CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

モダーンなブルー・アイド・ソウル

2020年08月14日 | AMERICAN ROCK/POPS

あっ、あっ、暑い!

連日の35度越え、もう外に出る気力も無し。

こんな時はエヤコン効かした部屋に閉じこもって音楽を楽しむに限る。

本日は、デビュー当時ブルー・アイド・ソウルと呼ばれていて、それに独自のモダーン・ポップのエレメントを加味して常に進化し続けてきた彼ら、ダリル・ホール・アンド・ジョン・オーツが1980年に出したアルバム、Voices(邦題はモダン・ヴォイス)。

(エンボス加工のジャケットが懐かしい)

この後も時代に沿って変化していきさらなるビッグ・ヒット・アルバムを連発していく彼らだが、個人的にはこのアルバムで彼らの目指すブルー・アイド・ソウル系モダーン・ポップが一応完成形の領域に到達したのではないかと思う。

40年前このアルバムに初めて針を押したとき、出だしのHow Does It Feel To Be Backのイントロを聴くやいなやワクワク感が上昇、5曲目のKiss On My Listに到達する頃には完全にホール・アンド・オーツの世界になんて記憶が…

今回アルバムの特徴はそれまでお世話になったプロデューサーの色付けを無くしセルフ・プロデュースした事かな?

(なるほど、ジャケも白黒で色付けなし!)

彼らがそれまでに蓄積してきた独自のモダーンな手法でブルー・アイド・ソウルを料理して、暑苦しくなくスッキリした作品がここに完成!

ところで、今年はジメジメとした梅雨の期間も長くエヤコンには除湿機能でお世話になったけど、いざ梅雨が開けると高熱波地獄が続き朝から夕刻までエヤコン全快。

多分今月の電気代は倍ぐらいに跳ね上がり、サイフの中身もスッキリとなるだろうな〜 (泣)