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2141号実桜に梅の香

2016-05-21 03:03:07 | Weblog
暑い暑いと呆れるほど騒いで着替え、梅酒ロックで夕飯。冷たい水でバシャバシャと顔や手を洗っても、まだ暑く踊場の窓・脱衣所の小窓を開けてようやく涼風に触れた。
読まずに観ると決めた「ソロモンの偽証 前編・事件」。ヒロインの少女が原作者宮部みゆきと重なる。彼女と萩尾望都は読者にとって少女を知りつくす少女。少女の視点を通す父親達や母親達の姿は容赦ない問いかけにさらされている。あなた達はそれでも人の親か、それでもおとなかと。
ひとりのしんとした居間の底で少年と少女の亡骸に向き合いました。来週またちゃんと見られるだろうか。
ソロモンは聖書に登場する栄華を極めた王、鳥や獣の話を聞ける指輪さえ持っていた。有名な動物学者コンラート・ローレンツの著書の名にもなっています。まだ「ソロモンの偽証」の題名の意味を考えています。後編も観ればわかるかしら。
金曜の職場ではぐんぐん上がる気温のなか、ずいぶん電話を取った。対照的にやってる作業は単調。何だか調子が少し外れたのは、午前に若い社員さんの電話に驚かされたからです。昨日ぺたぺたとラベルをDMに貼り続けた作業(内職か?)があり、よく内容を知らないままエリア企画かしらとカエル頭でやってた。部長さんの一人からの単発ミッションで、単にDM担当の部署の人手不足かなと全くイノセントに何とか終わった。その仕事の事で若い営業職から「お礼の電話」でビックリ!ええーっ君のオシゴトだったのー?俺何も知らないでやってたしパートのそんな仕事なんて礼を言われる筋合いではない。そんな礼を受けたと知れたらかえって管理職達に「お前偉くなったもんだよなあ」と叱られかねない。ヤバいって。汗だくで知らないし別にいんだよ、そんなことで礼なんて要らない要らない、この書き入れ時に仕事して売って!と慌て切ってあたふた。
‥かえって不安になるじゃねえか。俺そんなたいへんなことしたのか?ひきうけた自分のイノセントさに不安になりかけた。
これから俺はマリオのゲームみたいにあちこち旅し未知のミッションをくぐり抜ける予定らしい。まだ先般の『たった3週間の担当』ショックが後をひいてます。異動激しい社にいて、翻弄はまだ端緒なのかも知れないこの季節。
そして経済センサスの季節、元同僚の昔馴染みの社員さんが今回の担当と小耳にはさみ思い出した。前回の担当者(既に異動でグループ他社へ)に「とにかく全部保管してて」と言われ無理矢理自分の一番でかい引き出し一杯に入れてた封筒まるごとの案内書類他もしかしたら一部用紙のぐちゃぐちゃを見せて斯く斯く然々と伝えた。「あったんだー」と言ってたから一部役立つものがあったのかな。片づけ魔の彼女にめっちゃ期待して不要分は捨てて~と伏し拝まんばかりにお願い。経済センサスは二年置きに予備調査・本調査があるらしい。前回の書類は平成26年のものでした。
この職場には2000年に最初入り、4年半お世話になって家庭の事情で退職。その後幸い復帰させて戴いて足かけ7年目に入った。ブランク五年。その間に優秀な彼女はパートから契約社員になってた。しみじみ、最初の四年半に比べてこの七年の過ぎ去るに速いこと。その分自分は加速的に歳をとってる、この相対的理論。この先一年一年がめくるめく過ぎて行く。
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