気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カラスの兄弟 続々登場!

2022年06月12日 | カラスの仲間

都市公園の巨木の林でハシブトガラスの親子を見かけました。

木の葉から昆虫らしきものを獲って与えた親ガラス
子ガラスは真っ赤な口を開けて「おかわり!おかわり!」


もう一羽の子ガラスも飛び移ってきました。
親ガラス(写真右)はつれない素振り
この直後にどこかへ飛び去っていきました。



2羽の子ガラスの元へ、もう一羽の子ガラスが
ハシブトガラスの兄弟は三羽ガラス?



さらにもう一羽子ガラスが飛んできて 全部で4羽
4羽の雛をここまで立派に育てた親ガラス 子育てのベテランなのでしょうか。




二羽の子ガラス 見よう見まねで木の葉から虫を探し始めました。
何か見つけ出せたようですね?



別の一羽は、立ち枯れが木から何か見つけ出して食べました。
ほんの小さな虫のようですが、自力で見つけたことが重要です。


ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属



このカラスの親子に会う前に、薄暗い林の中にカブトムシの亡骸が10個ほど落ちていました。
生前の姿をとどめているものもありますが、大半は中身が食べられていました。


いったい誰がこんなことを?と首をかしげていましたが、
親ガラスが4羽の兄弟に与えたと考えれば納得がいきます。
カラスは硬い部分は残してカブトムシやクワガタムシを食べるそうです。

それにしても、すでに6月からこれほどの数のカブトムシが発生しているとは!
うっそうとした木々の中からカブトムシを見つけ出せるカラスの能力もすごいものです。

◆東京大学大学院農学生命科学研究科 カブトムシを食べたのは誰?
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2014/20140310-2.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。



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足環をつけたカラス 一年ぶりの再会

2022年01月05日 | カラスの仲間

冬になると公園に集まるカラスの数が増えます。

↑ 一枚目の写真は、クスノキの実を食べにきたカラスです。
熟した柿やナンキンハゼの白い実、クロガネモチ、トウネズミモチなど
   冬の公園にはいろいろな木の実が豊富になっています。

そんなカラスたちの中に足環をつけたカラスが一羽。
ほぼ一年前に「どこから来たの?足環をつけたカラス」と題して
ブログに写真を載せた あのカラスに違いありません。




カラスを見かける度、足環を確認していたのですが あれ以来、見つけることはできませんでした。
どこか遠くへ飛んで行ってしまったのか、
あるいは野生に戻って生き延びることができなかったのでは、と心のどこかで諦めていました。


足環や目立った身体的特徴がないと どのカラスも同じように見えてしまいます。



公園を訪れる人から食べ物をもらうこともあるのでしょう。
他のカラスに比べて 人との距離が近いです。

右足の後ろ指が、足環のリングの中にすっぽりはまってしまっています。
革製の足環は一年間風雨にさらされて伸びてゆるんでいるようです。

柵や木の枝に止まる際も、特に不自由はない様子でしたが、やはり不憫に思えます。


ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属


一年前に掲載した足環をつけたカラス





◆どこから来たの?足環をつけたカラス
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/9c5e64f8d731d476d5d14cf3bb0ae1a6


最後まで見ていただきありがとうございました。

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カラスの玩具? それは何?

2021年10月26日 | カラスの仲間

カモやドバトに笑顔で餌をやる親子さんの向こうに 一羽のカラスが舞い降りました。
カラスも食べ物が欲しくてやってきたのだろうか?と思いつつ眺めていると・・・

どこから取り出したのでしょう?不思議な形の「何か」をくわえて一人遊びをはじめました。
妙~な形にくねくね曲がったこの細い物は、いったい何でしょうか?






カラスがくわえている物はいったいなんでしょうか?



トリミングで拡大してみました。
おもしろい形の木の枝? ひょっとして、ミミズの干物???



手すりのうえで「何か」をしっかりくわえなおした後、カラスはどこかへ飛び去って行きました。




そういえば、何年か前にも同じ公園で似たようなものをくわえて楽しそうにしていたカラスがいました。
いかにもうれしそうに得意げに 何かをくわえていた表情が記憶に強く残っています。
たしかブログにも載せたはず・・・と探して見ると、ありました!


2015年の秋に撮影
ひょっとしたら、あの時のカラスと同じ個体だったりして・・・?



