ローリング・ストーンズがその運営に不満を持っていたデッカ(英)とABKCO-London Record(アメリカ)とのデビュー当時からのエージェンシー契約が1970年にようやく切れ、ストーンズ自身のレーベルを立ち上げ新たに活動することに。
ところが1971年ストーンズ・レーベルからの新譜アルバム、スティッキー・フインガーが世に出たところ、彼らの旧譜の版権を握っていたレーベルは既出音源をかき集めたコンピ・アルバムを続々登場させた。特にABKCOが企画した1971年のアメリカ向けコンピ・アルバム、Hot Rocks 1964-1971はよく売れた。
このコンピ・アルバムの成功に気を良くしたのか翌年には続編、More Hot Rocks(Big His & Fazed Cookies)が登場。
アルバムの副タイトルの如く、第一次選考に漏れたヒット曲とアメリカ人に馴染みの薄いちょっぴりと驚かせるような米アルバム未収録曲や別テイクからなる編集だった。
ヒット・シングルてんこ盛りの第一弾と比べるとこの第二弾コンピ盤の選曲は少々インパクトには欠けるがオイラはよりストーンズらしさが感じられるこれらの選曲を結構気に入っている。