オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

続・ライムの香り

2008-08-16 19:10:48 | Weblog
「ホテルプラザって、建物もうないの?」
麓のプリンを送ってくれた自慢の孝行娘から、メールがきました。
もう、ホテルプラザがクローズして10年経ったでしょうか・・・
建物は今でもありますが、大事なメモリーをそのままにしたかったので、近くへも行ったことがないのです。
大塚家具のショールームになっているとか・・・・

まこりんと家族のホテルライフは、ホテルプラザにありました。
オープンからクローズを宣言される前までは、ホテルプラザのとても良い顧客であったのです。
もちろん、まこりんの超若かりし頃、モッテモテの華やかな時代を経て、息子や娘が赤ちゃんの時からずっと。

バカルディートニックやバカルディー7UPは、ラム酒のバカルディーをトニックや7UPで割って、シャトーに切ったライムをぎゅっと搾って入れた爽やかな飲み物です。

ホテルプラザのバーは、1Fのマルコポーロと、4Fにブルーベルがありました。
最上階にもラウンジと小さなバーがありましたが、このブルーベルバーで、その頃の華やかな仲間達と待ち合わせ、このバカルディー7UPを良く飲んだものです。
暑い最中ゴルフをした後は、ホテルプラザに直行です。
バカルディー7UPは、夏にぴったりの飲み物でした。

ライムを買ったのは、ライムジュースだけではなく、我家で、バカルディーが飲めるからでした。
イズミヤで、キャンペーンガールの笑顔と、買えばもらえる保冷バッグにつられて、サイダーを買ってあったのです。
その名は、ラッキーサイダー。
縁起がいいネーミングだと思ったのですが、まさか超お値打ち価格のライムに出会えるとは!!

クリスタルのロンググラスに氷を入れ、バカルディーとラッキーサイダーを注ぎ、シャトーライム(縦に4分の1に切ったもの)をぎゅっと絞ります。

ラッキーサイダーの味はなんとなく7UPに近かったのです。
あの、涼しいブルーベルのカウンターで飲んだ懐かしいバカルディーの味、
またその頃の記憶が甦ってきました。
古きよき時代のホテルプラザ。

まこりんと家族には、永遠のホテルプラザが今でも存在するのです。

息子は、
「お、イケルで。ちょっと甘いけど、俺的にはやっぱりトニックやなぁ」

トニックは我家にはないのじゃ~。