若夏の西表島へ行ってきました。梅雨の時期なので天気が心配でしたが、有難い事に植物観察時には雨は降りませんでした。ただ、非常に蒸し暑く、50m程歩くとタオルが絞れるくらい汗を掻きましたが、森の中を木霊するアカショウビンの鳴き声(姿を見ることもできました)が涼を誘いました。これと言って目当てとする花はなかったのですが、咲いているものとしては、ノボタン(Melastoma candidum )、ヤエヤマノボタン(Bredia yaeyamameusis )、ギョクシンカ(Tarenna gracilipes )、サクララン(Hoya carnosa )、コンロンカ(Mussaenda parviflora )、マルヤマシュウカイドウ(Begonia lacinata Roxb. var. formosana Hayata )、タイワンイワタバコ(Conandron ramondioides var. taiwanensis )、オキナワムヨウラン(Lecanorchis triloba )を見ました。この中でも、オキナワムヨウランは珍品にあたるのでないかと思います。
ノボタン(Melastoma candidum )
ヤエヤマノボタン(Bredia yaeyamameusis )
ギョクシンカ(Tarenna gracilipes )
タイワンイワタバコ(Conandron ramondioides var. taiwanensis )
オキナワムヨウラン(Lecanorchis triloba )
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