住職の独り言

~ご縁に触れて~

鐘が鳴る

2011年12月31日 | Weblog

2011(平成23)年もしずかに暮れようとしています。

この一年多くの人に支えられ過ごすことが出来ました。

ありがとうございました。

仏教讃歌「夕べの歌」の歌詞に

世のなやみを つつみて 鐘がなる 鐘がなる

と、あるけど本当…人間の苦悩・悩みは尽きないですね。

そんな私と知らせて下さる仏智の有り難さよ…合掌

 

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心の手

2011年12月29日 | Weblog

「心の手」(読売新聞:こどもの詩より)

ある冬の夕方

小さな手と大きな手がぶつかった

その後

大きな手が小さな手をにぎった

寒い寒い冬の夕方

その手の中で

春のような心がうまれた

(高野まどか 中1)

この詩を聞いて、阿弥陀様を思い出した。

苦難に震え、凍えている私を

私が気がつく前から、

ほっこりと包んでいて下さったんですね。

 

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千葉組年末懇親会

2011年12月27日 | Weblog

千葉組組内会・僧侶研修会・懇親会が

昨日・今日と1泊2日で

千葉みなとのホテルで開催されました。

宴席終了後は

ホテル内のカラオケルームで大盛り上がり

写真のような平静さではなく、

飛んで跳ねての大盛り上がり…

その後は千葉市内へくりだし…

ホテルに帰ってきたのは11時過ぎ

久しぶりに楽しませていただきました。

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カタカナ語

2011年12月26日 | Weblog

浪曲の初代相模太郎さんが、

弟子をしかりつけた

「おめえたち、

もう少し気を使わなきゃいけねえ。

だいたい俺はな、

人間がバリケードにできているんだからな」

と、言ったというが、

今の時代「デリケート」と「バリケード」を

間違える人はいないにしても、

本当カタカナ語が多い。

紅白歌合戦の出場者

55組中12組が横文字の名前とか…

新聞を見ていてもカタカナ語が本当に多い。

日本語は何処へ行っちゃうの?

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クリスマス

2011年12月24日 | Weblog

お寺でクリスマスするの…?

よく聞かれるんだけど、しません☆

子どもへのクリスマスプレゼントは…?

あげません☆

 

(読売新聞 子どもの詩より)

 「おひっこし」

思い出ぜんぶ

サンタクロースみたいな

ふくろに入れてもってきた

いつも自分のへやの中で見ている

サンタのふくろよりも

ぼくのふくろのほうじおっきいよ

(大河原弘毅 小2)

 

本当だね…

私も思い出袋を開いて

ちょっと覗いたら…

多くの人に支えられ

今、輝いている私の命

今年は震災で辛い

思い出の方も多い

辛いね…悲しいね

 

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銭湯

2011年12月22日 | Weblog

家でお風呂に入ると

一人でさっと洗ってさっと出る。

それがスーパー銭湯だと

サウナに入ったり

野天風呂に入ったり

ジャグジーに入ったり

たっぷり2時間位は入っているかな…

でも、人と話すことはない。

周りを見回しても

友人同士で来ていたなら別だけど

話し込んでいる人はめったにいない。

それがスポーツクラブのお風呂だと…

今日は寒いですね…

金正日が亡くなったんですって…

スポーツの話題から色々と話は続く…

いいですね昔の銭湯のようで…

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コーヒーミル

2011年12月21日 | Weblog

ゆったりとした気持ちで、コーヒー豆をひき

サイフォンでコーヒーを湧かし、

クラッシク音楽でも聞きながら、

ゆったりとした気分でコーヒーを飲む。

そんな気持ちで昔コーヒーミルを買ったんだけど…

使わずじまい…夢かな…

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落語と浄土真宗

2011年12月17日 | Weblog

落語家の立川談志さんが

「赤穂浪士討ち入りで

赤穂藩には家来が300人近くいた。

総数の中から47人しか敵討ちに行かなかった。

残りの253人は逃げちゃったんだ」

落語というのは、この逃げちゃった奴等が主人公なんだ。

理性ではどうすることもできない心と動きを「業」というが、

駄目な奴を認め、業を肯定するのが落語だよ。

と、読売新聞の編集手帳に載っていたけど、

 

阿弥陀様のご本願は

救われがたい

この私が救われる法であります。

談志さんの落語論に通じるものがあるのかなァ…

と、読ませていただいた。

 

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突然の来客

2011年12月16日 | Weblog

ご免下さい。

教務所ですが…

はァ~

突然、身なりを整え

仰々しくふくさを携えての来客…?

聞けば

この度の震災義援金を渡しに来たとの事。

思いがけない義援金に恐縮してしまった。

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命を繋ぐ

2011年12月15日 | Weblog

冷たい雨に打たれながら

コンクリートの上で

凍えている落ち葉

いつか

風が

土の大地へ運んで

堆肥となり

命を繋ぐ

 

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