住職の独り言

~ご縁に触れて~

月よりも

2024年07月31日 | 独り言

「月よりも」

人類はとうに
月面着陸に成功し
今では月旅行さえ
行ける時代なのに

すぐ隣にいる
あなたのこころに
ぼくはいつまでも
たどり着けない

あなたは月よりも
はるかなひと
そのくせ月よりも
まばゆいひと

(埼玉県上尾市 関根裕治 50)

きっと人生を豊にしてくれる人なんでしょうね。


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他生の縁

2024年07月30日 | 独り言
多生の縁
「袖振り合うも他生の縁」ということわざがありますが、ややもすると「袖振り合うも多少の縁」と思っていることがある。
道で着物の裾が触れ合ったのは多少の縁と思ったりするが、本来は、何度も生まれ変わる中で生じた貴重な縁であり「他生」であります。
それを親鸞聖人は「ああ、弘誓の強縁、他生にも値ひがたく、真実の浄信、億劫にも獲がたし。たまたま行信を獲ば、遠く宿縁を慶べ」と言われます。
思い測ることの出来ない縁でありました。南無阿弥陀仏




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日曜日礼拝当番日

2024年07月29日 | 独り言
パリ・オリンピックも始まり、高校野球等々熱い夏の到来だ。
日曜日(7/28)は日曜日礼拝当番日だったが、ミニ法話の内容に気を取られながらも、土曜日は12時過ぎまでオリンピック柔道を見てしまい、日曜日の朝3時過ぎから始まるサッカー中継を見て睡眠時間は3時間。
でも、サッカーは決勝進出おめでとうございます。
ともかく日曜礼拝も終わりチョットすっきりした。
7月24日(水)~26日(金)富士登山にチャレンジした後遺症の筋肉痛で身体は現在ボロボロ状態ながら一日の勤めを果たす。
富士山登山のブログは8月に入ってからアップ予定






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成績表

2024年07月28日 | 独り言
高齢者にとって、健康の成績表がある。
3ヶ月ごとの血液検査はまさに、この三ヶ月の成績表。
私の場合は血圧と共に糖尿病の数値(HbA1c は7、1)で一進一退↴


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こころ

2024年07月27日 | 独り言

「こころ」

ころは断じて
科学の入り込めない
無数のひきだし

こころはいつも
影に徹している

問いかければゆらめき  
ゆらめきによって
存在の影となる

こころそれ自体が  
形になることはない 

(神奈川県大和市 二界友理子 80 )

私の心は諸行無常・諸法無我
常に移りゆく、その実体は?


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パリ・オリンピック

2024年07月26日 | 独り言
パリ・オリンピックいよいよですね。
パリとの時間差7時間。
開会式は、今月26日(金)午後7時半~(日本時間27日午前2時半~)
新競技も新たに加わり、寝不足にならないよう体調管理しながら応援🥇🥈🥉🎖️



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松戸市花火大会

2024年07月25日 | 独り言
松戸市花火大会
8月3日(土)15.000発が乱舞。


https://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/matsuri/summer/matsudohanabi.html
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忌中・1周忌・三回忌…

2024年07月24日 | 独り言
「忌」とは、己に心と書きます。
死を縁として、死と向き合い。故人と向き合い。我が心と向き合う。
大きな幹には大きな根っこがある)



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自然

2024年07月23日 | 独り言
ここからは「自然」(じねん)について考えてみます。

「自然法爾」(じねんほうに)という言葉があります。
法然聖人の法然は「自然法爾」を略して「法然」と名乗られました。

親鸞聖人は「自」は「おのづから」という。
「然」は「しからしむ」と言葉であり、
…凡夫のはからいではなく、「おのずからそうなっている」ことを自然といわれます。

また、阿弥陀如来のちかいによってそうなっていることを「法爾」と示されます。

親鸞聖人は、自身お救いは、私たちの行為(はからい)によって成り立つのではなく、阿弥陀如来の本願のお力により浄土往生せしめることを自然(じねん)と言われ、それはまさに法則(法爾)と言われる。(自然=法爾は同義語)

まさに自然とは必然のはたらきであり、火の炎は上にもぼり、川の水は下る。これ疑いようのない必然の事であり、この法則を疑いなく領解するところは往生浄土の大願は満足される。

道元禅師が正法眼藏~生死の巻~「心を以てはかることなかれ、ことばを以ていふことなかれ。ただわが身をも心をもはなちわすれて、仏のいへになげいれて、仏のかたよりおこなはれて、これにしたがひもてゆくとき、ちからをもいれず、こころをもつひやさずして、生死をはなれ、仏となる。」
このお言葉は「自然」とは言われないが、親鸞聖人の「自然法爾」と同じことを言っておられます。






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法話会報告

2024年07月22日 | 独り言
今月の法話会は講師に村上弘樹師を講師に迎え
  如来の作願(さがん)をたづぬれば
 苦悩の有情(うじょう)をすてずして
 回向(えこう)を首(しゅ)としたまひて
 大悲心をば成就(じょうじゅ)せり
(註釈版聖典606ページ)
親鸞聖人の正像末和讃を讃題としてお取り次ぎを頂きました。
法話終了後はご講師を囲んでご法談
これも有り難いご縁でした。
合掌




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