旧東海道散歩 番外編㉘ 秋葉山

「秋葉信仰」は火防けの神として、江戸時代中期以降、関東・東海地方で盛んになったそうです。
旧東海道散歩の途中、「秋葉山の常夜燈」に出会うたび、いつか「秋葉神社」を訪れたいと思うようになりました。
天竜川の上流、赤石山脈の南端の秋葉山（標高866m）の山頂に「秋葉山本宮秋葉神社」はあります。東名高速道路「浜松I.C」から天竜川沿いを車で1時間・・・到着しました！

「秋葉山本宮秋葉神社」上社を参拝します。


「秋葉の火まつり」開催（12月15～16日）後の年末・・・境内は静寂に包まれていました。

狛虎がお出迎え。


歌川広重「本朝名所　遠州秋葉山」


階段を上って行きます。雰囲気は浮世絵の世界そのもの。






西ノ閽の神門 （にしのかどもりのしんもん）


幸福の鳥居


遠くには浜名湖、そして遠州灘・・・


圧倒的な景色です。訪れて良かった


本殿


お守りを購入しました。


秋葉山を一気に下り・・・気田川沿いの下社を参拝しました。




下社門前の気田川の河川敷では、冬キャンプを楽しむ方々・・・
憧れです


帰路、天竜浜名湖線「天竜二俣駅」に立ち寄りました。










まさか翌年の夏この駅を再訪するとは・・・この時は想像もしていませんでした。

（2017.12.23）