ハシボソガラス(嘴細烏)Carrion crow  全長約50cm
スズメ目カラス科カラス属


最後まで見ていただきありがとうございました。

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カラスの親子 おねだり攻撃

2021年07月16日 | カラスの仲間

樹上で三羽ガラスがにぎやかに鳴いています。
ベンチに座ってしばらく観察していると 三羽の関係が見えてきました。

一番左が親ガラス、右側の二羽は子ガラス
真ん中の子は体が一回り小さく しきりに親ガラスに食べ物をねだります。

でも、親ガラスは知らんぷり。




親を追って地上に降りた子ガラス おねだり攻撃は激しさを増します。





人間の子供なら両手を振り回して地団駄を踏んでいる状態でしょうか。



子どもたちのイライラはヒートアップ! 兄弟喧嘩の一歩手前



左側の子ガラスが草地の中に虫を見つけました。
すかさず捕まえてパクリ!


このシロツメクサの草地には多くの虫が潜んでいて ムクドリやスズメもやってきます。
ただ逃げ回るだけでなく 親ガラスは食べ物のある所に子どもたちを誘導していたのですね。

ハシボソガラス(嘴細烏)Carrion crow  全長約50cm
スズメ目カラス科カラス属


最後まで見ていただきありがとうございました。

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足環をつけたカラス 続

2021年02月03日 | カラスの仲間
杭の上でポーズをとってくれたハシブトガラス
黒くて丸い目がおだやかでかわいらしい表情でした。
(まずは足環のない普通のカラスから)


革製の足環をつけたカラスの続報です。 
この日は赤い実を食べる所を見せてくれました。

現場では気づかなかったのですが、どうやら切り株の中に実を貯食していたようです。


なかなかの知恵もの
瞬膜を閉じた瞬間は目が白く見えます。


やはり他のカラスより愛想がいいように感じます。
寒さに負けずたくましく暮らしていました。


枝の上で丸くなってお座りするカラス

カラスが人前でこんな姿勢でいるのは珍しいような・・・?


ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属

どこから来たの? 足環をつけたカラス - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き

革製の足環をつけたカラスに会いました。昨年末水鳥の羽をくわえている姿がかわいらしくて撮ったのですが、帰宅後にPCで画像を確認してようやく足環...

どこから来たの? 足環をつけたカラス - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き

 


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どこから来たの? 足環をつけたカラス

2021年01月07日 | カラスの仲間

革製の足環をつけたカラスに会いました。

昨年末 水鳥の羽をくわえている姿がかわいらしくて撮ったのですが、
帰宅後にPCで画像を確認して ようやく足環に気が付きました。


画像を切り出して拡大してみました。

猛禽類を飼育する際に使われる足環ではないでしょうか?
係留するためのひもを通す部分もついているようです。

年明けに探しに行ってみると いました!

足環をつけたあのカラスです。
他のカラスたちに交じっても違和感はありませんでした。

特に足環を気にすることもなく自然な足取りです。

「ジロジロ見るなよ!」
と怒っているわけではなく瞬膜を閉じたところです。


このカラス いったいどこから来たのでしょう?
一度は人に飼われていたことは確かですが どんな経緯があったのでしょうか。
足環をしたまま野生に戻ったのは 逃げ出したのか?放たれたのか?
興味と想像はつきません。


ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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横断歩道を渡るカラス

2020年12月15日 | カラスの仲間

お辞儀をするようなポーズで繰り返し鳴いていたハシボソガラス

撮影してもべったりと黒くなりがちなカラスですが 羽の色つやと質感がほどよく写っていました。




さて、ある日曜の朝 カメラをもって散歩していた時のことです。
一羽のカラスが横断歩道をとことこ渡る場面に遭遇しました。

平日には通勤の車が数珠つなぎになる幹線道路ですが この時は通過する車もまばら。


カラスは時々立ち止まりながら どこか楽し気な足取りで横断歩道を渡って行きます。


あと少しで渡り切るところまで来ると、カラスはくるっと踵を返して元いた方へ歩き出しました。
そこへ一台の車が近づいてきて カラスは何事もなかったように飛び立っていきました。

カラスは人間をとてもよく観察しています。
おそらく人々が横断歩道を渡る場面を何度も見て興味を持ち
車や人の少ない時を選んで真似をしてみたのではないかと思います。
賢いカラスは好奇心も豊か。一種の遊びのような感覚だったのでしょうか。


ハシボソガラス(嘴細烏)Carrion crow  全長約50cm
スズメ目カラス科カラス属

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ハシブトガラスとハシボソガラスの違い

2019年09月02日 | カラスの仲間
今年生まれのハシブトガラスの幼鳥 
まだクチバシの根元の羽が生え揃っていません


こちらはハシブトガラスの成鳥
クチバシとおでこが段になっていて「でこっぱち」に見えます

カメラを向けると飛び去ってしまうことが多いのですがまったく動じません

ノートリミングで はい!ポーズ!



