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< リアル 事件 ルポ > 日本国「本庄第一高校サッカー部員22名」万引き事件。韓国から見た、考察追及深層

2020-09-08 08:49:57 | ・犯罪

 ≪ 2015・4・17 掲載記事 ≫

 う~ん・・・・・・・・・・

 国が違えば、「盗み」に対する考え方が、こうも違うものか・・・・・

 そのうえ、いわば、国を代表する「大使館」が、取材に対して、反日的口調で答えてくるとなると・・・・・・

  先の記事、さらに「加筆最新版」でも書き込んでおいたが、韓国ソウル市中区にある大型ショッピングモール「ミリオレ」。

 その5階にある、選手たちに盗まれた9店舗の経営者が、集団窃盗犯である「本庄第一高校」の当該選手たちに対して、「厳罰処罰を、望まない」という申し出を、ソウル市中部警察署にしたと言う、韓国報道。

 ソレに対する、日本メディアの受け取り方は、日本人観光客がこの事件の影響で、減ることを気にしていると思われたためではないか? というものだったが、何か違うんじゃないか? と、思っていた。

 事件は、事件。罪は、防犯カメラ映像によって、明らか。否認しようがない。

 それで、観光客が減る・・・・・というのは・・・・・どうも、点と線が結びつかない。

 そう疑問を抱いて、さらに「本庄第一高校」に再取材をしたところ、クッキリと浮かび上がって来た、盗られた店と、旅行代理店の仲の良い「営業親密関係」。

 代理店が組む、パック旅行がらみでは、よくあることだ。バックリベートなんかも、よく聞かれるハナシ。

 代理店のスタッフの懇願・説得により、厳罰を望まない申し出につながったと見るほかない。

 さらに、それだけではない!

 実は、盗む、という犯罪への感覚のとらえ方が、日本、及び日本人の常識とまったく違うのだ。

 この数十年。韓国、台湾、中国、香港へと赴き、長期駐在そして、仕事をし続けている旧友がいる。

 彼から、かねてより、いかに韓国人が「物」「情報」を盗むということが、やってはいけないこと、という感覚が乏しい、というより、無いに等しい、ということを、体験した実例を伴って聞いていた。

 見つかっても、否定する。手に盗品があるのに、謝罪しない。平気で、ウソをつく。ばれたら、中止。ばれなければ、持ち去る。

 返せば、罪は許される。

 そういう感覚や考え方の韓国人が、極めて多い!と嘆く。

 驚くほかないが、事実だ。

 ましてや、素直に罪を認め、謝り、返し、おカネを払い、そのうえ、品物を持ち帰らない「本庄第一高校 男子サッカー部員 22名」と、監督に対して、「旅行代理店」からの入れ知恵、「適切なアドバイス」があったにせよ、いきおい、その後の制裁は、寛容になる。

 彼によれば、「返せば、罪は許される」という風潮が、韓国全土にあるという。それは、対 日本人にも、適応される。

 え~っ!と、驚かれる読者がいるはず。

 いい実例を示そう。

 元・水泳選手だった冨田尚弥の、カメラ窃盗事件だ。

 ばれて、謝って、返した時点で、ほぼ無罪放免だった。帰国出来た。拘留もされず。日本では、考えられない甘さ、寛容さ、感覚のズレと、違い。

 なのに、冨田は、調子こいて「冤罪」を主張し・・・・・裁判はこの4月30日で結審。年内に、もはや永遠にターン出来ない刑罪を受ける。韓国の「常識」を拒否し、墓穴を掘った実例だ。

 先の旧友は、言う。

 「外国に行ったなら、1人の個人として、その国の人は、見ないし、見てくれない。”日本人”として見る。そのことを、絶えず意識しなければいけない」と。

 逆に、韓国人が、日本で起こす盗み。

 2014年11月24日の午前10時過ぎ。長崎県対馬市(つしまし)で、韓国人4人が、日本の寺院に侵入し、4時間近くかけて、一体の歴史的にも価値ある9世紀の仏像と、経典360巻を盗み出し、韓国へと逃亡する直前、港で全員緊急逮捕された。

 4人のうち、1人は、韓国の寺院の住職。

 彼らは、犯意そのものを否認。これらの物は、もともと韓国の仏像と経典だった。それを返さないから、取りに来ただけだ、と主張。罪の意識は、まるで無かった。

 さらに、かつては、長崎県の対馬というところは、韓国の領土だった。そこの物を返してもらいに行っただけと、主張。自分の国の領土にあった物を持ち去って、何が悪い!?とも。

