「馬鹿」(ばか)じゃない~!
誰しも良い気持ちはしないであろう。
馬鹿を辞書には、おろかなこと・社会的常識に欠けている・無益な事とある。
カントによれば「馬鹿」とは、
「価値の小さいもののために、より大きな価値を犠牲にする」事だそうだ。
要するに価値の大小の見極めが出来ない事。
反対に利口(ちこう)を辞書には、口先の上手いこと・頭がよいこと…とあり、
カントに対するならば「小さな価値(コスト)で大きな価値(利益)を得ること」となる。
でも凡夫の智慧を以て価値の大小を見抜く事は難しい!
太平洋戦争でも大きな価値を得ようと反対意見を押し切り、
戦争に突入して敗北した。
バブル景気により大儲けしたと誇っていた人も、
大きな損失を負う事になった。
土地・ガソリン・投機話…
大きな価値を得ようと投資しても一夜にして破産の憂き目を見る。
「無欲」というと、
みすみす利益を逸し馬鹿のようであるが、
長い目で見れば案外損しないかも…
無欲とは元来損得を度外視するものだ。
現在社会のように目まぐるしく激動する社会にあっては
無欲とまでもいかないまでも少欲知足を心がけたいものだ。
誰しも良い気持ちはしないであろう。
馬鹿を辞書には、おろかなこと・社会的常識に欠けている・無益な事とある。
カントによれば「馬鹿」とは、
「価値の小さいもののために、より大きな価値を犠牲にする」事だそうだ。
要するに価値の大小の見極めが出来ない事。
反対に利口(ちこう)を辞書には、口先の上手いこと・頭がよいこと…とあり、
カントに対するならば「小さな価値(コスト)で大きな価値(利益)を得ること」となる。
でも凡夫の智慧を以て価値の大小を見抜く事は難しい!
太平洋戦争でも大きな価値を得ようと反対意見を押し切り、
戦争に突入して敗北した。
バブル景気により大儲けしたと誇っていた人も、
大きな損失を負う事になった。
土地・ガソリン・投機話…
大きな価値を得ようと投資しても一夜にして破産の憂き目を見る。
「無欲」というと、
みすみす利益を逸し馬鹿のようであるが、
長い目で見れば案外損しないかも…
無欲とは元来損得を度外視するものだ。
現在社会のように目まぐるしく激動する社会にあっては
無欲とまでもいかないまでも少欲知足を心がけたいものだ。