オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

花の精からのメッセージかしら?

2009-07-26 15:37:16 | Weblog
小さな菜園にカラーが植わっています。
元気な葉を出し、2本目のピンクの花を咲かせているのですが・・・・

ところが、あれ?株元に、小さなカラーの花発見。

あ~ら、かわい~い、赤ちゃんカラーですよ。
こんなの初めてです。
画像クリックすると大きくなります。

元気なカラーの株元に、ピョコッと小さな芋がついていてその芋から薄ピンクの花に3枚の葉がついています。
芋はポロっと取れて、さっそくガラスの花瓶に入れました。
まるで、天を見上げて両手を挙げているような。
花は親指の先くらい、葉の高さも15センチに満たないのです。

これって、EMのせい?
あの七尾ローズを思い出してしまいました。
咲き終わった切花の薔薇の茎から芽が出て、小さな蕾をつけ、ついに真紅の花を咲かせたことは、春のブログに何度も書きましたが・・・

これと似ていませんか?
EM7はあげていなかったけど、ボカシも発酵液もふんだんに入れて育土していますから、花にとって居心地が良かったのでしょう。

まこりんは、苗や種や球根を買って花を育てることはしていません。
人様からお金をいただいて花壇や庭園は作っても、自分とこは紺屋の白袴かな?

さりげなく花は活けて、菜園にちょこっと花があって、それでいいのです。
花に対して、欲がないのです。

というか、花や植物を扱うことがお仕事で、生活の糧になっていたからでしょうね。仕事と趣味は別! 
ペチュニアの改良タイプ、サフィニアを日本一の花ビジネスにしたけど、あの臭くて暑苦しい色のサフィニアを植えたいとは思わないもの。
花は野にあるように・・・
さりげなくがいいのです。

以前知人が、薔薇は病気になる、虫がつく、薬剤散布をしないといけない、あれこれたくさん花を植えているので手がかかると愚痴り、どうしたらいいか相談にきました。
まこりんの答えは、
「だったら、やめといたら?」

植えなかったら、そんな悩みや時間や手をとられることないのですもの。
ホントに好きなら、花の気持ちがもっと伝わってくるはずだし、丁寧に心を込めて育てていれば楽しくて愚痴など出ないし植物に対して謙虚になれる。

剣もほろろ、冷たいようですが、花にとっては迷惑なこと。
もちろん、EMも使っていないし、使う気もない知人です。
今でも、ごてごての見苦しーーい、年月経って鬱蒼として、まるで生きた花のゴミ捨て場みたいなガーデンに相変わらず時間を取られているようです。

気候や環境、育て方に合わないだけでなく、その人の性格や性分、癖が花育てにも出るものですよ~。
手入れ不足で悲鳴をあげている花や植物に気付いてほしいですね。


EMをふんだんに使うと、花つきがいい、色がきれい、たくさん咲く、花持ちがいい、病虫害に遭いにくい。いいことずくめです。ただ、極小の微生物達にも愛情を注げるかどうか・・・
先日も、ご近所でEMで花を育てている花はとてもきれいなので、EMに関心を持ち勉強したいと、わざわざネットで調べて連絡をいただいた方があります。
来月には、お仲間数人とEM講座に参加されますが、ぜひEMで元気で美しい花を咲かせていただきたいものです。


薔薇だって美栄子さんとこは、植えてから数年、1度たりとも薬剤など使ったことがありません。
EM育土で薔薇はきれいに咲きます。
日本は、梅雨があり、日照不足や高温多湿の気候は、薔薇が嫌うのですから、その時期は、軽剪定して風通しよくすればいいのです。
黒点病にかかった葉っぱは取ればいい。
コガネムシは、手でとってEM液を入れたビンの中に。
溺れてもらってそのあとは、土に戻しましょう。

美栄子さんとこも、シンプルガーデン。
欲張ってあれこれは植えていません。
薔薇は花が咲いたら切る、切って活けるを基本にすれば、元気な枝が出て花をつけます。

ツルネン幸子さんとこの鎌倉の新居のガーデンに、東京の議員宿舎のベランダの鉢で咲いたあのサチコバラは、元気に根付いているでしょうか?

この秋、見事なEMサチコローズ咲かせてくださいね~。