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《 リアル 大相撲・行司 ルポ 》 「追記版」 ど~した? 縛り、解けたか? 木村晃之助。甦った「手を付いて!」「待った、待ったあ!」。際どい、見定め能力なら、十両格の木村善之輔が、秀逸!だ

2020-09-14 15:00:24 | 大相撲ファンですら、知らない、知られたくない、裏事情

≪ 2020・1・17 掲載記事 ≫

 いやあ、観てたんですね?

 聴いて、いたんですね?

 大相撲、2020・初場所、両国国技館、5日目。1月16日、夕刻、5時過ぎの2番を。

 実は、私も、聴いてて、ビックリしましたよ。

 墓場から、甦った(よみがえった)、亡霊のごとく、

  ( NHK大相撲中継画像より ) 以下、同様

 「手を、付いて!」の、この行司の声。

 以前に比べて、声、小さいし、鋭さも、張りも無いけれど、確かに、その言葉が、昨年の、7月場所以来、半年ぶりに、この男、行司名・木村晃之助(こうのすけ)のクチから出ていたから。

 わたし、偶然、ラジオで聴いてて、えっ!と。

 てめえ、もう、2度と言うなよ!という、「縛り」か、協会内外からの「拘束」が、解けたのか。 54歳も過ぎて、なんとも、だらしない、ふがいない自分に課した禁を、自ら、解き放ったのか・・・・。

 ダヴァと、アナンドが、「窮状」逃れの「ケガ創っての、偽装休場」したから、「手を付いて!」が、出しても良いとなったのか?

 水面下で、半年間の「謹慎・自粛処分」が解けたのか?

 と言っても、初日からじゃ無く、5日目だからなあ・・・・。

 手を付かなかろうが、どんな、土俵での、所作の正しい、あるべき決まりを破った仕切りや、立ち合いを観ても、一言も言わず、ただ、黙っていた、ふぬけの、初老の行司が、

 左の、宝富士の、手付かずの、ふざけた態度を観て、半年ぶりに、声が出た。

 どうしたんだ? 記憶が、よみがえったのか? 小島俊明よ・・・・と、思われたのか?

 いきなり、ひさしぶりに、この、だらしのない、キムラコーノスケの記事に、多くの検索が、集中した。

 名義上の位は「三役格行司」なのに、「鳴くのを忘れた、カナリア」は、半年後の今も、前頭上位力士ばかりを裁かされる、不遇の身分。

 おまけに、ラジオ・テレビ、共に、5時のニュースで、時には、立ち合い寸前に、裁く姿が、放送される、見えるいじめに近い、差別扱いは、今もって、変わることなく、続いている。

  次の、左の、松鳳山(しょうほうざん)と、右の、炎鵬(えんほう)の取り組みの時には、

 「腰を割って!」という、注意の声まで、飛び出したのには、オッタマゲタ。

この、不甲斐なかったオッサン、いったい、どないしたんやろ?と。

 もちろん、「手を付いて!」も、添えた。

 以前ほどの、ピシッ!とした、鋭さは、無いが・・・・・

 そして、このように、いち早く、突っかけた、松鳳山に対して、この写真の時、

 「待った、待った、待った、待ったあ!」

 立ち合い不成立。取り直し、させた。

 ふ~ん。今日だけかも、しんないしなあ・・・・・。

 しばらく、静観しておこか。

 この小島俊明に、とって代わる、秀逸な、行司を観たもんでさ

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  ( 行司ファンによる、ツイッター より)

 このヒト。位は、十両格の行司

 なれど、上の行司連中が、詰まっているためもあり、幕下の取り組みを裁いている、行司名・木村善之輔(ぜんのすけ)。本名も、木村誠。

 この行司名は、代々、春日野部屋に受け継がれており、木村誠が、5代目を襲名というもの。

 髪は、剃ったのか、去ったのか、・・・・まだ41歳。

 観たのは、彼に悪いが、偶然。

 初場所、3日目。1月14日。幕下、19枚目と、18枚目の取り組み。 

 実は、幕下に、「宝香鵬」(ほうかほう)という、自己の意思に反して、8年間も、そこに長く在位している、力士がいる。

 このしこ名で、ピンときた読者は、相当な相撲ファンか、スキャンダル好き。

 そう、正月、3が日明けの、1月4日。

 自分より、後から入門して、サッと追い抜いて行った、幕内力士の石浦との稽古で、勝負は、すでについているのに、駄目押しの、突き飛ばしを、石浦がされたため

 ひざ蹴りと、パンチを繰り出し、互いに、ケンカになった一件。

ご記憶ある、読者も、いる・・・・はず。

 ネット上では、意外や、9割が、石浦、お前が悪いッ!

