金木犀、薔薇、白木蓮

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152:さくら剛 『感じる科学』

2012-11-26 08:12:46 | 12 本の感想
さくら剛『感じる科学 (Sanctuary books)』(サンクチュアリ出版)
★★★★☆

前書きの最初に
「この本は、バカバカしい本です」
と書かれているように、「バカバカしいたとえ話」のオンパレードで
科学の世界をわかりやすく説明している。
何度も吹き出しそうになった。
「相対性理論」や「量子論」も、まったく納得はできないけれど、
「どういう理論なのか」はこれを読んで初めてわかった気がする。
「重力」と「引力」も別のものなのね。

モテるオスの子孫だけが増えていくのが動物の進化なのに、
なぜ人間の男はイケメンばかりではないのか?
という冗談の部分、そんなこと考えたこともなかったけれど、
人間がイケメン/非イケメンで淘汰されていくには
まだまだスパンが短すぎるよね。



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