法然聖人の詩に
「月影の いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心ぞにすむ」
とあり、阿弥陀如来のお慈悲は、
月の光のように全ての人に至り届いているが、
その光(信心)を尊く思える人が
救われた往くのであります。
まぁ…こういった意味の詩でありますが。
昨日・今日とまん丸お月様だった。
真っ暗になった夜に
裏の堆肥場所に時々ゴミを捨てに行く。
月が出ていない夜は
あっちにぶつかり
こっちにぶつかりだが、
月の光に照らされている時は
暗い夜道も、明るく見える
「光明は智慧のかたりなり」
と示されるが
阿弥陀如来の智慧(光明)を頂くことは
有り難いことだ。