カモの数も種類もめっきり減りましたが、まだのんびりと居残っているものも見られます。
その一つがオカヨシガモ。オスの頭部の色と模様には個体差があります。
↑ 上の写真の個体には、白い首輪状の模様が観られます。
その一つがオカヨシガモ。オスの頭部の色と模様には個体差があります。
↑ 上の写真の個体には、白い首輪状の模様が観られます。
↓ オスとメスの羽色が混じったような個体が
幼羽から第一回生殖羽に移行中のオスと思われます。
春先にはすでにエクリプスはいないので、若鳥とわかりやすいです。
おとぼけ顔のキンクロハジロ ♂成鳥
キンクロハジロ ♀ 成鳥 クチバシ基部が白い個体です。
↓ オスとメスの羽色が混じったような個体
一年目の冬を過ごしたオスの若鳥と思われます。
オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属
◆e-Bird オカヨシガモ
https://ebird.org/species/gadwal?siteLanguage=ja
キンクロハジロ(金黒羽白)Tufted duck 全長約45㎝
カモ目カモ科ハジロ属
◆e-Bird キンクロハジロ
https://ebird.org/species/tufduc/
識別の際は「日本のカモ 識別図鑑」を参照しています。
「日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述」
購入を迷っていた一冊ですが、買って良かった一冊です。
溜池が多くカモの飛来数も多い地域なので、重宝しています。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
今日は陽がほとんど出ずに寒い日です
カモがめっきりいなくなりましたね
こちらのいつもカモの類がたくさんいる小さな川が寂しくなりました
コガモとヒドリガモ・ハシビロがもの番が一組だけです
そういえば今季はキンクロハジロを見ないで終わりそうです
花冷えという言葉がぴったりですね。
関西でも冷たい風が吹いていました。
わずかに残っているのは、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ。
関東でも遅くまで居残っている種は同じなのですね。
キンクロハジロは、ひょうきんな顔つきの愛嬌のあるカモですよね。
諏訪湖岸でもかなり遅くまで見られたのですが・・・
お彼岸と共に渡去してしまいました。
キンクロハジロは愛嬌が在って大好きな水鳥です。
遠くに浮遊して居ても、♂の腹部で判ります。
不思議な事に、白鳥が北帰行すると同時に渡去してします。
一番下の写真の仕草はキンクロハジロの得意なポーズですよネ。
オカヨシガモ、数は減りましたが、まだあちこちの池で見られます。
諏訪湖のカモたち、ハクチョウたちについて北帰行するのでしょうか。
勝手なイメージですが、カモよりハクチョウの方が方向感覚が良さそうな…??
大型の鳥についていく方が安心感もありそうですね。