とちぎ発道路観察日記

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令和5年3月22日

最近の交差点名板

2015-03-24 19:08:34 | 道路標識
こんにちは。



今回は、最近になって小山市内にて新設された交差点名の書かれた標識についてレポートします。


小山市内では2012年あたりにも交差点名板が新設され、陸橋東 りくばしひがし(結城街道×r339)、駅前上町 えきまえかみちょう(小山駅西の旧4)、駅東通り えきひがしどおり(小山駅東のr339)、城南交番前(r191)などがありました。


今回確認した場所は3か所!


①荒井南

r33×r339の交差点です。付近には桑中学校があります。かつてのr339は下野方面にしか道が無かったのですが、2013年に小山駅方面が開通しました。



②喜沢分岐点

r265×r18の交差点です。かつては「喜沢東」交差点でした。ここは日光街道と日光西街道(壬生通)との追分になり、歴史深い分岐点です。
栃木県内を見ても、「分岐点」と書かれた交差点名板も稀だと思います。また、分岐点が英語表記になっており「intersection」とカッコいいです。



③喜沢東

②を見て、なぜ交差点名を変える必要があったのかと疑問に思っていましたが、答えはこの交差点を東に向かうと分かりました。
この交差点を東に向かうと、①交差点を南下した道と交差します。そこの交差点にお引っ越ししたようです。
ローマ字もかつては「Kizawa higashi」と日本語読みしていたものが「Kizawa East」と英語表記に変わりました。






小山市ではないのですが・・・

足利では旧50号(r67)に④「毛野公民館 Keno Comunity Center」が新設されました。


また、国道4号のさくら市から矢板市にかけて交差点名板が新設され、

⑤さくら警察署前




⑥氏家中学校入口

Junior High がJ.Hと略されています。



⑦大谷津歩道橋

こちらも歩道橋が見慣れない英語表記になっています。




以上の交差点名板を見て感じたのは、従来のこのタイプの標識は信号機のアームに設置されることがほとんどでした。
〈表〉


〈裏〉



国交省の管理する国道に設置された標識は、一部で上で紹介した交差点名板のように、信号機のアームとは別にアームを設けて設置されているものも存在しました。


しかし今回は、県が管理している県道に設置されている①から④が、信号機のアームとは別に設置されており従来では有りえないと言われてもおかしくはない設置方法です。おそらく、信号機のメンテナンス時の施工性を考慮しての対策だと思われます。信号機と標識は管理元が違います。


もうひとつ感じたのは、先ほどからも言ってきた、英語表記がされているところです。
先日、テレビでもやっていたのですが、国内の道路標識は日本語読みをそのままローマ字変換しているので、外国人旅行者などから、読みにくい・意味がわからない などとクレームが出ていたようです。都内をはじめ全国で標識におけるローマ字表記を英語表記に直しているようです。


県内でも写真の例のように・・・

歩道橋がそのままローマ字化されていたり・・・

・○○高校入口 ○○koko iriguchi
・○×市役所前 ○×shiyakusho mae

など、外国人に対して不親切な表記の標識がほとんどです。

これを機会に、もっと交差点名板の新設や、ローマ字から英語表記への切り替えを進めて欲しいと思います。




ではでは。。。


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