オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

ビル・トッテンさんのお話聴いてきたよ~

2009-07-02 15:46:00 | Weblog
ツルネン・マルテイさんは国会議員として政治の世界に、ビル・トッテンさんはITビジネス、パッケージソフト会社アシストの社長さんとして経済の世界にいながら、共通点はフィンランドやアメリカから日本に移り住み、日本文化をこよなく愛し、帰化して日本人になっておられることと、どちらもEM実践の自給菜園を持ちオーガニックな暮らしをされていることです。
年齢も同じくらいかしら?
1041年カリフォルニア生まれでロングビーチに住んでおられたそうです。

今は、京都にお住まいで自宅のテニスコートを菜園にされたとか。
しかも不耕起栽培です。
微生物が活躍する育土のために、生ゴミも藁も、馬糞もEMで堆肥にします。
馬糞はリヤカーを引いて4キロ先の馬の飼育場から馬糞をもらってくるそうです。
軽トラでしゅっと行くのではなく。

そこがスゴイ。
ビルさんは車無しの生活です。
東京にもオフィスがあり仕事での移動はJR新幹線や公共交通機関だそうですが、自転車や歩きに加え、リヤカーを引くというのも新鮮な驚きでした。

たねやのぬかさんが、
「リヤカー言うてもな、いまはスゴイいいのがあって需要が増えてる。都会では宅配便で使ってるやん。」
そうですか~。クロネコヤマトかな?
この田舎では無理だけど、
ナルホド、交通渋滞、駐停車禁止の都会にはピッタリ。

とにかくエコロジカルな暮らしを楽しみ健康そのもの。
なんと風呂敷に資料や飲み物を入れておられました。
モノより知恵工夫。

質疑応答タイムにイケメンサラリーマンが、
そのような暮らしはとても贅沢で、自給菜園を持ち健康的でエコな暮らしをしたくても土地もなくお金がかかりすぎて一般には無理ではありませんか?との問いに。

エコでオーガニックな暮らしは、その気になればどんなところでもどんなことからもできるし、土地を買わなくても貸してもらえる農地も探せばある。
農の担い手がなく困っているところも多い。
ぜいたくに見えるかもしれないが、実際は贅沢ではなくあるものを活かして楽しく
やれると答えておられました。

そうなんですよ。
いつもまこりんが言うことやっていることと同じ!