3766Oткрытка-339(はがきその339)

8/22読売夕刊英語クロスワード解答

地震　台風　熊　湿度
映画『おとうと』
ああ夏が…

3765号KWAIDAN

もうわりと頭が重い
勤務先から駅の反対側の
行きつけのクリニックへ
長い待ち時間も
全く長く感じない
感覚が変

先週からいろいろあり
老体にこたえてる
(現在進行完了形?)
夫自分の老後を危ぶむ道に
棚あげしていた
老父母の最晩年が
山上から投げつけられました
来るべきものとは
思っていたが

数年ぶりの老父じき九十歳は
歳の割には身体が動いている
別に危篤ではない
認知症の告知を受けに
病院まで車運転してきてた
…反社会的ヤバさが服を着ている

※運転免許は翌日返納しました

病院でも施設でもまだ
数年面会できないままの老母は
幸い手術も終わりいずれ施設に帰る
こちらは医療スタッフ介護職に囲まれ
具体的な心配はない

今回の手術・入院費用支払いを始め
施設の費用の支払がどうなるか
たいへん不安です
これまでは老父が家計を
なんとかつとめていた
同居人は独身長男だけ
まだ労働者です
家計のことを老父が弟に
教えている形跡がなかったのです

五十路にして弟孤児になる?
認知症患者達の経済活動は
問題山積、いばら道
弟は光熱費や
固定資産税を
どうにかやってくれるだろうか
老母の介護認定や施設入居手続は
なんとか老父と俺で大喧嘩しながら
騙し合いもまぜこぜ
(老父は施設入居可能の知らせを
俺には隠していた
施設入居→利用費支払
この決定を自分にも家族にも
させないため　としか思えない
『自宅で家族介護は無理』と泣くくせに)
騙される俺を辛うじて
救って下さったのは病院のケアマネジャー氏
「えっ　お父様、それも言ってない!!?」
絶句してました
お母様の『終の棲家』をと
親身に心配して下さいました
そしてついに
施設入居の為の手続に
老父と俺が出向き、施設で
長い説明を聞きました
利用費の処でグズグズ言うはずだと
考えて座頭市的仕込杖を用意しました

果たして費用の話になると
老父は聞こえないふりをして固まった
(そういえば俺達が結婚の話をした時も
聞こえないふりをして固まったなー
こんな親が実際に存在します)
話の流れを変えないように
間を置かず低いトーンで答えました
「私が支払います　
　夫も了解してくれると思います」
それはさすがに外聞が悪いと
予想通り老父は判断し
とてつもない低い声でボソッと
『その必要はない』死ぬほど低い声
予想通りではあるが
めんどくさい親だなあ本当
利用費は老母自身の年金の範囲だそうです

しかし老母の年金受取口座を
利用費支払口座に移せず
実際は老父が動かせる資金から
支払っていると思われる
このことと
老父の介護プラン相談は
弟主体でできればしてほしい
あまり悩むとまた頭痛になるから

とりあえず、老父無免許運転してないか
老母年さの医療費と利用費は大丈夫か
祈るばかりです
南無阿弥陀仏

3764号盆が来て去り

実家の老父は上皇様と同じ歳らしい
先日、別れ際に
皆元気かと訊いた
曾孫は十歳
老父と俺は確執があり
コロナ以前から会っていませんでした
医師の検査結果説明に
家族の同席を求められたが
同居の弟は行けないと連絡が来た
仕方なく有給とった

頭部画像検査かあ
頭痛でもしたのかなとトボトボ
JR駅から徒歩で向かう
ずいぶん待たされて
狭い廊下で本人と話すと
弱って愚痴ばかり言う
医師の長い説明は
「認知症」でした
記憶力が相当ヤバく
帰り道に迷う〈事実〉
運転などもっての他
実家最寄駅前にあるハイヤーの
(徒歩数分)客になれと医師看護士の前で
説教する羽目になった

妄言はとめどなかったが
弟の報告では、免許返納したらしい
長生きすると脳は縮むのかな
不思議にショックではなかった
老母も認知症で既に施設にいる
介護認定や手続は多分同じことをやる

偶然、同じ日の数時間後
老母が受ける外科手術の
医師説明をひとりで聴く
内科医外科医の説明
老父が先日完了していなかった
入院手続書類
手術同意書
…帰路、弟にメールして
たいへん疲れました

老母の緊急入院からの
長い長い一週間が終わり
幸い手術も順調に終わり
ボケはボケたもん勝ち
以前は、弟と自分
認知症確率半々だなあと
時々危ぶんでいた
父母ともに認知症
→確率は半分ではなく全部になった
姉弟仲よく
長生きしてボケるのかな
そう思うと不思議に
不安は薄まりました

3763Oткрытка-338(はがきその338)

8/15読売夕刊英語クロスワード解答

夕刊未満のあなたへ
私事ながら大事件連続
携帯の充電器不調
度忘れで携帯不携帯
そんな私のようなあなたへ

3762Oткрытка-337(はがきその337)

