気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

これがバン、ヒナは禿げ頭なんだよ

2023年09月04日 | つきあかり
一年中、日本にいる鳥を「留鳥」といいます。
公園や街中にも普通に見かける鳥たちです。

まずはバン(鷭)の登場です。
水辺に暮らす鳩くらいの大きさの鳥で、成鳥(大人)は黒い羽毛に赤いつやつやのクチバシ
葦原などに水草で編んだ巣を作って卵を抱いて、ヒナを孵します。
おもしろいことに、そのヒナたちは 禿げ頭 ! なのです。




バンはとても子煩悩で、夫婦仲もよく力を合わせて子供を育てます。



これがバンの幼鳥

褐色の羽に被われて、ヒナの時とも成鳥とも違う見た目。
別種の鳥だと勘違いされることもあるようですよ。


キジバト(雉鳩) ヤマバトと呼ぶ人もいるよね

♪デーデーポッポ デーデーポッポ♪ と電線や街路樹でもよく鳴いているので
見たことがあるかもしれませんね。


ハクセキレイ(白鶺鴒)

コンビニやスーパーの駐車場をテケテケテケテケ~と駆ける姿もよく見られます。
よく車に轢かれないものだなぁと感心してしまう。都市生活に順応した野鳥の代表格です。


そして、わすれちゃならないのがカラス
ハシブトガラス(嘴太烏)という種類です。

上の写真の2羽は春先に生まれたきょうだい。
親ガラスが食べ物を探して持ち帰るのを待ってます。
「仲良くお留守番」 このタイトルで、SNSからカラス写真コンテストに応募したら、入賞させてもらえました。
記念に発売されたカレンダーの5月に、この写真を使ってもらえました。
一部、カレンダーを贈っていただきました。 私の部屋ではいまだに5月のままです(笑)


今日はこの辺で。
また次回、私の出会った鳥の話をきいてくださいね。空の上に届くといいな
コメント
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