住職の独り言

~ご縁に触れて~

倶会一処

2008年11月30日 | Weblog
ゴルフとかけて
お浄土ととく
そのこころは
また会えるでしょう

前住職が元気だった頃、
私もゴルフをしいていた。

だが急に仕事が入ったり、
ゴルフ仲間との約束も、
お葬儀が入ったりで、
人に迷惑を掛けるから止めました。

あの頃はダボペースだから、
グリーンに上がるまで大変、
右に行ったり左に行ったりで
クラブを持って走り回っていた。
でも最後はグリーンで会えるんだよね。

お浄土もそれぞれの生き様は違うけど
またお浄土で会えるんだすね!
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法名の位号

2008年11月29日 | Weblog
法名の位号とは、
釋○○の下に信士とか居士とか付けることを言います。

先日葬儀社から葬儀を依頼された。
その折、葬家では先祖代々「居士」が付いているので、
「居士を付けて下さい」との依頼である。

ご葬家に電話して私の所では、
宗門法規でも決まっており、
規定外法名である釋○○居士という法名は付けられません!
ハッキリ申し上げた。
家族と相談してみます…と申されたが、
結局この葬儀は他寺に依頼されたみたいで流れました。

何でもそうだろうけど、
最初の間違いや不備が子や孫にまで続いていく。

法名もそうだろうし、
仏壇の位牌(浄土真宗では過去帳)。
仏壇のお掛け軸も最初にキッチリ三幅掛けてあれば問題ないけど、
それに続く子や孫は、それが当たり前になってしまう。

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自慢

2008年11月28日 | Weblog
自分の自慢って何だろう…?
特別世に超え勝れたる事もないしなァ…

先日、朝日新聞の天声人語を見ていたら
こんな話が載っていた。

…釣り好きが自慢話をはじめたら両手を縛っておくべきだって…
何故って…釣った魚の寸法がだんだん大きくなるから…

思わず笑ってしまったよ!
「両手を縛っておけ」というのがいいよね!
大いにあるある…
実感するよね!

辞書に、自慢とは自分や自分に関係の深いものを自分でほめ人に誇ること。
(腕自慢・お国自慢・自慢じゃないが…)これも煩悩だ!
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法衣店

2008年11月27日 | Weblog
お寺で使う法衣はほとんど京都の法衣店。
購入はカタログを見て電話注文。
又は、年に何回か訪問販売で求めるか、
京都へ行った折、
実際色柄を見て購入する。

色柄物に関しては写真を見ただけでは色合いが分からないからね。

私はどうも一直線な所があって、
ここと決めたら浮気せず、
その店を信頼し、
そこでしか購入しないんだけど…

随分前京都行った折、その信頼している店で、
作務衣を頼んで後日商品が届き開けてみると、
短く使い物にならない事があった!

また、ある時袴を電話で注文。
寸法は分かりますか?
ハイ!御院家さんでしょ…大丈夫ですよ!
との返答に信頼してお任せ!

後日送られてきたので、
しつけ糸を取り法要に着用したが寸法が合わない。
長いのである!

だめだ!この店は!
それからはそのお店には頼まない。
依頼出来ないのである!

1~2度の失敗は許すけど…

現在は色々なお店で、
ご縁があった時に購入している。

何の商売でもそうだけど、
信頼を築くのは何年もかかるけど、
信頼を崩すのは一度だからね…
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ビデオ

2008年11月26日 | Weblog
ビデオを買ってから…
色々の番組を撮るのはいいんだど、
撮り過ぎちゃって、見るのが大変!睡眠不足…
チョットセーブしないとなァ…
疲れちゃったよ!
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落葉の詩

2008年11月25日 | Weblog
木の葉は木との別れを
間近に告げるかのように紅葉し
風をうけ、雨をうけ
まるで、そのきっかけを待っているかのように
大地に帰って往く

「散ると見るは凡夫の眼(まなこ)木の葉は大地に還るなり」

そうなんですね。
木の葉は散って行くのではなく、
大地に還って行くんですね。
また、会おうね。 南無阿彌陀佛
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報恩講御礼

2008年11月24日 | Weblog
みんなで勤める報恩講
日々の努めは報恩行

〈みんなで勤める報恩講〉
天真寺報恩講は、
出勤法中12名、奏楽員9名、ご講師、
役員の皆さん、お参り来て下さったご門徒さん…
お陰様で、皆さんと一緒に報恩講を勤めることが出来ました。
ありがとうございました。

〈日々の努めは報恩行〉
念仏申すも、お勤めするのも、人に席を譲るのも、
掃除するも、…皆々自分の手柄とせず、
御恩報謝と思うべきなり…
あなかしこ あなかしこ
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合い言葉は?

2008年11月23日 | Weblog
K寺の御住職の所に、
ご住職の息子さん(Tさん)をかたって、
振込詐欺らしき電話があったそうです。

「Tだけど…」と電話が掛かってきたけど、
違うなと思ってので、
すかさず「合い言葉は?」と聞いたら、
相手は「家族の幸せ!」とか答えたけど
話が”しどろもどろ”だったそうです。

そこに居た一同は「合い言葉は…」と言うのはいいですね。
と大笑い!

家族同士で「合い言葉」を決めると共に
振込詐欺にはご注意あれ!
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本堂落慶

2008年11月22日 | Weblog
今日は(22日)はご隣寺(S寺様)の本堂落慶法要。
天真寺からは龍哉が会係として出仕、
私は出勤法中としてお参りさせて頂きます。

昔から本堂が建ったのは良いけど、
住職はその気力を使い果たし、
気苦労で疲れ果て亡くなる方が多いと聞いたことがあります。
それ程、本堂を建立するということはお寺にとっても、
住職にとっても一大事業であります。

まずはS寺様おめでとうございます。
S寺さまの益々のご法義繁昌を念じております。

合掌
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シクラメン

2008年11月21日 | Weblog
冬の室内を飾る花としてポピュラーなのがシクラメンである。
私たちの年代だと布施明の「シクラメンのかほり」という歌が思い出される。

シクラメンの和名が「篝火花」(かがりび)と言うそうだ!

九條武子夫人が新宿御苑でシクラメンを見て
「かがり火のようね」と話された事から名付けられたという。

…そう言われてみれば、確かに「かがり火」ようだ!

また、九條武子さんといえば、
本願寺22代大谷光瑞宗主の妹さんであり、
「いだかれてありとも知らず
おろかにもわれ反抗す 大いなるみ手に」
等々の詩の残されている。

急にシクラメンが親しく感じるのは私だけだろうか…
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