さあ!今度こそ旧東海道を進みます。
船を下りた旅人は・・・1781~1789年(天明年間)に建てられた鳥居ををくぐり旧東海道へ。
この鳥居は伊勢神宮の「一の鳥居」です。
伊勢参りの玄関口であり、桑名宿の東側入口でもあります。
桑名宿には本陣2軒、脇本陣4軒、旅籠120軒(旅籠は旧東海道では宮宿の次に多かったそうです)がありました。
「本陣跡」と「脇本陣跡」
「舟会所跡」と「問屋場跡」
「通り井跡」
この辺りの地下水は海水が混ざるため、町屋川から水を引き、道路の下を通して道の途中に井戸を作って汲み上げていました。通り井は旧東海道の中に15カ所あったので、大名行列が通る時は、蓋をしたそうです。通り井があった場所には、道路に「井」が刻印された石(写真右)がはめ込まれています。
桑名名物、蛤料理のお店が多いです。
「春日神社」には1667年(寛文7年)建立の青銅の鳥居がありました。
「伊勢の桑名に過ぎたるものは銅の鳥居に二朱女郎」と唄われたほど桑名は鋳物産業が盛んでした。
長い歴史の中で伊勢湾台風など天災の被害もありましたが、そのたびに修復を繰り返して現存しています。
鳥居の脇には「しるべ石」
江戸時代、迷子を探すために石碑の片側に名前や特徴を書いた紙を貼り,反対側に情報を持っている人がその情報を書いた紙を貼る習俗があったそうです。
旧東海道を進むと、ゆめはまちゃんの「とびだしちゅうい」の看板・・・可愛い。
街道沿いに公園がありました。
桑名城創建当時の「城壁」が残っています。
公園内に日本橋が!
旧東海道が(かなりざっくりですが)再現されていました。
富士山の横を通り・・・あっという間に「京都三条大橋」に到着!
小さな達成感・・・現実は、京都到着はまだまだ先ですね。
再び旧東海道を進み・・・
1925年(大正14年)建てられた「石取会館」
館内では桑名市の石取祭の様子が紹介されていました。春日神社から30台ほどの祭り車が一斉に太鼓や鉦(しょう)を打ち鳴らすので「日本一やかましい祭り」と呼ばれるそうです。
江戸時代末期に作られた漆仕上げの祭車。
歩道には石取祭の様子が描かれたタイルもありました。
桑名市博物館の前には江戸時代の道標が移設されていました。
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/79/60d95b72380b1e4c0aa756739a6014cd.jpg" border="0">
「右京いせ道 左江戸道」
この辺りが京町見付跡でした。
桑名宿の西側入口です。
(つづく)
船を下りた旅人は・・・1781~1789年(天明年間)に建てられた鳥居ををくぐり旧東海道へ。
この鳥居は伊勢神宮の「一の鳥居」です。
伊勢参りの玄関口であり、桑名宿の東側入口でもあります。
桑名宿には本陣2軒、脇本陣4軒、旅籠120軒(旅籠は旧東海道では宮宿の次に多かったそうです)がありました。
「本陣跡」と「脇本陣跡」
「舟会所跡」と「問屋場跡」
「通り井跡」
この辺りの地下水は海水が混ざるため、町屋川から水を引き、道路の下を通して道の途中に井戸を作って汲み上げていました。通り井は旧東海道の中に15カ所あったので、大名行列が通る時は、蓋をしたそうです。通り井があった場所には、道路に「井」が刻印された石(写真右)がはめ込まれています。
桑名名物、蛤料理のお店が多いです。
「春日神社」には1667年(寛文7年)建立の青銅の鳥居がありました。
「伊勢の桑名に過ぎたるものは銅の鳥居に二朱女郎」と唄われたほど桑名は鋳物産業が盛んでした。
長い歴史の中で伊勢湾台風など天災の被害もありましたが、そのたびに修復を繰り返して現存しています。
鳥居の脇には「しるべ石」
江戸時代、迷子を探すために石碑の片側に名前や特徴を書いた紙を貼り,反対側に情報を持っている人がその情報を書いた紙を貼る習俗があったそうです。
旧東海道を進むと、ゆめはまちゃんの「とびだしちゅうい」の看板・・・可愛い。
街道沿いに公園がありました。
桑名城創建当時の「城壁」が残っています。
公園内に日本橋が!
旧東海道が(かなりざっくりですが)再現されていました。
富士山の横を通り・・・あっという間に「京都三条大橋」に到着!
小さな達成感・・・現実は、京都到着はまだまだ先ですね。
再び旧東海道を進み・・・
1925年(大正14年)建てられた「石取会館」
館内では桑名市の石取祭の様子が紹介されていました。春日神社から30台ほどの祭り車が一斉に太鼓や鉦(しょう)を打ち鳴らすので「日本一やかましい祭り」と呼ばれるそうです。
江戸時代末期に作られた漆仕上げの祭車。
歩道には石取祭の様子が描かれたタイルもありました。
桑名市博物館の前には江戸時代の道標が移設されていました。
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「右京いせ道 左江戸道」
この辺りが京町見付跡でした。
桑名宿の西側入口です。
(つづく)