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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

神秘の森

2025年07月07日 | 特になし

ニュージーランドは人口が少なくて大体日本の面積の7割くらいの土地に約500万人程度が居住していると言われ、大自然がまだまだ残っていてまた政府もしっかり保護する政策を取っている。

そこに目をつけたのが映画制作会社で古くはラスト・サムライ、ナルニア国、さらに近年では大ヒットしたロード・オブ・リングやホビットの一連のシリーズやアバターの2作目もニュージーランドをロケ地に選んでいる。

オイラも北島にある湖の湖畔い広がる田舎町、今回ロトルアを訪問した。観光目的ではなく以前お世話になった3人の知人が住んでいる街でしばらくご無沙汰していたので会いにいった。

残念ながら一人は家族と一緒に東南アジアに移住、もう一人は引っ越しをするとは聞いていたがまだそこに住んでいるかも知れないので取り敢えず2年前にもらった住所を頼りにたどり着くと、家の前の庭にSoldって看板が打ち付けられていて消息不明。

生憎ロトルア地方は大雨でどこも回ることが出来なかったが、話の種にとセコイアの巨木が沢山並ぶRed Wood Forestにレンタカーで出かけた。ここには巨木と巨木の間を28もの吊り橋で繋がれあたかも森の奥へと空中散歩で巡るアトラクションがあったのだが、雨が止まずに結局駐車場で引き返す事に。

残念。

この森を見ているだけで、吸い込まれそうな感じがしてほんと何か出てきそうな….


車が主役

2025年07月06日 | 特になし

ニュージーランドにも一応鉄道があって、北島ではオークランドとウエリントンを結ぶノーザン・エクスプローラーなる特急が走るもほぼ観光列車と言う位置づけで、この2都市間の移動は航空機が主役。

重厚な佇まいのウエリントン駅

これらの2都市では近郊の街を結ぶ短距離の路線もあるがウエリントンの場合本数が20ー30分に1本程度と使い勝手がよくない。
 
短・中距離の移動となるとやっぱり車が主役。日本と同じ左側通行右ハンドルで運転し易い。
 
高速道路での最高制限速度は110キロであるが。一般道でも比較的直線の多い地方の区間では100キロの標識がよく見受けられる。
 
そんな所でUターン試みると車の接近速度がかなり速くて少々ビビる。
 
一般道の最高時速が60キロの日本とはまったくの別次元の感覚ですね。
 
海外で初めて運転される方はご注意あれ。

学生の街、ウエリントン

2025年07月05日 | 特になし

ここ数日、街中を歩く数多くの若者の姿が目につくように。

それもそのはず、一学期と二学期の間にある一・二週間程度のブレイクが終了し来週から二学期の授業が始まるのに合わせて学生が街に戻って来たからだ。
 
ウエリントンには国立ビクトリア大とオークランド近郊に本部を置く国立マッセー大学の分校があり、学生の総数は2万人ほどらしい。
 
(丘の中腹に街を見下ろすよう立つビクトリア大。夜通し電気がついていた。)

ウエリントンの中心市街地の人口が20万人程度だと聞いたことがあるので、その学生数だと確かに若者の姿はより目立ち何となく街自体が若々しさを取り戻したように感じる。
 
それに引換えオイラの住む街ときたら総人口は同じくらいだが、朝の通勤時間帯を過ぎると街は散歩するジーさんやバーさんで溢れ、時折前後に重装備のチャイルド・シートを付けたチャリに跨り狭い道を育児疲れしたカーちゃん達が行き交う。
 
こんなオイラの街にも若さと賑わいを街にもたらしてくれる模範的な大学来てくれないかな?
 
って思ってもそれはもはや無理筋。
 
少子化の影響で大学どんどん数減らしてるからね。

破産寸前

2025年07月04日 | 特になし

いや〜 高いね。

ネットやニュースでアメリカ本土やハワイでファストフード・レストランで食事をするとバカ高いって聞いてはいたけれど、ここでも結構な値段だね。
 
普通のレストランで何か一皿注文すると、もちろん料理次第ではあるが、25から30ドルの値段が最低ライン。
 
数人で飲み物頼めば1NZドルを90円とすると、1万円はすぐに超えてしまう。先日朝マックでマフィン、ハッシュド・ブラウンとコーヒーのセットで約20ドルも取られた。これじゃ毎日マックに行けそうじゃない。
 
そう思うと、日本は現在の円安でお食事天国なのか、それとも相対的に給料が安すぎるのか?
 