 しかし、日本の感覚と常識では、それらの主張は通るわけもない。

 翌、12月16日に、窃盗罪等で起訴され、今年の3月16日。

 主犯格の2人に、懲役3年6か月。従犯2人には、懲役2年6か月。共に実刑判決が言い渡された。

 そんな、歴史的事実からしても通らない、実証不可能な主張には、布石があった。

 2012年。先の事件と違い、日本を出国。日本の寺院にあった仏像2体を、その時「持ち帰った」韓国人が、日本からの請求を受けて、韓国で裁判を受けた。

 窃盗罪と認定されたものの、いまだに仏像2体は返されていない。

 歴史的に見ても、日本の所有物とは認めがたい。証明されていない、と裁判所は返還請求に対して、保管続行と、返還拒否理由について、答えている。

 日本人の常識からみると、矛盾とも思える主張を裁判所すらもしてしまう、お国柄。

 さらに、こんなことも、今、巻き起こっている。

 韓国のとある団体名で、日本の裁判所に対して、「日本の国立博物館にある仏像は、歴史的に見て、我が国から勝手に持ち去られた可能性がある。その全てを返して欲しい」と、提訴。

 今年2月、その訴えは却下された。

 我が国は、提訴した側が、いつ、だれが、どのようにして、持ち去ったのか?ということなどを、個別具体的に、誰しもが納得しうる実証や、証明を果たし、証拠とともに、それを書面にしたうえで、提訴しなければ、とても受け付けてくれない。

 それが、日本では常識と言って良い。面倒ではある。だが、仕方ないこと。

 仏像、返せよ! 返さないと、ぶつぞう!と言ってみても、世間は通らない。

 そうしたら、そのとある団体名のお人。

 今度は、博物館の世界的組織である「国際博物館会議」へと、日本に言ってくれ!と、仏像返還を申し入れた。

 同会議。一応、日本側に申し入れは、しますが・・・・・・と、返答。

 まあ、なんというか、かんというか・・・・・。

 このような韓国人に、どんな勧告をしても、聞く耳は持たないかも?と、危惧する。

 この一文が、「本庄第一高校」の刑罰決定に、影響を与える訳も無いだろうが・・・・・。

 現在のところ、同高校によれば、韓国の警察・検察からは、何の通達や通知も届いていないとのこと。

 ”首切り”相川浩一・副校長には、取材、面談が相次いでいて、こちらが入り込む時間が取れそうも無い。

  このような歴史的なことも含む、感覚と、日々の生活・慣習の違いや、キチンと細かいことに至るまで、「動かしようのない事実」を調べ尽くす、する、しないという違いは、かの従軍慰安婦問題や、丸1年前に起こされたセオウル号沈没事件にも、深く関わっている。

 昨年アップしていた2つの記事を再掲載したので、興味・関心を抱いた方々には、是非ともお読み戴きたい。

 さて、日韓の「盗む」という、このあまりに違い過ぎる、常識と感覚の違い・差について、国としては、どうとらえているのだろうか?

 思い立って、本丸へと、取材を試みた。

 在日韓国大使館。

 正式名称は、「在日本国 大韓民国大使館」。そこへ☎を入れた

 出た在日大韓民国人は、名前を名乗らない。しかし、まぎれもなく大使館員。

 今回の、日本人高校生と、水泳選手が、大韓民国で起こした実例を短く端的に話し、「盗む」という犯罪行為について、総体としての大韓民国人の意識を聞こうとした。

 聞いているのか、いないのか、ずっと、冒頭からふてくされたように、無言。

 思わず、「聞いてます?」と、確認を何度もしたほど。

 反問してきた。

 「それ聞いて、どうしょうってんですか? そんなことに、いちいち答えてられませんよ! それ、聞くこと自体が、失礼でしょ!? そう、思いませんか!?」

 「そういうことを、☎だけで聞こうと言うこと自体、失礼ですよ!」

 聴き取りやすい、ニホンゴ。いやはや、はあ・・・・・・・・・。なんちゅうか、かんちゅうか・・・・・・。

 ---では、是非ともお会いして、オハナシをお伺いしたいのですが。よろしいですか?

 とたんに、絶句したかのように、また無言。しばらくして・・・・

 「いちいち、そんなことに答えていられないんですよ! よろしいですか、電話切りますよ!」

 ガチャリ!

 こんな対応が日常ならば、日本人は反感を抱く前に、反韓を抱くかも知れないなあ・・・・・

 ふ~っ・・・・・・

 この深くて暗い、果てしない溝は、国を隔てている海峡以上に、永遠に越えられないのではなかろうか。

 今は、そう想うほか無い・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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