追分を右折し・・・
この道を進むと旧東海道で江戸に帰ることができますが、
今回我々は直進し、旧中山道経由で江戸を目指します。
と、その前に・・・大好きなあの場所に寄り道しましょう
草津トンネルの手前を左折し、階段を上ると・・・「草津川跡地公園」
旧草津川が、今は公園として利用されています。
旧草津川は「天井川」で、民家の屋根よりも高い位置に川底がありました。
このため公園(旧草津川)から旧東海道側の街並みと・・・
旧中山道側の街並みを一望することができます。
江戸時代は、ほとんど水の流れがない砂川だったので、女性でも小さな木橋を歩いて、川を渡ることができましたが・・・
台風などで水が増えると川は氾濫し、川沿いの地域に大きな水害をもたらしました。水害の被害を軽減するために草津川上流で新しい放水路に水が切り替えられ、2002年(平成14年)草津川は廃川となり、「草津川跡地公園」が完成しました。
旧東海道散歩で立ち寄った「Sunday's Bake River Garden」も健在でした。
開店まで周辺を散策し、お気に入りのテラス席でランチをしました。
このお店と公園の雰囲気が気に入って再訪したことをお伝えしたところ、スタッフの方々がとても喜んでくださいました。今回もとても居心地が良く、長居をしてしまいました😊
追分へ戻り、いよいよ旧中山道へ。
ここまでは「旧東海道散歩」を戻るルートでしたが、ここから「未踏の地」が始まります
草津トンネルの上が、先ほど立ち寄った「草津川跡地公園」です。
トンネルを通過すると商店街が続きます。
そろそろ一里塚があるのでは・・・と思い、探しながら歩いています。
「覚善寺」
😀 門前には「右東海道 左中仙道」の大きな道標があります。1886年(明治19年)草津トンネルが開通すると、江戸時代の追分道標から200m北の覚善寺南西角が新しい追分となり、この大路井(おちのい )道標が建立されました。(今は門前に移動したそうです。)
サンサン通りの左側に「JR草津駅」が見えました。
右側の中央分離帯に・・・
日本橋から129里の「草津一里塚跡」の標識を見つけました
(つづく)