お天気いいと、そわそわそわ。
出してきたのは、まこりんの漆器コレクションの極上品。
ほかの幾つかの花見重の10倍以上、ハイ、6桁価格。
長浜の宇根屋さんで、内金入れてから2年がかり。
やっとお金を払い終わって手に入れたお宝です。
そりゃあもう至福の喜び。
金襴豪華な蒔絵ではなく、桜の花びらと紅葉の葉だけ。
シンプルデザインです。
酒器が瓢箪なのですよ~、粋です。
ひとりで眺めてぅっふぅ~、悦に入っております。
昔の人はなんと優雅な遊び心を持っていたのだろう?
この花見重、小ぶりの5段のお重や取り皿が、総漆仕上げの漆黒の手提げ箱に収められていますが、使われた形跡が見当たりません。
もしかして・・・
新品? 時代もわかりません。
作家さんの作品?
桐の箱に小さな字で洛雅とありましたが・・・
ミステリーですが、そんなことより、
どんな料理を入れて、どこで誰とお花見をするのかを考えると・・・
ぅぅぅ、浮かびませんね~。
まこりんの手料理入れるにも品格が高すぎて・・・
料理、料理人、食材・・・・
ああ、あのホテルプラザがまだあるのだったら、
きっと4階の和食レストラン花桐の料理長にお任せした筈。
北海道は別として、本州で最後に咲く桜がミヤマザクラだそうです。
ずっと以前、山梨に住んでいた頃、仕事で時々大阪に帰っていましたが、たいていはホテルプラザに滞在していました。
白樺林の中のミヤマザクラの枝をいただいてきて、松本空港から空便で伊丹へ。
そして花桐に持っていきました。
この桜は、6月中旬に咲きます。
小さな白い花が、新緑の淡い緑の葉っぱの影にぽつぽつと品良く。
4月に咲くピンクのソメイヨシノの華やかさとは対照的です。
初夏の桜が壁掛けの花瓶に生けられ、それを眺めながらいただいた料理。
その年最後の桜、ミヤマザクラの一枝と料理、もてなす心が一体化した極上のお花見でした。
今、イナカシティーに住んでいて、気ままなまこりんの無理を聞いてくれるホテルもレストランも料理人もいませんが、そうした記憶は永遠にまこりんの心に宿っています。
極上のお花見をイメージしながら、
奥深い山の桜かひっそりと湖畔に咲く桜の下見に出かけてみましょう。
しかし、花見重も漆器も骨董品も美術品も趣味好みのものですから、興味ない人はウン十万の花見重など見向きもしない。
アホちゃう?と言われるだけですもんね~。
出してきたのは、まこりんの漆器コレクションの極上品。
ほかの幾つかの花見重の10倍以上、ハイ、6桁価格。
長浜の宇根屋さんで、内金入れてから2年がかり。
やっとお金を払い終わって手に入れたお宝です。
そりゃあもう至福の喜び。
金襴豪華な蒔絵ではなく、桜の花びらと紅葉の葉だけ。
シンプルデザインです。
酒器が瓢箪なのですよ~、粋です。
ひとりで眺めてぅっふぅ~、悦に入っております。
昔の人はなんと優雅な遊び心を持っていたのだろう?
この花見重、小ぶりの5段のお重や取り皿が、総漆仕上げの漆黒の手提げ箱に収められていますが、使われた形跡が見当たりません。
もしかして・・・
新品? 時代もわかりません。
作家さんの作品?
桐の箱に小さな字で洛雅とありましたが・・・
ミステリーですが、そんなことより、
どんな料理を入れて、どこで誰とお花見をするのかを考えると・・・
ぅぅぅ、浮かびませんね~。
まこりんの手料理入れるにも品格が高すぎて・・・
料理、料理人、食材・・・・
ああ、あのホテルプラザがまだあるのだったら、
きっと4階の和食レストラン花桐の料理長にお任せした筈。
北海道は別として、本州で最後に咲く桜がミヤマザクラだそうです。
ずっと以前、山梨に住んでいた頃、仕事で時々大阪に帰っていましたが、たいていはホテルプラザに滞在していました。
白樺林の中のミヤマザクラの枝をいただいてきて、松本空港から空便で伊丹へ。
そして花桐に持っていきました。
この桜は、6月中旬に咲きます。
小さな白い花が、新緑の淡い緑の葉っぱの影にぽつぽつと品良く。
4月に咲くピンクのソメイヨシノの華やかさとは対照的です。
初夏の桜が壁掛けの花瓶に生けられ、それを眺めながらいただいた料理。
その年最後の桜、ミヤマザクラの一枝と料理、もてなす心が一体化した極上のお花見でした。
今、イナカシティーに住んでいて、気ままなまこりんの無理を聞いてくれるホテルもレストランも料理人もいませんが、そうした記憶は永遠にまこりんの心に宿っています。
極上のお花見をイメージしながら、
奥深い山の桜かひっそりと湖畔に咲く桜の下見に出かけてみましょう。
しかし、花見重も漆器も骨董品も美術品も趣味好みのものですから、興味ない人はウン十万の花見重など見向きもしない。
アホちゃう?と言われるだけですもんね~。