CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

シングルはパチ屋仕様?

2020年08月11日 | JAPANESE

ちょっとそこのあなた、LPレコードで音楽を聴くくらいで面倒がってどうするの!

シングル盤なんて一曲終わるたびに、レコード・プレーヤーの方に飛んでいかなきゃならないからもっと大変でっせ〜

確かに。レコード・コレクターと自ら称しているのに、つい意気地のないこと口走って反省しておりやす。

それではお詫びの印に久々にシングル盤でも。

取り出しましたるは中島みゆきの“悪女”なんていかがっすか〜?

LPに収録されている“悪女”は少々スロー・テンポの重〜い展開。しかしシングルはアップ・テンポのパチ屋仕様(そんな訳ないか)でサクサク、ドライでカラッとした“悪女”に仕上がっておりますです。

そう言えば、昔は中島みゆきはパチンコ屋でよく聴いていた記憶が…

喧騒に包まれたホールのスピーカーからかすかに流れ来る歌に耳を傾けながら無心に球を弾き続けてたっけ。

あの頃は仕事上のストレス溜め込んでいて、仕事帰りに毎晩ホールに通っていた頃が…

そんな時代もあったねと、いつか話せる日がくるわ〜♪って遠い昔に思いを馳せていると、レコードの針はいつの間にか内周の無音部をクルクル回転している。

むむ〜、やっぱりシングル盤は忙しなさ過ぎるかな?


私の山の日、その2

2020年08月11日 | 特になし

昨日、ムーディ・ブルースの1971年の作品、Every Good Boy Deserve Favour(童夢)も聴こうと思ってターン・テーブルに載せた。

しかしチリ・ノイズのオン・パレード。

レコードを洗ってみたものの音質はそれ程改善しなかった。

てなことで、少し前に買っておいた2018年の再発盤をついに開封。

ベルベット・クリーナーでさらっと表面を一拭き、ターン・テーブルにセット。

さすが新品180グラムの重量盤、チリ・ノイズ全くなし。

昨今のコンプレッサーをかけまくり音圧を上げるような派手なリマスタリングではなく、音圧は控えめでカットされた上品なサウンド。

なかなかよろし〜と調子よく聴いていると、ブチっとノイズが!

新品なのに何で!

演奏をストップして拡大鏡で調べてみると、ベルベット・クリーナで取れなかったチリが少々こびり付いていたみたいで、アルコールで拭き取りことなきを得た。

まあ私のような面倒くさがりかつ駄耳の持ち主は、レコードの山に相対するよりはCDかiTuneのmp3のファイルの鑑賞に専念する方が精神衛生上良いと改めて自覚した次第で… (汗)

16bit、44.1KHzのCD音源と同じ規格のダウンロード・カードが漏れ無くついてくる。

レコード聴くより、これ聴いとけばノイズ発生のイライラ感なし!

よっしゃ〜!

もうレコード・マニア返上ですな。