斎藤英喜・武田比呂男(編)『「安倍晴明」の文化学―陰陽道をめぐる冒険』(新紀元社)
必要な部分を読んだだけなので、★はナシ。
基本的に、人気のあるものは斜めから見てしまうひねくれ者なので、
安倍晴明には全然興味がない。
漫画や小説に出てくるイケメン設定の清明を見るたび、
このときホントはじいさんなんだろ? と思ってしまう。
さて、この本は安倍晴明ブームに物申す!というスタンスで、
陰陽道や安倍清明をとらえ直そうと試みた一冊。
宗教の中における陰陽道と陰陽師の位置づけ、
説話や物語における清明の描かれ方、
陰陽道の隆盛を支えた平安文化、
民俗学から見た陰陽道……という4章から成る。
わたしが求めていた内容はほとんど入っていなかったのだが、
執筆者によって、文章のテイストがずいぶん違うのが
おもしろい。清明役が稲垣吾郎だったことに対して
「なぜキムタクではないのか。
キムタクではかっこよすぎるし、影がないからか<略>」
と執筆者のつぶやきが入っているところに笑った。
必要な部分を読んだだけなので、★はナシ。
基本的に、人気のあるものは斜めから見てしまうひねくれ者なので、
安倍晴明には全然興味がない。
漫画や小説に出てくるイケメン設定の清明を見るたび、
このときホントはじいさんなんだろ? と思ってしまう。
さて、この本は安倍晴明ブームに物申す!というスタンスで、
陰陽道や安倍清明をとらえ直そうと試みた一冊。
宗教の中における陰陽道と陰陽師の位置づけ、
説話や物語における清明の描かれ方、
陰陽道の隆盛を支えた平安文化、
民俗学から見た陰陽道……という4章から成る。
わたしが求めていた内容はほとんど入っていなかったのだが、
執筆者によって、文章のテイストがずいぶん違うのが
おもしろい。清明役が稲垣吾郎だったことに対して
「なぜキムタクではないのか。
キムタクではかっこよすぎるし、影がないからか<略>」
と執筆者のつぶやきが入っているところに笑った。
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