8/8読売夕刊英語クロスワード解答

バス地下鉄多分お盆ダイヤ
ゆっくりの時間と移動労働
今週　店にお願い連絡
しづらいなあ...
店は今夏ピーク
課長さん達は連休中の
数字と対決中

20世紀末の拙宅は
お盆の前の週に夫が休みをとり
キャンプ三昧でした
まだ今の職場は夢にも思ってない
真面目に出勤して
その頃　夏休み生徒だった
上司同僚とがんばります

3761号椿庭萱堂

老父老母健在
老父は実家で弟と
老母は施設で介護され
暮らしてます

いろいろあり、老母の施設入居から
老父と交際していない
もう九十歳
時々弟とはメール/メッセージ連絡
老父の耳が相当遠いらしく
施設から時折電話が来る

不仲の父子も手に余る
老母の認知症もあり
行く手は難題山積
老父は弟に家の事を教えてないし
弟は単に居候的
どうも土日休みは
家にいないようです

九十歳の父も、八十七歳の母も
エンディングノート的なことを
話すべきとは思いながらも
結局何だかんだ
自分がやらされるんだろうなあ
既に施設の方々が
老母に何かあった時
連絡・確認の電話をくれる
面会はまだ駄目なので
コロナ禍以来会ってません
施設に入居する以前の老母は
（万一の葬儀とか）
『全部お前がやれ』と言い放った
あのー　同居のご長男は?

老父の見送りも、老母の見送りも
全部かい!
しかもその後に残るのは
老朽化した実家と
そこにずっと住んでる
独身五十代おじさん
おじさんは無年金の予定です
(非正規雇用、国民年金不払い)
固定資産税とか
わかっててくれると
いいんだが

昨年は夫の不意の大火傷
その後整形外科手術入院
その手術の説明を聞いて帰宅すると
老猫がこと切れてました
拙宅水道メーターボックスに
スズメバチが営巣
小学生が刺された
仕事から帰り町内会から知らされ
あわてて市の相談窓口に頼込み
翌日駆除された

退院した夫が、先年ひとり暮らしになった
自分の姉を心配してました
昨年札幌に義姉が数日遊びに来た
こちらには
『その期間仕事を休む』命令が来ました
お世話をするためです
正確には、『姉を世話する』夫
両名をまるごとサポート
待ち合わせ約束があやふやで会えず
義姉からこちらに電話が来る
『どこにいるのー?』お姉さん、
御自分がどこにいるかわからないのに
どんどん移動しながら話す
探せませんので
テレビ塔真下まで来てもらっただよ

そして翌朝、
『味噌汁がない!御飯が食べられない』
何度も大声で繰り返す
夫が小さい声で
『インスタントも旨いよ…』とか
言ってたが耳に入るもんか
本人は全く悪気がなく必死
切羽詰まって困ってるけど
自分ではどうにもできないと言いたい
…聞いてねーし、そんな
朝食ルール
慌てて味噌汁作ったが
果たして口に合わない

ことここに至り、絶望した
…何でも　私なんだ
義姉にはたいへん世話になったし
好きだし
夫の言うことも聞きたい
でも、とにかくなんでも
否応なしに私なんだ

やって何とかなるだろうけど
老女のはしくれとは
こういうことなのか
本日、老母が入院
老父と施設の担当者が病院に行った
入院手続が終わってないのに
「お父様がどこかに行ってしまい」
たいへん困った担当者から
電話が来ました
老父は携帯電話を持ってないので
じき仕事が終わる筈の
弟の携帯番号を伝えた
入院・治療はできても
手続が済まないと担当者は離れられない
すぐこちらから向かっても二時間はかかる

結局、老父は病院内の
どこかにいたそうで何とかなった
再度電話来ました
そして病院の面会も予約制
この三連休は面会できない

椿は父の長寿を願い
萱は母の愁いを癒す
萱は忘れ草　心配事の多い母の助け

君、花海棠の紅にあらず
程鳳台の生母の名は春萱
幼い鳳台を置いて
京劇の道に帰る
鳳台は父母の縁薄く
留学中に父も世を去る
家に戻ると既に家業は傾き
使用人達は去り
姉は国民軍司令官の夷太太(妾)
幼い妹もいて
必死に家を守り
しっかり者の妻を選び
上海から北平へ
豪商と呼ばれるまでに
懐中時計には
舞台姿の生母の照片
生母の名は春萱

怖いものなしと挑み
大から小全て家族に心を砕き
当主とはこんなに辛苦
自分の悩みはまだ小さいかと
感じた時、施設からの
電話を受けた

我が庭に萱草
人老了、無用了
…老境を生き抜くは闘い
先を行く父母の老い
女児不孝
人の話を聞かない父
もう人と会話が成立しない母
幸い夫は話を聞いてくれる人
子や孫と遊べば愁いを忘れる

3760 Oткрытка-337(はがきその337)

8/1読売夕刊英語クロスワード解答

明日からセルフ連休
お盆は出勤します
既に同僚が少ないオフィス
更に静かになる

猛暑日はオフィスのほうが
楽かも知れません
しかも今回ノープラン
老夫婦二人で
ケンカしませんように

夜はおやつです