気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

エナガの幼鳥たち

2023年05月14日 | エナガ

ジュリジュリジュリジュリ

賑やかに鳴き交わしながらエナガの群が林を通過していきます。
春に生まれたばかりの幼鳥たち
親鳥にならって枝葉の間に虫を探してまわります。
















エナガの幼鳥は体が小さいので尾羽がひときわ長く見えます。



子供たちを率いるエナガの親鳥


羽の手入れをする暇もなく子育てに励んでいたのでしょう。
艶を失った羽はボサボサと薄汚れて見えました。
理由を知るものには、ひたむきに雛たちを育てた尊く美しい姿です。




エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属


◆里山のもふもふ鳥エナガ
    ダーウィンが来た!生きもの新伝説 第2章 子育ての秘訣は魔法の狩り!?
https://datazoo.jp/n/%E9%87%8C%E5%B1%B1%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%B5%E3%82%82%E3%81%B5%E9%B3%A5%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%82%AC/14813187


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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セイタカシギとアオアシシギ

2023年05月13日 | シギの仲間 2021~

水辺の貴婦人・貴公子 セイタカシギ(背高鷸)

今回は頭部のみ黒い雄♂の登場です。
長くて赤い足と細いキリのようなクチバシ
一度見たら忘れられない独特な姿です。




セイタカシギ雄♂

前回登場の後首の黒いタイプ






田植えを終えたばかりの田んぼにも何か食べるものがあるのでしょうか?
溜池から引かれた水と一緒に何か生物も流れてきているのでしょうか?







別の田んぼでは、アオアシシギ(青足鷸)も一羽見られました。


首から胸元にかけて細かな班模様がはいるのが夏羽の特徴です。




◆e-Bird アオアシシギ
https://ebird.org/species/comgre?siteLanguage=ja


参考:セイタカシギとアオアシシギの大きさ比べ

2019年5月撮影


セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37cm
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属

アオアシシギ(青足鷸)Greenshank 全長約35cm 
チドリ目シギ科クサシギ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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田畑沿いに咲く野の花々

2023年05月13日 | 花や昆虫 2023~

田んぼや畑の広がる郊外の農道を散策 

農地を横切るように流れる小川沿いにオランダガラシが群生。
白い花にアオスジアゲハが数頭 吸蜜していました。

畔にも予想以上にいろいろな花が観られます。



ヒメフウロ(姫風露) でしょうか。
オランダフウロ(阿蘭陀風露)


実寸は1㎝に満たないほど小さな花です。
※コメント欄でイケリンさんに「オランダフウロ」と教えて頂きました。
 いつもありがとうございます。



◆オランダフウロ  love-evergreen
https://love-evergreen.com/zukan/plant/10403


アメリカフウロ(亜米利加風露)




マメグンバイナズナ(豆軍配薺)


ナズナの葉はハート形ですが、こちらは相撲の軍配のような形をしています。




菜の花


元は何の畑だったのでしょう
いちめんの菜の花畑に変わっていました。


ハナムグリ


キアゲハ でしょうか



アオスジアゲハ
オランダガラシ
※ 白い小花はオランダガラシとイケリンさんに教えて頂きました。

◆オランダガラシ
https://love-evergreen.com/evergreenpost/post/13885


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オオヨシキリを探せ!

2023年05月12日 | ヨシキリ

ギョギョシギョギョシケケケケ・・・
オオヨシキリ(大葦切)のにぎやかな鳴き声が聞こえてきました。
耳を澄まし目を凝らして 声の主を探します。

目の前の木立の中~緑と紅色の若葉の間にオオヨシキリが見えました。






オオヨシキリは点々と位置を変えて木立の中で鳴き続けます。
どこにいるか、わかるでしょうか?








オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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セイタカシギ  首の黒い

2023年05月11日 | シギの仲間 2021~

田植えを終えた田んぼにセイタカシ(背高鷸) が観られました。

背中は緑色光沢のある黒 オス♂の成鳥です。
オスの繁殖羽は頭部から後頸にかけて黒色模様があります。
黒色の濃淡や模様の範囲など個体差が大きくバリエーションに富んでいます。










名古屋駅のアイドル「ナナちゃん人形」風の足長ポーズ
このオスは長い首の後ろがくっきりと黒いタイプです。








セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37㎝
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


◆セイタカシギ e-Bird
https://ebird.org/species/bkwsti?siteLanguage=ja



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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エナガの巣立ち雛 にぎやかに

2023年05月10日 | エナガ

巣立って間もないエナガ(柄長)たち
目の周囲は赤く縁どられ 顔にはパンダのような黒っぽい模様があります。
親鳥について縦横無尽に飛び回り自分で食べ物を探せるようになりました。
「巣立ち雛」より幼鳥と呼んだ方がふさわしいかもしれません。





シャクトリムシと間違えて小枝をくわえてしまったのかな?



目を皿のようにして、葉っぱの裏にいる無巣を探しています。




こちらは親鳥です。
ジュリジュリ鳴きながら子供たちを誘導しつつ見守っています。

この写真ではわかりにくいですが、目のまわりはベージュでパンダ模様は消えています。





小さくても親鳥に導かれて、林内を高速で飛び回っていました。
子供たちが一人前になるまで、もうしばらく家族の群で行動をともにします。




エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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マツバウンラン 可愛いけど手強い

2023年05月10日 | 花や昆虫 2020~

マツバウンラン(松葉海蘭)が土手に咲いていました。
ゆらゆら風に揺れる薄紫色の小花
見た目は可憐ですが、繁殖力が強くあっという間に広がります。

開花から種ができるまでのサイクルが短いため、
気がついた時には、いちめんマツバウンラン










北アメリカ原産の帰化植物、繁殖力の強さから外来生物に指定されています。


◆ マツバウンランの花|どんな雑草?似た花との違いは?花言葉はある
https://greensnap.jp/article/9695



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タシギ オオハシシギ

2023年05月09日 | シギの仲間 2021~

ハス田のタシギたち
渡りの途中の羽休めなのでしょうか
食べ物を探したり、丸くなってまどろんだり、羽の手入れをしていました。










タシギ(田鴫)Common snipe  全長約27㎝ 
チドリ目シギ科タシギ属


◆野鳥図鑑 長いくちばしが特徴のタシギ
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/4153/



この機会に クチバシの長~いシギをもう一種
オオハシシギ(大嘴鴫)

地域で越冬していたのですが、遠目にしか見られず撮れず。
記録として一枚掲載。大好きなシギのひとつです。



2018年12月撮影分から掲載
越冬していた冬羽のオオハシシギ






オオハシシギ(大嘴鴫) Long-billed Dowitcher 全長約29㎝
チドリ目 シギ科 オオハシシギ属


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イチジクの木にヒバリ

2023年05月08日 | ヒバリ

ピーチュリチュリチュリ チュルリチュリチュルリ・・・

農道を歩いていると近くでヒバリ(雲雀)のさえずりが聞こえます。
鳴き声は空からではなく、私の背丈と同じくらいの高さから響いてきます。
周囲をぐるりと見渡すと、一羽のヒバリがイチジクの木に止まっていました。




空高くホバリングしながら絶え間なくさえずり声を響かせる姿が有名ですが、
こうして、植物の枝や茎、時には地上で鳴いていることも多いヒバリです。




「良いお天気だなぁ」?
空を見上げた後、ヒバリは歌うのをやめて枝の上で待ったりし始めました。
大音量で長々と歌い続けていては疲れます。時には、こうして休養も必要ですね。




ヒバリ(雲雀) Skylark 全長約17㎝ 
スズメ目ヒバリ科ヒバリ属


◆野鳥図鑑~春の訪れを告げる『ヒバリ』~ネイチャーランド能勢
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/3932/


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「名もない花」と呼ばないで

2023年05月08日 | 花や昆虫 2023~

近所の農道をゆるゆる歩いていると、田んぼ脇に咲く小さな花に目がとまります。

キクノハアオイ(菊葉葵) カタバミ(片喰)キュウリグサ(胡瓜草)

橙色 黄色 水色 いかにも花らしい形で並んで咲いていました。



コメツブツメクサ(米粒詰草)
 黄色いくす玉のような花も可憐です。



ブルー系が好きなので、淡い水色のキュウリグサをじっくり撮影



あれ?青色の濃い、別の小花も混じっていますね。なんでしょう?
タチイヌノフグリ 
~コメント欄で ran1005さんに教えて頂きました。いつもありがとうございます。
  イケリンさん、ここあさんからも「タチイヌノフグリ」と教えて頂きました。