早朝の公園でカラスの集会
誰か捨てたのか袋ごと落ちていたパンを こぞって食べに来たところです





ハシブトガラスは食べ物を安全な所に運んで食べることが多いそうですが
これだけ数がいると強気です

ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属



こちらはハシボソガラス成鳥
額とクチバシに段差がなくなめらかにみえます



おいしそうな緑色の毛虫を見つけました






パクッとひとくちで

ハシボソガラス(嘴細烏)Carrion crow  全長約50cm
スズメ目カラス科カラス属



◆ハシブトガラスとハシボソガラスの違い(東京都環境局)
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/animals_plants/crow/difference.html



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ボソくん、ブトくん

2019年01月15日 | カラスの仲間
ハシボソガラス、通称「ボソ」くん。


止まっている所を望遠ズーム。


ハシボソガラス(嘴細烏)Carrion crow  全長約50cm

ボソくんとブトくん、「クチバシ」と「おでこ」の形を見比べてみよう!

ハシブトガラス、通称「ブト」くん。





飛んでいる時、こまめに瞬膜を開閉していました。



ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm


▼「カラスのことをもっと知ろう」
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/kouen_midori/yaseicyouju/karasu_mottoshirou.html

大阪府豊中市のHPに掲載されている記事です。
カラスと一定の距離を保ちながら共存するため、どのように付き合っていけばいいのか、
カラスの生態を理解し考えていきましょう

との趣旨で、とても面白くためになる内容です。


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仲良くお留守番

2018年08月01日 | カラスの仲間
2羽のカラスの巣立ち雛が、親鳥の帰りを待っていました。

さびしくて待ち切れずに鳴いて親を呼んでいます。
もう1羽がそっとクチバシで鳴いている子の頭をなでました。
2羽の子ガラス、いたわりあいながら仲良く親鳥の帰りを待っていました。


♪カラスなぜ鳴くの カラスは山に かわいい七つの子があるからよ
かわいいかわいいと カラスは鳴くの かわいいかわいいと 鳴くんだよ
山の古巣へ 行って見てごらん 丸い目をした いい子だよ♪

https://www.youtube.com/watch?v=1fuAsFyuiic

子供の頃は、この童謡に歌われているような気持ちをカラスに対して抱いていました。

カラスは、いったいいつからゴミを荒らす嫌われ者的な存在になってしまったのでしょう?












やがて親ガラスが食べ物を持って帰ってきました。
草むらの中で、子どもたちに給餌した後、ゴクゴクと水を飲んでいました。
猛暑の中の食べ物探しは、成鳥のカラスにとっても楽ではないようです。



ハシブトガラス(嘴太烏)全長約56cm 翼開長約100cm

いまのようにカラスが都市部や住宅地に進出してきたのは、
ゴミの分別が強化され、中身の見える半透明のゴミ袋を使用するようになった頃からだと、言われています。

食べ物のいっぱいつまった袋が目の前にあったら、カラスが取り出して食べるのは自然な流れかもしれません。
あらためて冷静に考えると、人間の贅沢で奢った暮しぶりが、カラスを呼び寄せているのだと思えてきます。

まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」が日本では年間約632万トンにも上るそうです。
これを日本人1人当たりに換算すると、毎日お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物を捨てていることになるそうです。
『食品ロスを減らそう!』
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html

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カラスとカブトムシ

2017年08月07日 | カラスの仲間
林の中の遊歩道で2羽のカラスがカブトムシをつついていました。
オスのカブトムシが二匹。争っている所をカラスに狙われたのかもしれません。

ランニングやウォーキングで、意外と人通りが多い場所のため、親らしき一羽はどこかへ飛び去ってしまいました。
子どもらしきカラスの方は、カブトムシに未練があるのか、なかなかその場から逃げません。


