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<リアル 高校硬式野球部 衝撃”裏実態”ルポ 9 > 熱烈ファンですら知らない、2016夏の甲子園出場校の、裏に隠れた、知られたくない本当の実態

2016-08-20 14:04:29 | 高校 硬式野球部の真実

 いよいよ、純潔勝ならぬ、準決勝が行われている。

 純潔とは程遠い、ニセ熊本県民のプロ野球軍団、「秀岳館」も戦う。

 秀岳館のガッコがある所は、八代市。

 小学校高学年生のとき、八代のキャバレーで夜歌っていた、のちの八代亜紀を見て、良いのか? こんな子供が歌っていて!と、ビックリしたと生前私に語っていた村田英雄

 そして、大地震で市民がまだまだ避難所や車中泊で、大変な暮らしをしているにも関わらず、4月27日、平気で「春の園遊会」に出るために東京へいそいそと、着飾って行った副市長・永原辰秋と、そのデブス妻の鬼畜夫妻を想い出す。

 

  

  永原辰秋は、副市長になる前には、「企画振興部長」という、よ~分からん部長についていた。総務省からの「出向」落下傘副市長ではない。

 であるならば、少しは市の惨状を知っていたはず。例え、汚れてもいない揃いのジャンパーを着て、「復旧、復興」を馬鹿の一つ覚えのように唱えていたにしても、だ。

 市民を裏切った行為は、罪だ。上京の費用は、全額市民の税金なのだから。

 このブタ妻は、市民へアタマも下げず、謝罪もせず、ブクブク、ぶよぶよとした体形で、今も生きている。

 それにしても、秀岳館

 硬式野球部・特待生には、ふんだんにおカネを投入しているのに、吹奏楽部の沖縄へコンテストへ向かうための渡航費や宿泊費、1人あたり8万円は、「一般生徒」の自腹にする。

 かたや甲子園行きの応援バス代は一部援助・補助するという、なんとも偏重且つ、歪んだやり方。

 解せないモノを感じるのは、わたしだけであろうか・・・・・。

 

 さてやっと、連載9回目にして、四国へと入ります。

 香川県代表、「尽誠学園」

 夏は9年振り11回目の甲子園出場を誇る、この私立校。

 硬式野球部員88人。うち、出場登録選手、つまりレギュラークラス18人中、13人が他府県からの特待生だ。

 兵庫、大阪、広島、奈良から鐘太鼓叩いて呼んだものの、同じ四国からは、ただの1人もおらず。主将は、大阪からの3年生。

 進む大学もまた、特待生として強豪校から声がかかるのであろう。

 早稲田大学には、その名も「スポーツ推進学部」と言う名の、そのため専用の学部さえあるのだから。

 指揮する監督、松井義輝は、すでにオントシ73歳。

 かつてコーチ、監督として甲子園へ行き、一度身を引くも、2年前、再び監督として推されて復職。今夏、9年振りに部員を率いて、甲子園へ乗り込んだ。

 このような、俗に名監督、名将と呼ばれる老齢監督は多い。

 ドラフトに掛かり、プロ入りした教え子からは、それなりの、心のこもった「御礼」が届けられる

 ちなみに、松井もまた「保健体育」の教師である。

 

 徳島県代表、「鳴門」

 甲子園大会には、第1回から参加している、公立校(県立)の古豪。

 今年で、5年連続11回目。かつては、鳴門にちなんでマスコミから「うずしお打線」などと、もてはやされた。

 近年は、守備重視。

 なんと、公立でありながら、控えに兵庫県から呼んだ2年生が1人いる。経費は後援会が、バックアップしていると聞く。

 この後援会だが、今大会の経費をかき集めようと、「岡田弘子」なる個人で、「特別後援会」なるシロモノを急きょ起ち上げ、一口5000円を口座へ振り込むように募集している。

 対岸を挟んだ兵庫県の甲子園にいくのに、応援バス、1食弁当代含めて2000円徴収していながらだ。

 どうも、クサい。どうも匂う。

 この余剰金が、特待生の資金に回すのではなかろうか?

