旧中山道を再び進みます。
平安末期(12世紀)造立の「子安地蔵堂」
境内には、たくさんのお地蔵さま。
野洲市のマンホールには、、銅鐸の模様が描かれていました。
「篠原神社」
平安時代中期、藤原秀郷(ムカデ退治の伝説で有名な武将ですね😉 )は平将門の乱を鎮圧しまた。その軍功により、田原次郎千時(藤原秀郷の次男)が栗太と野洲の地を賜り、社殿を建立したと云われています。
再び旧中山道へ。
この辺りは、かつて天井川・・・家棟(やむね)川でした。
1917年(大正6年)の大正天皇陸軍大演習の行幸にあたり、天井川の下に突貫工事でトンネル(家棟隧道)が掘られましたが・・・
2007年(平成19年)河川切下げ工事が行われ、流路も変更されました。
流路が変更された家棟川に架かる「家棟川新橋」を渡ります。
左側の道を進むと・・・
1794年(寛政6年)建立の「金毘羅大権現常夜燈」と「山灯籠」
国道8号線に合流しました。
ガードレールのない国道沿いを進みます😣
「正蓮寺」
田園風景・・・江戸時代もこの周辺は野原だったそうです。
😖民家の少ないこの場所は、 旧中山道の旅人にとっては物騒な場所でした。
右側に長い堤が続きます。
堤に上ると・・・「西池」
西側の谷の一部を堤でせき止めて作った人工の灌漑用水池です。
雄略(ゆうりゃく)天皇の時代(413年頃)に、近江国に48個の池を掘らせた時の1つと云われています。
階段を下りて・・・
再び交通量の多い国道8号線を進みます。
(つづく)