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東浜巨(なお)、福岡ソフトバンク投手。久しぶりの登板で、1球ごとに、出来、不出来、ハッキリ!

2015-03-21 09:36:35 | プロ野球

 つぶさに追っていなかったものの、丸1か月前の、オープン戦開幕投手を務めたことを記事にして以来の、登板だろうか?

 なにしろ、情報が少ないうえ、誰しもが取り上げる人気投手ではない。

 そのうえ、出たとしても、それはその記者の見た目、感じた目。

 映像をみると、まるで違う印象を持つ投球内容だったりする。

 じゃあ、この記事だって、お前が感じた投球内容だろが! と言われたりしたら、まったくもってその通り、と答えるほかない。

 んなこんな、私的な書き出しで、打ち込んでゆく。

 3月19日は、雨天で中止。なもんで、おそらく、スライド登板。

 で、翌3月20日、ウエスタンリーグでの対、広島戦。

 先発で、東浜巨(なお)、満を持して、1回表の登板。

  背番号16が、純白のユニフォームに、光り輝いて見えた。

 身体が、一回り絞れた印象。

 <1回表>  ストライク先行で、申し分無し。昨年とは違う滑り出しに、一安心。ゆっくりと振りかぶって、意識して、投げ急がないようにしている。打たせて取って、3者凡退

 <2回表>  ピッチングの前に、汗をぬぐう。な~んか、嫌な前兆。まだ暑くも無い季節なのに、堅くなって、変に意識している兆しが、見て取れた。自滅への兆しか?

 

 4人目の土生(はぶ)に、いきなり初球から、ヒットされる。

 5人目。廣瀬には、山なりのボール。真ん中に入るや、とたんに打たれ、1、2塁に走者溜まる。

 下水流(しもずる)は、バント失敗で、1アウト。

 が、すかさず次打者の鈴木に打ち込まれ、1失点! もう、汗ぬぐう東浜。

 センターフライで、2アウト。

 低めを狙ったボールが決まって、やっと3アウト! 

 なんだか。やばくなっていきそうな予感。0-1で、なんとかかんとか、しのげたが・・・・・・。

 <3回表>  

  

 打者、上本(うえもと)。2ストライクと追い込むも、ねばられる。上本に、ボールへ必死に喰らいついてゆく姿勢が見える。が、1アウト取る、東浜。

 先程ほどではないが、山なりのボールで、ストライク取る。これは、有効的。

 が、狙ったはずの低目が審判に、ボールと宣告される。これが、最後まで響いた。低目が、狙い通りの軌跡にいかない

 下手すると2塁打に成りかねないセンターへの打球、やっとキャッチしてくれて、2アウト。

 次の打者にも、低目が決まらない!

 外野にボール、軽くはじき返されるが、守備陣の好守で、やっと3アウト。

 ソフトバンク打者陣、快音、無し。

 <4回表>  再び打者、土生(はぶ)。またまた低目が決まらず、ボールとされる。

 次の廣瀬の低目は、捕手の前でバウンド! もう、最悪! ヒヤヒヤもん!

 東浜。肩で大きく、息を吐く。汗を、ぬぐう。おいおい、こりゃあ・・・・・。

 上から、大きく落ちてストライクゾーンに吸い込まれる山なりボールで、アウトを取る。

 今シーズン用に、研究して、あみだしたボールであろう。

 打たせてとったはずが、エラーで1塁に。

 次は、内角、胸元へと放るが、際どく、ボールと取られる。対、鈴木。

 キャッチャーと、ひそひそ、マウンド上で打ち合わせ。が、打たれて、もう2点目献上! う~~~ん・・・・・。

 はっきりと、苦しい表情を浮かべる

 またまた連打喰い、3点目を取られる。湧き上がる、広島ベンチ。

 次打者には、高めを放って吊る投法で、バットを思わず振らせる。これは、成功。

 4回で、3失点。もう、これでやっと御役御免!と、想っていたら・・・・・・

<5回表> なんと出てきた。出させた首脳陣に、ビックリ!

 1軍は、あと1週間で開幕だ。

 上がらせて、東浜が使えるかどうか!?の、見極めを徹底して、しときたいという意図か?

 打者、上本。また、高めの吊り玉を放る。

 だが、右へと大きくはずれる。結局、打ち込まれる。

 次の、庄司。再び、高めを放り、これはストライク。打者相手に苦心してる間に、上本に走塁されてしまう。

 上から落としてゆく変化球は成功してたが、またも放ってみた低目は打たれてしまい、ついに4点目を喰らう。

 常に昨シーズンと違い、ストライク先行は良い。改善されたのだが、低目は外れる

 打者、土生(はぶ)。

 上からガクンと落としてゆくボールまでも、狙われ始める。

 ではと、また挑戦してみた低目は、キャッチャーの手前で大きくバウンド! ついに、4球を出す。

 2アウトからも、ボール先行。

 わずかに、上からガクンと落とすボールだけが、ほぼ有効・・・・かなあ・・・・

 この回で、東浜は投球を終える。

 この段階で、0-4だったのが、6回表から登板を受け継いだ武田翔太までも3失点!

 この広島戦。結局、0-7で惨敗。

 東浜。気持ちでは、先発完投をしたいのであろう。

 かつて、村田兆治を密着取材をしたとき、先発完投という言葉を良くクチにした。気迫も感じた。

 だが、今の東浜は、ソレをまかせるには、バクチに等しい。

 押さえも、厳しい、ヒヤヒヤもの。

 本人は、嫌だろうが、1イニングか、2イニングまでの、中継ぎでならまかせ・・・られるかなあ・・・・という仕上がり。

 いくつかのパターン、球種を、記事中でお分かりのように、通用するかどうか、試していた。

 ボール先行と、積み重ねで自滅のうえに、打たれるというパターンが昨年。

 それは解消された。だが、低目は下手するとバウンドし、全球ボールに。

 胸元えぐるボールも、うまくコトが運ばない。

 唯一、上からガクンと急激に落とせる変化球が、確率く仕留められることが判明しただけでも、良しとしようか。

 また今年も、1軍に上がって自滅し、落とされる。また、好調を得て、上がるが・・・の、上がったり下がったりの、「エレベーター」投手かなあ・・・・。

 大リーグから出戻りの松坂大輔には、正直、大きく期待出来そうも無い。

 連続優勝に、貢献して欲しいと思うのだが、さあ、東浜!

 危惧を裏切って欲しいが・・・・・。

 



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