレ入りスープ入れてるねん」
  なぁるほど、使えるもんや・・・
「とろみも効いてて」
「オクラ入れるととろっとするでしょ」
  あぁ~、そうなの、モロヘイヤもイケるかもね!・・・

虎姫のイケメンとこの黒米入りの生姜ごはんや、お刺身、酢の物、うなぎ(2度ある土用の日?)
お替りあり、わいわいと食が進みます。
だれもが、食べている時、料理を作っているとき、会話が弾み、笑顔があり、ハッピーな気分です。
いい発想が生まれ、誰もがプラス思考、当然運気も高まります。
デザートは、あの北海道の早川EMメロンと、手作りフルーツゼリー、お・い・し・い・食べながら、
「ハッピーな気分になれないような社会構造が、いろんな問題を起こしているのよね」
「家庭でもそうだと思う。まともに食事をしていない夫婦や親子、それに職場の人間関係も、食べ物や食べることが疎かになっている。」

「時間がない、働いている、心の余裕がない、お金ない、とかの言い訳、問題解決にはならないよね。」

「食べ物に関しても、合成食品添加物以外の食糧は生命エネルギーを持っている。目に見えない微生物も生き物、健康な土は生きているし、そこで健康な野菜も育つ。命を育む食糧に目を向け、その食材で料理して食卓を囲めば、エネルギーが湧いてきて、発想も変るし、今持っている悩みなど取るに足らないものに見えてくるよね。」

毎月の「さくらんぼ女性サポートルーム」の会は、いつも必ず、手作りごはんタイムをします。
啓子さんやメンバーの作る手料理をつつきながら楽しいミーティング。
さくらんぼサポートルームは、啓子さんを中心に、女性問題(DVや、家庭、心の悩みを持つ女性へのサポート)の、相談、勉強、イベント開催などを、10名ほどのメンバーで取り組んでいます。

今は現役ではないのですが、啓子さんは、昨年春まで大津市議をしていました。
つまり、さくらんぼのメンバーは啓子さんの応援団、選挙参謀。
再選できず、しばらくは落ち込んでいたものの、これもきっと最善、別の運気に乗るメッセージだったと受け止めて、さくらんぼ女性サポートルームを立ち上げました。
大津市の職員から市議になり、これほど活動する市議は見たこと無いというほど、市議としての責務に忠実で、とくに、男女協働参画、女性問題、弱者の立場に照準を当てて活動していました。

キッチンで料理を作る今の啓子さんには、議員活動以上に、悩みを持つ女性、家庭で疲れ、DVや心に傷を持つ女性の心を素直に開かせ、やさしく受け止め包み込むオーラが出始めました。

さくらんぼに悩みの相談に行けば、きっと最初の言葉は・・・
「ごはん食べた?」

そして、解決のための最善療法は・・・
ごはんタイム。
悩みを聞く前に、まずおなかを満たせば、グレイで重たかった心が軽くなり、心の中に小さな虹の橋が架かったように、自分を取り戻す方向に進めると思います。


わがままから引き起こしている、エゴな悩みだったら、まこりんがお引き受けしますよ~。


ホレ、これが発酵や、EMは見えないところで頑張ってるし、それぞれの役目を文句も言わず果たしてる、微生物ってエライでしょ?
ボカシ作りに汗を流し、土を育み、種や苗から野菜や花を育てるコースで頑張ってもらいましょう。おなかが空いたら自然農法のお米を炊いておにぎりにして。
そりゃあもう生命エネルギーそのものを実感し勇気が湧きます。
問題の要因も解決の糸口も、自分にあることに気付き、生きていること、自分の存在感もきっと自信につながっていくことでしょう。

世の中の悩みの大半は、作り手の心のこもった食事、健康な土で素直に育った野菜、安全な食材で解決するのでは?