むむ〜
 
味は悪くないんだけれどね。
 
本日はウエリントンの地ビール飲んでみる。これが苦味が少なくスッキリして何杯でもいけちゃう。
 



 

レコード・ショップにて

2025年07月01日 | 特になし

ちょっと時間が出来たのウエリントン市内のレコード・ショップを゙探索。

街の中心にキューバ・ストリートと言うショップやレストランが立ち並ぶ繁華街があって、そこにレコード・ショップが2店舗ある。その内の1店が再発を含む新品と中古を扱っているSlow Boat Recordsだ。
 
キューバ・ストリート

 
価格が適正だったかその場では判断がつかなかったが、話の種として1枚買ってみた。
 
ただ最近は通販かオークションばかり利用していて、実店舗で店主とやり取りしながら、しかも海外の店舗だったので、本来のショッピング楽しめたと思う。
 

ウエリントンは坂の街

2025年06月30日 | 特になし

北島の最南端に位置するニュージーランドの首都、ウエリントン。

湾の周りは小高い丘に囲まれ、狭い沿岸部に市街部が形成され
住宅地は丘陵の斜面に建ち並ぶ坂の多い街。
 
イメージ的には神戸に少し似ているかな。
 
ケーブルカーで丘の上に登れば街並みが一望出来る。
 






長い~シングル盤

2025年03月30日 | 特になし

ジョン・レノンの1974年のアルバム、Walls And Bridgesに収録されたWhatever Gets Thru The Nightのレコーディングにエルトン・ジョンがピアノとハーモニーで参加したお返しに、今度はエルトンがスタジオにジョンを招いてLucy In The Sky With Diamonds のカバーを共同で演奏、シングル盤として同年に発売された。

エルトンらしい歌いっぷりでビートルズのバージョンとはまた違った味わいが。本作は全米シングル・チャート1位にかが客大ヒットを記録。

一般的に通常のシングル盤の曲の長さは3−5分程度の長さであるが、本作の日本盤シングルのキャッチ・コピーは“ エルトン・ジョンのみが成し得た6分15秒 !!長時間33回転シングルLP ! ! ”なる文言がジャケにクッキリ….

ちょっとお待ちなせ~ グランド・ファンク・レイルロードがカバーしたアニマルズの作品、Inside Looking Outのシングル盤の事忘れてないかい?

1971年に出た日本盤シングルのジャケには “ G.F.R故に成し得る画期的長時間シングル33回転、実に9分37秒 ! ! ”なるキャッチ・コピーが….

同じ東芝製なのに2番煎じのキャッチ・コピーを使うのは良くないね。

それよりもっと凄いのが….

ビートルズのHey Jude!

何しろ、7分20秒の長尺シングルが45のハイ・スピードでターンテーブルの上でクルクル回転。

限られたカッティング・スペースの7インチ盤で長尺な曲を45回転のスピードで再生できるのは、カッティング・エンジニアによる部分部分での慎重な音量調整により微細な溝を刻んでゆく技術によるもの…

更にジャケに営業トークが一切ないのはさすがビートルズ。


懐かしの70’s

2024年10月23日 | 特になし

先程うちの相方が部屋を整理していたところ、大昔彼女が買ったオイラの知らないCDが20数枚ほど出てきた。

買った当初以降はあまり聴くこともなかったのでいつの間にかに押し入れの中で寂しく長~い眠りについていたそうな。

本日はその中から2004年に出たCD2枚組のコンピ物でも。The 70’sというタイトルで70年代に日本で流行った洋楽シングルが計42曲も集められている。

なるほど日本人向けならではの選曲がされていて興味深いね。

ディスク1では

クイーンのキラー・クイーン;日本じゃボヘミアン・ラプソディーより印象が強いのだろうか?

ランナウェイズのチェリー・ボム;ジャケにはチェリー・ボンブと記されているのはご愛嬌

ポルナレフのシェリーに口づけ;日本ならではのフレンチ・ポップからの選曲

ルベッツのシュガー・ベイビーラブ;子供の小学校時代の運動会でこの歌が使用されていたっけ。

ニュー・シーカーズの愛するハーモニー;日本じゃペプシよりコカ・コーラ。

ジグソーのスカイ・ハイ;ジァケに日本独自にミル・マスカラスの空中殺法、スカイ・ハイ?の写真が使われているのが売り。

ダニエル・ブーンのビューティフル・サンデー;日本で大ヒット、田中星児が歌う日本盤も忘れないで。

ディスク2では

デビッド、ボウイのフェイム;日本じゃジギーではなくてディスコのボウイなんだね。

ショッキング・ブルーのヴィーナス;日本では大ヒットするも、第二次大戦でインドネシアでオランダが日本と戦った事から、事実かどうかは定かではないが当時日本にいいイメージ持っていなかったなんて話も…

オリビア・ニュートン・ジョンのカントリー・ロード;日本じゃ本家のジョン・デンバーより売れたんじゃないかな? 田中星児ヴァージョンもお忘れなく。

ベイシティー・ローラーズのサタディ・ナイト;この歌はオイラも結構好き。

ジェリー・ウォーレスのマンダムの歌;やっぱり、ウ~ン マンダム!