 キチンと追及しておいた方が良い。

 部員は、少子化の影響で、45人。しかし、男子の生徒数403人だけに、9人に1人が野球部員なのだから、まだまだうずしお打線の威光、健在だ。

 5年連続11回目出場の実績が、そうさせるのか。

 監督は、森脇稔。ココが、母校。10年間、監督をしたあと、他校へと移り、9年前に舞い戻り、再び母校の監督に就任し、現在に至っている。

 彼もまた、社会科の教師だ、3年前の夏には、ベスト8までいった。

 指導は、厳しい。「まだ だめだ」が、部のモットーなのだから。

 中学生球児の囲い込みは、毎年夏、「体験入部」の名前で実施している。だから、県立ながら強い。ソレに習って、サッカー部も、陸上部も実施。

 表向き、県立ながら、私立なみの手法を駆使している。 

 

 愛媛県代表、「松山聖陵」

 開校55年にして、初出場。その熱意たるや、海の向こうの熊本から、ナイジェリア人の父と、日本人の母との間に生まれた、196センチと長身のハーフを呼んできた。

 彼も含め、レギュラークラス18人のうち、8人が遠方からの特待生。

 監督が、沖縄県宮古島出身の、まだ35歳、荷川取秀明。そのラインからの地縁を得て、沖縄県から2名の特待生がいる。

 監督は、沖縄尚学の三塁手時代、センバツで優勝。

 大学卒業してすぐ、ココ「松山聖陵」の監督に。もちろん、保健体育の免状を持って。が、実績作れず。

 いったん退き、6年前に再び監督に。ガッコと本人の念願実って、甲子園へ。しかし、長身ハーフ。走者が出ていない時には、ボールに球威があり、2階から投げおろしてくるカンジなのだが、打たれて塁上をかき回されると、とたんにすべてダウン。

 県大会でも、6試合に登板して、奪三振23は良いのだが、被安打35、与四死球10。トータル、失点9。

 甲子園でも弱点をさらけ出し、興味を持ってチェックしていたプロ野球のスカウトたちも、見限って席をいっせいに立った。

 ダルビッシュとは、大違い。高い買い物をしたものだ。

 

 

 高知県代表、「明徳義塾」。

 もう、レギュラー候補も含め、全員特待生軍団の、この高校。別に、硬式野球部に限ったことではない。 相撲など、あらゆるスポーツを、全国制覇しようと狙い続けている。

 一般生徒の入学時の寄付金は高額。

 今回で、7年連続18回出場。昨年は、初めて、初戦敗退。屈辱だったと聞いた。

 さびしいのは、18人の中に、四国の中学校から呼んだ選手が1人もいないこと。おめがねに、叶わなかったということか。

 監督の馬淵史郎は、61歳。特待生はとらない愛媛県の八幡浜市産まれ。神戸で社会人野球チームを率い、日本選手権で準優勝させ、明徳義塾の監督専業になって、すでに26年。

 甲子園の常連となり、45勝27敗の通算成績。

 指導方針は「野球を通じての、人間作り」

 ええ~っ!? ホントかいな・・・・・・・

 個人的には、この明徳義塾が、準決勝で、作新学院に大敗したこと。

 良かった、そう、想う。

 選手作りは出来ても、人間作りは出来ていない

 そういうことです!

 

 福岡県代表、「九州国際大付属

 北九州市八幡東区にあるのだが、27年前に「八幡大付属」から、現在の校名に変更した。

  監督の楠城(くすき)徹は、66歳。地元、北九州市産まれ。

 太平洋、及び西武ライオンズ(当時)の捕手としたのち、引退。そののち、東尾修の下で、ヘッドコーチ、楽天では編成担当。

 この高校には、2年前に監督に。プロと、高校の野球の違いに戸惑いながらも、すぐさま1年後には、甲子園で、ベスト8まで進んだ。

 前任者に続き、今年で3年連続出場を果たした。

 部員、69人。特待生は8人。うち、九州からは大分から2人、佐賀から1人。主将は、広島から呼び寄せた3年生。

 プロなら全国から集まって当たり前だが、私立とはいえ、高校ではなあ・・・・な~んてとまどいは、しないんだろうなあ・・・・。

 < 9 終わり >

 

 

 


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