とちぎ発道路観察日記

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令和5年3月22日

r44 大道泉橋 旧道

2015-05-17 22:09:12 | 旧道
おばんです。


今日は、他の信号サイトなど見ていて、刺激を受けたのでちょっとした更新を!


先日に久しぶりに原付にのってひとりツーリングしてきました(^_^;)

原付はオイル交換したのは良いものの、乗らないのはかわいそうなので。。


目的地は二宮方面に行ってきました!


県道44号 「栃木・二宮線」 通称:小金井街道など


路線名の通り栃木市中心部から一旦下野で国道4号と一緒に南下し再び独立して、真岡市(旧二宮町)の国道294号に向かう路線です。

この路線には下野市と真岡市境近くに「大道泉橋」だいどういずみばし というのが存在します。
現在は歩道付きで広々とした橋ですが、平成22年2月の供用開始までは現在の大道泉橋より北側に存在した旧橋を通行していました。

クリーム色のトラス橋が印象に残る橋でしたが歩道は無く車2台が通れるもので現在は撤去されてしまいました。


今回は、現在の旧道の状況をお伝えしていこうと思います。






↑の地図は現場の地図ですが大雑把になってしまいました・・・




まずはここ。南河内(下野)側の様子から

写真は二宮(真岡)方面を見ています。
写真の右側にカーブしているのが現道r44の(新)大道泉橋です。横断歩道を渡り左側にカーブしているのが旧道r44(旧)大道泉橋です。

今回の相棒となってくれた原付とともに。


写真と反対側を見てみましょう!

栃木市・下野市街(国分寺)・国道4号方面です。
奥に見える交差点がr44×r35の本吉田交差点です。


旧道側を二宮方面に進みます。

ドリフトができそうなヘアピンカーブがあります。



ヘアピンの先で江川(えがわ)を渡ります。
この道が旧道化した原因のひとつがここだそうです。
この辺りは川からの高さがあまりないそうで、大雨時に冠水してしまう危険があるそうです。もちろん歩道はありません。


また振り返ってみましょう。

上に見える橋脚が現道です。
ここは何度か道路形状が変更されており、当初は写真のガードレールより先に進み、ヘアピンカーブを曲がり栃木市方面へと向かうコースでしたが、現道の工事の際に写真の様になってしまいました。



江川を渡り二宮方面に向かうと、森のトンネルが待ち構えています。


この区間がまだ現役の頃はたくさんの車がこのトンネルへと進んで行きましたが、現在は自分の原付1台のみです。さみしいものですね。



進んでいくと県道の標識(ヘキサ)が残されていました。
もちろん現在は県道指定を外されています。(たぶん)
余談ですが、以前この標識の所在地は南河内町(当時)ですがなぜか「二宮町 大道泉」と書かれていました。二宮町が真岡市に合併しその際に、「真岡市 大道泉」になりそれからして、正式に「下野市 本吉田」に変更されました。
なので、標識の柱には当初の設置を行った真岡土木事務所(旧二宮町管轄)のシールが貼ってあります。

(もう管理は行われていないと思いますが・・・)現在もし管理されていたならば、シールとは異なる栃木土木事務所(下野市管轄)の下でしょう。



真岡市のカントリーサインが先ほどのヘキサの先にあります。
以前は二宮町のサインでした。二宮が合併したのは平成21年3月23日。



反対側には下野市のサインがあります。
以前は南河内町のサインでした。南河内の合併は平成18年1月10日。
旧南河内町は宇都宮土木事務所管轄でしたが、下野市に合併した際に栃木土木事務所管轄に変更になりました。



二宮側に進むと、森のトンネルを抜けます。



写真を初めて見る方、この道を知らない方からすれば、この先にはただの左カーブの道路に見えるでしょうか。

しかし、この先には立派なトラス橋が存在していました。この景色からでは想像が難しいですね。


旧橋が有った頃の写真はまた次回。


ではでは。。。







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