 お前は、鳥取の、ラウンジにも、いたろ!

 メチャクチャに、ケンカ好き、短気野郎として、叩かれていたのに、驚いた。

 ところが・・・・・

 原因、起因作った、30歳の宝香鵬って、実は、すんごい、宮城野部屋では、ダヴァジャルガルに、負けない、負けん気と、秘めた短気の、俺が、俺がの、固まりのような性格。

 もう、失礼だが、幕下で、力士生命を終えそうな、戦績をたどっている・・・のだが、改めて、その取り組みを、じっくり観て、しばらく、追いたくて、BS、つけっぱなしにしていたら・・・・

 この、木村善之輔が、裁く取り組みに、遭遇。

 あの、キムラコーノスケが、置き忘れ、捨て去った、「手を付いて!」を、ビシッ、ビシッと告げる。

  なもんで、ビビったのか、右の力士

  言われて、すぐ、手を付いたほど。

 いいね、いいねえ!

 善之輔。動きも、キビキビ、素早く、見極め、見定め。しっかり、確実。

 この取り組みが、笑えたし、面白かった。

  竜勢 と、千代嵐。千代嵐。部屋ぐるみで、手付かず気風漂うトコロ。

 だから、木村善之輔。厳しいのかも・・・・知れない。

 で、取り組み開始。

  土俵、徳俵付近に立つ、左の竜勢。観る、善之輔。

   危ういなんてもんじゃない、竜勢の姿勢。

 ん?左足、ついでに右手も、土俵の外に出たな、勝負あったな、と、自己判断した、千代嵐。

  動き、勝手に止めちゃった。

 そこを見て取った、竜勢。ドンと千代嵐の背中、突いて、送り出し。

 実況してた、アナも、竜勢の、勇み足と、短絡的に判断。

 勝ち名乗りを、竜勢に挙げた、木村善之輔の、行司差し違えとクチにした。

 だが・・・・物言い、付かず。

 テレビ画面、別の方面からの、アングルに転じた。

  おっとっとっと・・・・。ケツ向けて、失礼。

  しかし、竜勢の左足、土俵の上に、しっかり、乗っかってて、小指も、はみ出してない。

  ほら、行司さん。しっかり、この俺の、左手の指先、見て下さいね。俺、出てないっすから。

 ハイハイ、分かってるって。しっかり、見定めましたから、心配しないでいいよ。

  とは、言うものの、竜勢。自分の目で、もう、一回、心配げに確認、目視。

 人間味、あふれていて、クスクス、笑えた。

  勝ち名乗りうけた、竜勢。コレで、負けなしの2勝目だい!

  見送る、右隅の、木村善之輔。

 いやあ、本名・木村誠の目、あの位置で、足が出ていないと、判断出来た能力、

 ホントに、まことに、誠に、素晴らしいと、感嘆した次第。

 お馬鹿な、即断した、アナ穴。

 「徳俵って言いますもんねえ、まさに」と、言い訳してやがんの。バッキャロ―。

 にしても、竜勢の、善之輔に向けた、アピールの目と言い、心配げに、確認する目といい。。。。

 いやあ、面白さ、読者の皆さま、堪能、していただけましたでしょうか?

 木村善之輔という、行司名。

 覚えて置いて、脳裏に刻み込んで置いて、将来に向けて、損は無いと、思います!

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 ≪ 2020・9・14 追記 ≫

 幕下5枚目に、這い上がってきた宇良の、秋場所・初戦を、見ようと、BSのナマ中継を観戦。

 「手を付いて!」の、短く、大きな声。

  手付かず、片手左手、擦りもせず、立ち合いを済ませようとした右の幕下力士・竜虎(りゅうこ)に、「まだ、まだ」と、即座に止めさせた行司がいた。

 おおっ!

 木村善之輔では、おまへんか。

  2度目も、竜虎。左手だけ、同じ「手口」に、まだ前だ。立ち合い、不成立。

  竜虎を、にらんでます。怒っています。木村善之輔。

 3度目の正直。竜虎。左手だけ、付いて、立ち合い。

 仕方なく、軍配、ひる返した。

 見事な、裁き振り。キレも、輝きも、放つ。

 良いなあ・・・

 

 晃之助。ヘタすりゃ、引退の危機も含まれる中、その善之輔のあと裁いた、2人の十両格行司も、幕下で裁きながら、 「手を,付いて」を、ビシビシッと、響き渡る声で、叫ぶ。

 消えかけた、「立ち合い、正常化のともしび」を、消さないように、行司の皆さん。頑張り続けて下さい。

 木村誠さん。期待してまっせ

 ちなみに、宇良。初日、飾りました

 

 

 

 

 

 



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