手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

24507号Хоста(ギボウシ)

2017-07-31 19:16:43 | 作品写真
この大きな葉を、母が昔「へびのまくら」と呼んでいた。理由不明。草花で蛇・犬・狐がついた名はなんか妖しい。貶めた分、化かされそうな。
そんな呼ばれ方だから、てっきり野草なのかと思ってた。意外に都会のロータリーやきちんとした植込みにあって、蛇なんか出そうにない。
山や河原に行けば春、蛇と出くわします。相当魚・蛙や鼠がいそう。栗鼠も鳥の雛も狙われる。蛇は何に襲われるのかな。肉食系?
住宅地のはずれで半舗装の道を行く蛇を見たこともあります。炎天下で、お互い様ながらどこからどこへ行くのかと思った。
しょっちゅうキャンプしていた頃は、着くとすぐひとまわりしてサイトを決めます。まず学んだのは溜まり水の有無。流れる川ならよいのですが、ずーっと消えずあるような溜まり水はボウフラを育ててしまう。炊事棟やトイレに近いと蚊に食われ悲惨、サイトはぐっと離します。とあるキャンプ場は真ん中に気まぐれのように整備された浅い池があった。多分子どもの水遊び場。夜、驚く羽目になる。池のそばに照明が煌々と灯り、そこら中の蛙が集まって鳴きました。
また別のキャンプ場は林の中のひと隅にありました。虫取り目当ての人が多いサイト。我々は虫取りをしなかったのに、撤収しようとしたタープに蝉が突進して来ました。ここはカナヘビを見る程虫が豊富で、夜照明そばへと向かう蛙の足音が雨のようにザザザと聞こえた。鳴かないのに。
一番多い回数のキャンプ場は、登山道の手前。夜梟が鳴くのと俄雨がお約束。合い言葉は「マスト長靴」。そんな雨の中、帰ります。藪のどこかで鵯が泣き続けます。
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