大谷光真門主が東京工業大学大学院准教授で
文化人類学者の上田紀行氏との
対談本「今、ここに生きる仏教」の中で、
ご門主が
「儀礼を伴った全体の葬儀は必要とだと思います。
…一時、水子供養が非常に話題になったのは、
ご葬儀をしていないからじゃないでしょうか。
それがお母さんの心の傷になることだったあると思います」
と、言われたというようなことが
中外日報(H22.11.27)で紹介されていた。
…確かにあると思いますね。
葬儀というと何か仰々しい感はあるが、
お寺の本堂で法事を勤めるように
一人や二人だけで勤める事も出来る。
前のことだが、
直葬後、遺骨をお寺に持ってこられ
親族だけで年回法事のように葬儀をしたこともあった。
葬儀のやり方は一考あるにせよ
葬儀は必要だなァ…