その後一体何が起こったのかといえば、Hear Musicから継続的に発売されてきたアーカイブ・シリーズのその後のニュースが聞かれなくなったのと新譜の構想があるらしいとの事ぐらいだろうか。
ところが10月に入り突如として入ってきたニュースは、かってアーカイブ・シリーズで発売された作品の内8作をカラー・レコードで発売される企画が公表された。ジャケットや収録曲はオリジナル通りのものになるようだ。
ふとアマゾンのサイトを見ると既に予約販売されていた。
アマゾンのサイトの場合、他社がポイント付与率をアップするバーゲンを開催したり予約販売の場合は、しばしば価格が急に上下するので、購入するタイミングは要注意となる。
予約のサイトで3000円以上になっていたかと思うと、急に2000円台に急落。
既にLPやCDは所有していたものの、価格が急に下がったところでいつものレコード欲しい病が発症。
まあ、アルバムごとに色が異なるカラー・レコードなら話しの種にコレクションとして買ってもバチは当たらないだろうと都合の良いほうに自身を洗脳し、いつも通りマウスをでクリックしてしまった。
後日何気に他のサイトを覗いた時、なんと!今回カラー・レコードだけでなく通常の黒の奴、そしてCDも同時に発売。更に日本の発売元であるユニバーサルは独自のレプリカ紙ジャケでも販売。
と言うことは、アマゾンのサイトにはカラー・レコードの“カ”の字も記載されていなかった事から、私が予約購入したのは通常の黒のレコードのようだ。
どうもアマゾンでは限定盤の高価なカラー・レコードの販売は今のところ無いみたい。
ムムゥ~、どおりで、2000円台の価格だったのか。
黒盤のレコードなら大昔に買ったのがあるしな~
と言うことで、他をキャンセルし話の種に1枚のみの購入と相成った。
通販の受け取りを日本の親戚に頼んでいるので、間違って購入したらすぐに返品できないし、更に買ったことすら忘れている場合もあるし… (汗;)
後日他のサイトをたまたま覗いたのは、やっぱり神様の“バカな無駄遣いは止めろ!”と言う有難い御告げだったと理解する。
えぇ~お客様、お煎にキャラメル、マッカートニーの紙ジャケCDはいかがですか~? ピンク・フロイドやU2の日本製紙ジャケもありますよ~。
デビッド・ボウイーの第3弾のボックス・セットなんか、今買えば特典として、なんとヒーローの音圧が途中で小さくなると言うギミックが洩れなく付いてきます。
更に、もうワンパターンの専売特許、ビートルズの紙ジャケ、アンコールのアンコール・プレスなんってのも予約できますよ~
もう再発盤はいらね~
そんな事いわないで、クリムゾンのアイランド期のボックス・セットいかがですか? なんとディスクが27枚! 聴かないディスクは、裏の収穫前の田んぼに鳥除けとして吊るしておくと効果抜群!
息をつくまもなく次から次に登場する再発盤、合わせて聴けば“買え~”と聞こえる協奏曲のよう。
いかがでしょうか?