佐賀市大和町にある「カレーのアキンボ」へ行ってきました。
佐賀大和の高速のインターから数分の場所です。
もうかなり前からマークしておりましたが、やっと念願叶いましたよ。
まず、店構えがシブいでしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f9/8eb226b36a65dbef8daf0ff397dbde11.jpg)
入り口は右側でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3a/0b23c2cd537aab9fed50701ab5956ed2.jpg)
この2枚の写真を見た段階で、創造性溢れる予感がするではありませんか?!
入ると店内はこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f9/421ceef176271614d4068421a77430dd.jpg)
古くなった家屋をリフォーム、リノヴェーションした形です。
隠れ家というか秘密基地みたいです。
ちなみに料金は昼でも夜でも3500円(税込み)です。
スープにカレーが3品とデザートが出ました。
普通にカレーとしては高いですが、どんな世界か見ていきましょう。
基本的にトウガラシ的辛さはありません。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
まず出てくるのが水ではなく、お湯です。
なぜか?と尋ねたら、油っぽいものも多いので、水ではなくお湯の方が優しく流してくれる
からだそうです。 ・・・なんとなくこだわりが見えそう。
さて、まずはスープから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/48/75798287b8eee3dae21a143ec3de3108.jpg)
かぼちゃのスープにナス、そして中には蟹の身が入っていました。
甘いかぼちゃの風味と塩味のする蟹の対比。
そして登場したのが「いさきのカレー」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/55/9beeebd6ab58bd2353e4f739233ad744.jpg)
脂の乗ったイサキと、それを受け止めるカレー風味のちょっとかために炊いたライス。
この時点で実に繊細かつ素材の味を重視しているか、を感じます。
2番目のカレーは「羊のキーマカレー」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/83/cb28d5f6bac0d1e4e6727762dddd3662.jpg)
これは思わず唸ります。
羊のワイルドで旨味の乗った味。やや脂っぽさもあります。コンパクトに盛り付けられては
いますが、ガツンと来る味です。野性味あふれる肉の旨味を堪能しました。
本音を言えば、これをもっとたくさん食べたい! やたら美味いです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
そして最後に出てきたのは「野菜のカレー」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b3/7570eabf1b526a293028de91cb7ff9e3.jpg)
シェフの思いの詰まった野菜カレー。
スープ→魚→肉と来て・・・最後に野菜ですよ。
右上の黄色いのはダル(豆)の炊いたもの。ダルスープ的役割を果たします。
野菜と混ぜるととっても美味しい。
野菜のひとつひとつがとても美味しく、シイタケもありましたがこれがまた良かったです。
最後に野菜をもってくる構成って・・・驚きですよね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
後から検索して分かったこと。
羊のカレーはシェフが東京で働いていた時のスペシャリテだったこと。
佐賀に来て美味しい野菜に出会ったこと。等々・・・。
つまり、スープ、魚、肉と来て、最後に今出会い、楽しんでいる野菜を~!という、そんな言葉が
聞こえてきたわけです。そのひとつひとつの素材と対話し、生かしながら作りましたよーという声です。
最後にデザート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a8/8f6f1001d8d54af0e310d45a3e52b06f.jpg)
プリンとコーヒー。
いわゆる「カレーが好き」っていうと、ワイルドで結構辛いのが良くて、インパクトを
求めるベクトルとはまったく違う・・・・・逆を行く、そんなカレーコースでした。
和食のように懐石料理っぽく、実に繊細な配慮がなされた、むしろ何かが新しく進化した形を持った
カレーコースでした。きっとこれからも進化は続くのでしょう。
またいつか来たいです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
佐賀大和の高速のインターから数分の場所です。
もうかなり前からマークしておりましたが、やっと念願叶いましたよ。
まず、店構えがシブいでしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f9/8eb226b36a65dbef8daf0ff397dbde11.jpg)
入り口は右側でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3a/0b23c2cd537aab9fed50701ab5956ed2.jpg)
この2枚の写真を見た段階で、創造性溢れる予感がするではありませんか?!
入ると店内はこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f9/421ceef176271614d4068421a77430dd.jpg)
古くなった家屋をリフォーム、リノヴェーションした形です。
隠れ家というか秘密基地みたいです。
ちなみに料金は昼でも夜でも3500円(税込み)です。
スープにカレーが3品とデザートが出ました。
普通にカレーとしては高いですが、どんな世界か見ていきましょう。
基本的にトウガラシ的辛さはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
まず出てくるのが水ではなく、お湯です。
なぜか?と尋ねたら、油っぽいものも多いので、水ではなくお湯の方が優しく流してくれる
からだそうです。 ・・・なんとなくこだわりが見えそう。
さて、まずはスープから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/48/75798287b8eee3dae21a143ec3de3108.jpg)
かぼちゃのスープにナス、そして中には蟹の身が入っていました。
甘いかぼちゃの風味と塩味のする蟹の対比。
そして登場したのが「いさきのカレー」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/55/9beeebd6ab58bd2353e4f739233ad744.jpg)
脂の乗ったイサキと、それを受け止めるカレー風味のちょっとかために炊いたライス。
この時点で実に繊細かつ素材の味を重視しているか、を感じます。
2番目のカレーは「羊のキーマカレー」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/83/cb28d5f6bac0d1e4e6727762dddd3662.jpg)
これは思わず唸ります。
羊のワイルドで旨味の乗った味。やや脂っぽさもあります。コンパクトに盛り付けられては
いますが、ガツンと来る味です。野性味あふれる肉の旨味を堪能しました。
本音を言えば、これをもっとたくさん食べたい! やたら美味いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
そして最後に出てきたのは「野菜のカレー」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b3/7570eabf1b526a293028de91cb7ff9e3.jpg)
シェフの思いの詰まった野菜カレー。
スープ→魚→肉と来て・・・最後に野菜ですよ。
右上の黄色いのはダル(豆)の炊いたもの。ダルスープ的役割を果たします。
野菜と混ぜるととっても美味しい。
野菜のひとつひとつがとても美味しく、シイタケもありましたがこれがまた良かったです。
最後に野菜をもってくる構成って・・・驚きですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
後から検索して分かったこと。
羊のカレーはシェフが東京で働いていた時のスペシャリテだったこと。
佐賀に来て美味しい野菜に出会ったこと。等々・・・。
つまり、スープ、魚、肉と来て、最後に今出会い、楽しんでいる野菜を~!という、そんな言葉が
聞こえてきたわけです。そのひとつひとつの素材と対話し、生かしながら作りましたよーという声です。
最後にデザート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a8/8f6f1001d8d54af0e310d45a3e52b06f.jpg)
プリンとコーヒー。
いわゆる「カレーが好き」っていうと、ワイルドで結構辛いのが良くて、インパクトを
求めるベクトルとはまったく違う・・・・・逆を行く、そんなカレーコースでした。
和食のように懐石料理っぽく、実に繊細な配慮がなされた、むしろ何かが新しく進化した形を持った
カレーコースでした。きっとこれからも進化は続くのでしょう。
またいつか来たいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
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