オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

野菜づくりは、作り手に似る?

2009-07-21 14:32:40 | Weblog
まこりんとこのキュウリベビーももゴーヤベビーも順調に生育。
もうすぐ食卓に登場します。

今は夏野菜は美栄子さんとこから。
EM栽培で丁寧に育てていて野菜は味はもちろん形がきれいです。
ナス、キュウリ、万願寺唐辛子、今日はゴーヤも来ました。

美しいオーガニック野菜を育てるには条件があります。
まずは、土を汚さないこと。
発酵型土壌つまり、微生物や土の中の生き物が住みやすくいい状態に働くと病虫害に合いにくいのです。
まこりん達が基本としているのは、土が清浄であること、汚れたものや臭いもの、腐ったもの、怪しい有機資材は入れません。

新鮮な生ゴミはボカシで発酵させて土の中に、よく繁茂した生草も土の中にボカシやEM活性液、発酵液をふんだんに入れておきますと、分解してさらさら、ほくほくの土になります。

次に、無理な栽培はしない、
気候や環境や土壌条件に合う野菜は、元気に育ちます。

愛情込めて、
作る喜び、作った野菜を喜んで食べていただこうという謙虚な姿勢。

命の循環に感謝し丁寧に育てている人とそうでない人の違いは出るものです。
作り手が、野菜や栽培に無神経で、汚い格好で、泥だらけで栽培している野菜はきれいではないことが多いです。
味も推して知るべし・・・

野菜を知らない人はそれでもいいでしょうが、
えぇ~?あんな野菜よくお金出して買うわねぇ~と思うことがあります。
しかも平気で結構なお値段つけている。

もちろん、まこりんのお仲間にはそんな汚い、臭い人、あこぎな人はいません。
美栄子さんとこのEM菜園はきれいです。
手入れが良く、野菜がイキイキしています。

高知のハザマ農園のハザマ君の野菜は、ホテルやレストランで評価が高いです。
それに、イケメンで、ダンディーで、清潔で、暮らしぶりもとてもいいですもの。

土には、神が宿ると信じています。

先日、神社の宮司さんと、土を汚さない話をしていました。
神社の周りも草が生い茂ります。
集落の方々が雑草を刈るのですが、作業が大変なので除草剤を撒こうという話も出るそうです。
土には神さまがいらっしゃるからそれは神さまを汚すことになる。
神社の周りの草を除草剤で枯らすなんて本末転倒です。
バチアタリなことはいけません。


宮司さんはEMに理解があり、先週ボカシや発酵液をお持ち帰りいただきました。
神様の土地を清浄にすることなら、いつでも喜んで貢献させていただきますよ。