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ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

1989号べしゃツル道

2015-11-27 20:51:57 | Weblog
気温が上がってかえって歩道がシャーベットになった。相変わらずあちこちから降る仕事に追われています。
またぞろ種々思うに任せないながら収束しようとした時、定時なら帰れる時間に書類の山が来た。一部の作業だけは来週にできない。数十分はどうという事もないが、管理職の殆どが会議や何やで留守の間一般社員は私語がうるさい。仕方ないがたまに勘に障ります。俺達パートもボソボソ話はするが高笑いは不作法だ。
不機嫌ななめな自分を宥めながら帰宅します。やだなーイラつきばばあみたいでよお。事実だけどさあ。
老父はとにかく文句が多いジジイではー、はーうざいなーと思いながら聞き流します。同情同調なんかしない。遮るとまた僻んでうるさくなり罵倒するに至るから(話し合いや譲り合いは老父の辞書には無い。自分は正しいからそれで充分なんだ)こちらの体調が悪くなるから黙って聞くフリ。そんな老父を見ていると、老いの道は全く闇。厭世観を通り越して、生きていたくなくなります。俺はそんな風になりたくないんだ。しかし子どもさえなりゆきにしか育てられなかった俺に親をどうこう出来る訳もない。
歳をとって何か嬉しいことがあるのかな。いや、老父は誰のためにも何もしないのに尊敬だけはされたがってああなるんだ。まっとうな人間なら、ささやかな事でも人の助けや役に立ちたいと考える。自信は今無いけど、それなりに誰かの何かを楽にしたい。
老人施設に勤める夫の話はいつも考えさせられます。みなさん何不自由無い生活なのに、ほんのお遊びのレクに真剣になる。ひとに何か『してもらう』ばかりの生活はつまらないんだそうです。
…かと言って『してあげる』?ばかりの生活もなあー…
身内でも完璧に補い合うのはなかなか難しい。親子夫婦でも。
目下最大の悩みです。
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