とちぎ発道路観察日記

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令和5年3月22日

日光の古い青看

2011-10-29 11:05:55 | 道路標識
こんにちは。


なんだか最近は、専ら信号機の話題ばかりなので今回は、日光市のとある案内標識について記事にしたいと思います。


場所は日光市相生町の国道119号のJR日光駅の近くです。


↑沼田・中禅寺湖・世界遺産日光の社寺
←〈日光宇都宮道路〉日光I.C・小来川(おころがわ)
JR日光駅→


一見、古いのか新しいのか分かりにくい標識ですが、直進方面の表記は日光市の合併により訂正が加えられています。
左折方面はローマ字がなく、119のおにぎりが古い形をしているので古い青看と思われます。


注目すべき点は、右折方面のJR日光駅の表記なのです。
他の表記がローマ字なしになっていたのにも関わらず、ここだけローマ字付きの表記になっています。これはおそらく外国人観光客への配慮だと思われます。



そしてこれは、日光駅の表記の部分だけを切り取ったものです。
駅のローマ字が昔の白看世代に多く見られたStnになっています。

一番の見どころは、、JRの部分!!
忠実なJRのロゴが再現されているのですがそれだけでなく、JRのロゴの下に「国鉄」の表記が隠されているのです!!
私は国鉄の頃はまだ生まれていない為、とても新鮮に感じられますが久々に国鉄という文字を見られた方もいるはず。
国鉄の民営化に伴いJRが発足された訳ですが、それを訂正する為に上からJRの正しいロゴが貼られたということですね。

そんな年季の入った標識がいまだに、「日光の社寺」などという訂正を加えられながらも、存在している事に嬉しさを感じます。
いつまでもこの世界的に有名な観光地日光を見守ってほしいと思います。


ほんじゃまた。。。


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