また買っちまっただ!

2024年03月22日 | 特になし

ロック・サウンドの迫力のある低音再生をなんとか集合住宅の小部屋で味わってみたいと3年前25cmのウーファ搭載のケンウッドの3wayの中古のスピーカーを買ってみたものの今ひとつ思い通りの音が出ない。また狭い部屋ゆえ置き場所にも苦労していたので結局なんちゃらオフにて買取してもらった。

しかしながら手持ちの小型スピーカーではやっぱり低音不足で迫力に欠ける。

どうすればいいのかと長考していると、よからぬ悪魔の囁きが…

サブ・ウーファで低音を補強してみれば?

また無駄使いかよとカーチャンからの鋭い視線を浴びることに。

でももうポチっちゃったもんね。

てな事でサブ・ウーファが到着。

でも実物を見ると思ったより結構場所を取る。仕方がないので足元に設置。

それではいざ試聴へ!

集合住宅内の極小部屋ゆえ小型スピーカーの音量は絞って低音のみをサブ・ウーファで少しだけ補ってみる。

ビートルズのペパー軍曹を再生してみると、オォ~!ポールのベース・ラインがド~ンと浮かび上がってくる。

結構立体感が出ていい感じ。もうジャイルズ・マーチンによる低音強調のリミックス盤いらんね。


Year Of Dragon

2024年01月02日 | 特になし

今年は辰年ってことで、我が家のレコード棚に生息するDragonの皆様に登場してもらう事に。

最初は1974年の英プログレ・ロック・バンド、キャメルのセカンド・アルバム、MIrage(蜃気楼)。英盤のジャケは蜃気楼でラクダやその背景の景色が2重3重に見えるイラストであるが、北米盤のジャケには古代中国の伝説の蜃(辰)の吐く気で形成される楼閣が蜃気楼ということでDragonがジャケに描かれている。ただ顔立ちはDragonではなくCamel顔風に描かれているのが面白い。

お次はジェファーソン・エアプレイン解散後、ポール・カントナーとグレース・スリックらが中心となって結成されたジェファーソン・スターシップの1976年の3枚目のアルバム、Spitfire。イラストは我らが誇る長岡秀星氏の筆によるもの。

同年、T.Rexが出した通算8枚目のアルバム、Futupistic Dragon(銀河系よりの使者)にもDragonが! この頃はグラム・ロックの人気もすでに廃れ、T.Rexも芸風をソウル寄りに転換。当時の評論家たちはその出来をネガティブに評価したが、最近では当時の評価は見直されている。

しんがりは1982年のエイジアのデビュー・アルバム。海上でドラゴン・ボールを追いかけるドラゴンがロジャー・ディーンによって描かれている。プログレ仕立ての曲はポップかつコンパクトに制作され当時よく売れたアルバム。

これだけDragonが我が家に住み着いているなら、今年は何かいいことあるかも。


旧規格のCDでも

2023年12月26日 | 特になし

80年代も末ごろとなるとCDの価格も手頃な価格となり買い始めた。そしてリマスターだとかリミックス、更にはボートラ付き再発という謳い文句に惹かれ同じアルバムを何度も購入する事に。

そうなると、旧規格のCDをあまり手に取ることは無くなった。

ちなみにリマスターされたCDは旧規格より音圧が旧規格より高く設定されているみたいで、同じボリュームで聴き比べるとリマスター盤は迫力がある様に感じる。

ただ、一般的には有名アーティストのCDとなると当時の最新鋭の装置を駆使してベテラン・エンジニアがデジタル・マスターを作成したと思われるので後年のリマスター盤と比較しても、ボリュームを調整すれば、もちろん微妙な違いはあるかもしれないが、劣る様なサウンド・クオリティーにはなっていないとは感じる。もちろんマスター・テープが喪失してしまいレコード盤起こしでデジタル音源の制作された音の悪いCDも存在するが....

