12/13読売新聞夕刊英語クロスワードはがき
♪秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁の数見せて…
じき冬至。雁風呂は美しい伝説。
アンデルセン童話『白鳥の王子』に
海越えの合間、小さな岩に十二人がつかまって夜をやり過ごす場面があったと思う。瀬戸際の切迫は、暗い海の波が打ち寄せる恐ろしさ。子どもでも流浪の頼りなさは身につまされた。
雪原を行く獣、みぞれ突く鳥。
走る栗鼠、動かぬ虫。
ざっくりの青格子に解答を写した。
年内あと二回なのかな。
夫がBE-PALのバックナンバーからくれた
四季折々のイラストシールを使い切った。
ほとんどの新聞雑誌は東京の四季を写す。教科書もアウトドア雑誌も、わが住まいとは鳥獣草木や虫が違う。
北海道でなかなか見ないカマキリやetc.etc.
カラタチ、金木犀、椿・山茶花。
梅・棕梠・柿。
小学生でも、コレ覚えないと理科とか損なのかなあと不安だった。アウェー感半端ない!辺境か外地。今でも見てわからない花や木がたくさんある。
そんな辺境道産子おばあさんには、
冬から冬までが、とても短くなった。
鹿のように通年うろうろしているパート。
明日をも知れないのは変わり無く、
まだまだズルズル勤めを続けるのか?
厭きたなら、何をするのか?
雪より深く悩む夜です。