とちぎ発道路観察日記

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令和5年3月22日

電球の差でレンズはこうなる。

2011-10-05 23:41:02 | 交通信号機
こんばんは。


先日、いばらきの信号機のお話をしました。
今回は、、信号機の電球についてです。信号機用電球はソフトホワイトとバンドミラーがあって都道府県によって分けられている、、、といった話は以前まとめたのですが、今回は電球の差を調べて行きたいと思います。
以前のおはなし


こちらの写真はとちぎの信号機

灯器は日本信号の内庇250赤だけ300のブツブツレンズ搭載のもので平成元年製です。
押しボタン式の信号の為、主に朝・夕の通学時にしか赤にならないようです。


そしてこちらはいばらきの信号機

灯器は日本信号のセパレート300の多眼(西日対策用)レンズ搭載のもので製造年は分かりませんが、おそらく平成12・3年頃のではないでしょうか。
こちらも、上のものと同じく押しボタン式の信号機です。


上記2つの灯器は製造年は少なくとも10年の差はありますが、なぜか新しい灯器の方がレンズ焼けしてしまっています。

どちらも、一日の青点灯の時間はほぼ同じだと思います。

私の推測ですが、おそらく電球の違いによっておきているのではないでしょうか。
いばらきの採用しているバンドミラー電球は70W
とちぎの採用しているソフトホワイト電球は60W

この10Wの差でレンズが焼けてしまうのではないでしょうか。

とちぎでもレンズ焼けしている灯器があったりするので一概にはいえませんが。

いばらきにはこのセパレートの後の世代の日信U型の多眼の押しボタンの灯器も焼けているのが存在します。

現代は、エコが特に叫ばれている時代・・・
とちぎにおいては配光性能の低い網目世代の灯器にはバンドミラー、配光能力の高いブツブツレンズ世代にはソフトホワイトと使い分けています。

いばらきは新旧問わず、バンドミラーが使われています。少々もったいない気もします。

まぁ、現在 東京、広島などでみられる信号機用LED電球を使えば、一気にエコにつながるのですが(笑)


そんなこんなできょうはここらへんで。
バイバイ。。。


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