淡い水色の花と濃く青い花が絡み合うように咲いていました。






カタバミの黄色い花は金色に輝くかのようで ミツバチを引き寄せていました。





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GW後半は蒸し暑い雨となりましたが、
大雨の通過後の今朝は一転、肌寒く感じる強風が吹き荒れています。
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マミジロ 黒い体に白い眉

2023年05月07日 | 強く記憶に残る鳥たち

マミジロ(眉白)と呼ばれる野鳥をご存知でしょうか。
名前の通り雄♂は真っ黒な体に白い眉が目立ちます。

夏鳥として日本に渡来 北海道や中部以北で繁殖するとのこと。
私の地域では春と秋の渡り前後に通過する旅鳥ですが、
これまで発見できず。今季、待望の出会いとなりました。




首を傾げたので、頭頂部が見えました。
白い眉毛は 真上から見てくっきりハッキリ。



枝の上でまったり休んでいるマミジロ
ゆったりと羽の手入れや翼のストレッチも披露してくれました。
黒い体に橙黄色の足がしゃれて見えます。







オスの全身はほぼ黒ですが、下腹から下尾筒には白い横斑がポチポチと。




発見時は、薄暗い林床の落ち葉の上にいたマミジロ
最初は黒いシルエットでツグミのように見えました。

枝の上からさらに樹上に飛んで姿を消したマミジロ
帰り道の低木の中に何かいる?とじっと目を凝らすと
目を疑うような近くからマミジロもこちらをじっと見ていました。



マミジロ(眉白)Siberian Thrush 全長約24cm
スズメ目 ヒタキ科 トラツグミ属


◆日光野鳥図鑑 マミジロ
http://nwbc.jp/torizukan/07mamijiro.html



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アマサギ 今季初!

2023年05月06日 | サギの仲間 2020~

今シーズン初めてアマサギを確認できました。
代搔き後の田んぼに二羽 一羽は完全な夏羽に。
目先も光彩も赤っぽく妖しい雰囲気をまとっていました。


















アマサギ(猩々鷺、飴鷺) 全長約50cm Cattle egret
ペリカン目サギ科アマサギ属


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アオサギ 首をぐるりと

2023年05月05日 | アオサギ

アオサギが長い首をくねらせて羽繕いをしていました。
冠羽や蓑毛風の飾り羽も立派な成鳥です。

器用に首を回して羽の手入れにいそしむアオサギでした。












アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


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新緑と白い花々

2023年05月05日 | 花や昆虫 2023~

山間部のモミジの葉も青々と茂る季節にですね。

葉の縁だけが赤く染まったモミジが目に止まりました。





ガマズミ?でしょうか?


桜は散り、ツツジが花盛りの中で、白い花を咲かせる植物が目立って増えています。







日陰にアジサイに似た花がポツポツ咲いていました。

シーズンになると白いアジサイが咲くエリアです。


木陰の水路脇に咲いていた黄色い花・・・
いつかどこかで見た覚えもあるのですが、名前が思い浮かびません。


「キバナオドリコソウ」とコメントで教えて頂きました。



◆松江の花図鑑
https://matsue-hana.com/hana/turuodorikosou.html



アオダモ?でしょうか?
山間部のあちこちに白く煙るように花を咲かせていました。






◆アオダモ LOVE green
https://lovegreen.net/languageofflower2/p283073/


ハルジョオン(春女苑) でしょうか?



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キビタキ 黄色い背中ふっくら

2023年05月04日 | ヒタキの仲間 2023年~

樹上からキビタキの美しい鳴き声が響いてきます。

生い茂る若葉で姿は隠されてなかなか見つかりません。
枝と枝を縫うようにして、ようやく姿を探し出せました。




今度は目線の高さの枝に止まって鳴き始めました。
こちらを警戒しつつ「離れているのでだいじょうぶ」と判断したようです。






キビタキはさえずりの際、喉と背中の黄色い部分をふっくらさせます。
在庫から、上とは別の雄♂ 特に背中を大きく見せている個体でした。



黄色いお饅頭を背負っているかのよう?




キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属



◆ネイチャーランド 能勢  野鳥図鑑~森のナルシスト!?『キビタキ』
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/3155/



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