気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

オカヨシガモ キンクロハジロ 若鳥

2022年04月01日 | カモ 2022年秋~

カモの数も種類もめっきり減りましたが、まだのんびりと居残っているものも見られます。
その一つがオカヨシガモ。オスの頭部の色と模様には個体差があります。
↑ 上の写真の個体には、白い首輪状の模様が観られます。


↓ オスとメスの羽色が混じったような個体が 


幼羽から第一回生殖羽に移行中のオスと思われます。
春先にはすでにエクリプスはいないので、若鳥とわかりやすいです。






おとぼけ顔のキンクロハジロ ♂成鳥


キンクロハジロ ♀ 成鳥 クチバシ基部が白い個体です。


↓ オスとメスの羽色が混じったような個体
 一年目の冬を過ごしたオスの若鳥と思われます。





オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属

◆e-Bird オカヨシガモ
https://ebird.org/species/gadwal?siteLanguage=ja

キンクロハジロ(金黒羽白)Tufted duck 全長約45㎝
カモ目カモ科ハジロ属 

◆e-Bird キンクロハジロ
https://ebird.org/species/tufduc/


識別の際は「日本のカモ 識別図鑑」を参照しています。
「日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述」
購入を迷っていた一冊ですが、買って良かった一冊です。
溜池が多くカモの飛来数も多い地域なので、重宝しています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (4)
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