てな事で、旧規格のCDでも久々に聴いてみる。

当時は日本、アメリカ、イギリスやオランダ他などでプレスされていたCDではあるが、同じ工業規格の機材や材料が使用されてプレスされていればそのオリジンに関わらずほぼ同じと言っていいのでは。違いがあったとしても無視できる程度ではないかと。

そこで今回西ドイツでプレスされた旧規格のCDでも。

(ポリグラムによる西ドイツ・プレスのCDの音がいいという人もいる様だが....)

(エルトンのCDもリマスターされる以前は西ドイツでもプレスされていた)

巷では音がいいとかどうとかで西ドイツ・プレスの旧規格盤を収集しているコアなマニアの人たちがいるみたいだけれど、実際の所はどうなんだろう?

個人的には、1990年10月1日東西ドイツが結合し統一ドイツがその主体を獲得した事によって、その日より旧西ドイツは存在しない事になったのである。つまり旧西ドイツ時代にプレスされたCD盤は、そんな激動の時代達があったことを思い出させるって意味で貴重なのかな?

1956年のハンガリー動乱や1968年のプラハの春の時はソ連軍が首都に乱入してきたのだが、1990年ソ連軍はベルリンにはやってこなかった。

当時はペレストロイカのゴルビーが大統領だったので納得。

ただ、西ドイツ・プレスのBack In The USSR、ソ連を茶化したこの曲をゴルビーが当時聴いていたら....


CDとオジン

2023年11月19日 | 特になし

ソフビの薄いケースに収納されていた幾らかのCDを新しく買ったプラケースに入れ替えてみた。

遠目に眺めると新品のCDに見えて、PC内のデジタル音源では味わえない所有感が湧き出てきて悪くない。

ただ、今時CD専用の10ミリ厚のプラケースの需要が少なくなったのか結構なお値段となっているのが悩ましいところ。

中古専門のショップでCDを買い取って貰っても多分二束三文の価値しかなく新品のプラケースの方が買取価格より高いと思える。

むむ〜

LPレコードと比べると小さいけれど、愛い奴らよ。

オジンのオイラとしては今まで買い集めてきた大量のCD達とこれからも共に生きて行くって事ですかね。

 


サイケデリア 1967

2023年08月03日 | 特になし

レコードには盤面保護のためジャケットが付いてきて、そのジャケット面上に施されるアートの鑑賞も楽しみの一つ。

1967年頃ごろにはサイケデリックを取り入れたポップ・カルチャーが世界的に流行り、レコードのジャケもその影響を受けた。

有名なところでは、

ビートルズのSgt. Pepper's Lonely Heart Club Band, 1967とか

クリームのDisraeli Gear, 1967。

更に、アメリカからはこれ!

バッファーロー・スプリングフィールドのBuffelo Springfield Again, 1967。

真打は1967年末のストーンズ。

Their Satanic Majesties Request, 1967とこの年はどのバンドもかなり攻めたアートワーク。

古き良き時代でした。

 


やっぱり面倒臭い

2023年05月09日 | 特になし

先日の日曜日、ご無沙汰だったレコードをどれだけまとめて聴けるか試してみた。

長い間聴いていないので、せめてプチパチ音だけ最小限にしようと脱脂綿での水拭き・乾燥後に早速Let’s play music!

我が家最古のオデオン・レーベル日本盤で聴いてみた。

昨年ステレオ音源のリミックス盤が出たけれど、こちらのオリジナル・ミックスの方が当時の時代の香り出ていていいかも。

リボルバー聴いてみたので、ついでにラバー・ソウル聴いてみた。因みにジョージ・マーチンは1965年のステレオ・ミックスの仕上がりに少々気に食わないところがあったのか、1987年のCD化の際ラバー・ソウルをリミックスしている。ただ音の再配置は基本的にオリジナルに忠実だとの事で実質はさほど違わない。

だけど、新たにこのアルバムもリミックス(デミックス)されて近日中に登場するのかな? 何だかね〜

悪魔の呪文が久々に聴きたくて取り出した。

ラララ ライ、 ラララ ライ〜 違う!それは藤崎マーケットや。

マーシャル・タッカー・バンドのサード・アルバム、Searchin' for A Rainbow。カントリー寄りのサザーン・ロック・バンド。

聴きどころは、最後の曲Can't You See、これはファースト・アルバムに収められた曲と同じであるが、このアルバムではライブ・バージョンが収録されパワーアップ。

いい感じ。

バッドフィンガーのデビュー・アルバム。映画のサントラ曲や前身バンド、アイビーズの曲などが収録されまとまりに欠けると言う人もいるが、それぞれの曲の出来はいけてます。

とここまで来て、燃料切れ。クリーニングも面倒臭いが床に散らばったジャケやレコード片付けるのもこれまた大変。

この辺りが限界、また日を改めて。