カブトムシも反撃体勢?
さすが昆虫の王者ですが・・・


やはりカラスには歯が立ちません。


カブトムシをひっくり返して勝ち誇るように鳴くカラス。

カラスは、頭部だけ残してカブトムシやクワガタを食べるそうです。

入れ代わり立ち代わり人が通るたび、カラスはいったんその場を離れます。
少し迷った末に、二匹のカブトムシを木の枝につかまらせて、林の奥の木の根元へ逃がしました。
カブトムシがカラスに食べられるのはともかく、
通行人に踏みつぶされたり虫かごを持った子供に獲られる場面は見たくなかったので、
よけいなことかもしれないと思いつつ介入してしまいました。

写真左のカブトムシには大きな傷がふたつついていました。
オスのカブトムシの立派な兜も、カラスにはほとんど役に立たないようです。


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カラス、なに見ているの?

2016年06月23日 | カラスの仲間
この時季、小鳥のヒナや幼鳥を襲うと評判の良くないカラスくん。
今回は何を探しているのでしょう。
黒一色のカラスですが、日差しの加減によって羽の光沢がメタリックに見えることも。


同じカラスなのに向きを変えると漆黒に見えます。
鋭い目つき、何か獲物を見つけたのでしょうか?


ギロリ!と睨まれた? 瞬膜の加減だと思うのですが・・・
お邪魔をしてしまったようですね。^^;

ハシブトガラス(嘴太烏

今日、公園の芝地で低空飛行しているカラスが、ハクセキレイに追われている場面を目撃しました。
途中からもう一羽のハクセキレイが加勢して、二羽でカラスを追い払ってしまいました。
いつでもカラスが悪役で、小さな鳥はやられっぱなしではないようです。

近くに巣立ったばかりの幼鳥たちがいたのでしょうか。
時々、ハクセキレイの気の強さには驚かされます。
以前には海岸沿いの松林で、鳩くらいの大きさの猛禽類を猛追して追い払う姿を見たことがありました。
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兵庫県にもカササギ

2016年03月28日 | カラスの仲間
カササギが数年前から兵庫県南部の公園でも見られると話題になっています。


日本では「福岡、佐賀、長崎県と北海道の一部に生息する」というカササギ。
高い松の木の上に、つがいらしき二羽の姿を確認できました。


撮影時は平日でしたが、県内外から大勢の野鳥ファンが訪れていました。


カラスより一回り小さい体に長い尾が特徴的でした。


周囲に響き渡る「カチカチ」という鳴き声から、九州では別名「カチガラス」と呼ばれているそうですね。





カササギ(鵲)
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ミヤマガラス?

2015年12月10日 | カラスの仲間
信号待ちで止まった交差点の電柱に変わったカラスが止まっていました。
ミヤマガラスでしょうか。この近くで時々ふわふわ飛んでいる群れを見かけます。


ミヤマガラスのクチバシの根元には羽がなく褐色だそうですが、
それにしても、羽の生え方といい長老のような風格のカラスでした。

カラスの寿命は10~30年ほどと言われて、かなり長生きすると考えられているそうですね。
飼育下だと50年以上生きた例もあるとのこと。
体格差だけでなく、風貌にも個体差が生じてきそうです。


こちらはハシボソガラス?と思って撮影したのですが

改めて見るとずいぶんとクチバシが細いようですね。
本当にハシボソガラスなのか自信がなくなってきました。


こちらは額とクチバシがなだらかなのでハシボソガラスでしょうか。


これはハシブトガラス?
額からクチバシへと続く角度がなめらかに見えますが・・・


ハシブトガラス。
このカラスは、クチバシの下から首元にかけて顎鬚のように羽が密になっていました。

ミヤマガラス(深山鴉) ハシボソガラス(嘴細鴉) ハシブトガラス(嘴太鴉)






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コブシの実を食べるカラス

2015年09月30日 | カラスの仲間
カラスがコブシの木にやってきたら、小さな鳥たちが逃げてしまいました。
葉影から姿を現すのをまっていたのに・・・残念。
仕方がないのでカラスを観察。なかなか可愛いらしい顔をしています。


ハシブトガラスでしょうか。

あまりの美味しさにニッコリ?

もう美味しすぎてウットリ?
瞬膜が白目のように見えますね^^;

どんな鳥でも、じっくり見ると羽色に光沢や独特の模様があって魅力的です。
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