気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

アオサギ カルガモの赤ちゃんも登場

2023年09月05日 | つきあかり

この白い鳥はユリカモメ(百合鴎) 日本で越冬する渡り鳥

『伊勢物語』の「東下り」に記載されている在原業平(ありわらのなりひら)の詠んだ
「名にし負わば いざ言問はむ都鳥 わが思う人はありやなしやと」
 この都鳥はユリカモメのことだと読み解かれています
古典にも通じていたあなたなら知っているような気がします


暦生活
https://www.543life.com/shun/post20220113.html



アオサギ(青鷺)
 私の特に好きな野鳥のひとつです。


撮影地の公園には、アオサギの集団繁殖地があって、ここで育ったアオサギはあまり人を恐れません。
ヒナの頃から人間を見慣れて意地悪されたことがないのでしょうね。
私はいつも、手を伸ばせば届きそうな近距離から撮らせてもらっています。

翼を広げるとツルのごとく大きくて立派
 公園を訪れる幼稚園児の集団から「ツル~ツル~」と歓声が上がります。



羽干し~日光浴する時は、独特のポーズをとります。
「座禅」「パラボラアンテナ」と呼ぶ方々も。
このポーズに私は「アオサギ流 太陽礼拝」と勝手に名付けました。





みんな大好き! 国民的アイドル カルガモの赤ちゃん


解説要らずの愛らしさ カルガモ(軽鴨)






ホオジロ(頬白)
 山間部の公園の草地や、河川敷などでひっそり暮らしています。


昔の人たちは、鳥の鳴き声を人間の言葉に置き換える「聞きなし」を楽しんでいて、それが現代にも受け継がれています。
特に、ホオジロは「聞きなし」の種類が数多く、身近な鳥だったことがうかがえます。

ホオジロの代表的な「聞きなし」をふたつ
「一筆啓上仕り候(イッピツケイジョウツカマツリソウロウ)」
「源平つつじ白つつじ(げんぺいつつじしろつつじ)」

さてさて、実際にホオジロの声を聴いてみて どんなふうに聴き取れますか?
https://www.youtube.com/watch?v=yZt0tyicIIo


コメント
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